何故今巡礼？

↑タイトル、なんか中国語みたいじゃない？（笑）

それはさておき、なぜ今巡礼なのか？？

・自分を変える
・心を変える
・自分を見直す
・新たな自分を発見
・聖なるものに近づく
・人との出会い
・定年したから記念に
・たんなる観光気分

などなど、人によってその理由は様々です。

今回の場合、きっかけは母の友人が乳ガンと闘っていること。
（寄り道して天然の薬を取りにいきます）
それと、母の別の友人が歩いてきたという話が重なって、
歩きたい度が最高潮に達したわけです。

私の個人的な理由は、
　　　現実逃避 　が１位
　　　好奇心 が２位
　　　信仰の復活 が３位　かな。

歩きながら風景や文化的な遺産、出会いに感激してきます

旅準備進まず

来週の月曜日に出発なのでノロノロと準備をはじめていますが進まず
急がないと。。

ここで、突然ですが今回の旅の、

メンバー紹介：母、母と私の友達のＰさん（韓国の方）、
　　　　　　　私と同じ大学の一つ下の子Ｉさん、
　　　　　　　Ｉさんの友達のお母さんＲさん、
　　　　　　　私、の計５人。

こう紹介するととっても複雑だよね。
とにかく、誰かしらと友達ということなんです（笑）

せっかくヨーロッパまで行くので寄り道もあります。
これはまた後日語ります。

何の幼虫？

左が頭　7cmはあるよ

隣のおうちのクチナシの木に幼虫がいっぱいいるんです。
実は虫ってとーーーーーっても苦手

でも、怖いもの見たさでいつもキモイと言いながらも眺めてしまう。
よく耳を澄ますと、「パリパリ」っと葉を食べる音がするんだよ。

だんだんかわいくなってきた。
甥っ子と毎日探してはカメラで撮ったりしてネ。

きっとステキな蝶にでもなるんだろうなぁ
（こういう幼虫って何でも蝶だと思ってしまう。。）

しかし、思いっきり思い込みでした。
甥っ子の勉強にもと思い図鑑で調べさせたら、
なんとオオスカシバ（ガ）だったのです。蛾です！
クチナシの葉を食べるで分かった人もいるかもネ。
クチナシの木を丸坊主にする、と言われています。

オオスカシバ:クマンバチと間違えるくらい大きくてブンブンと羽を鳴らす。
　　　　　　羽が透けていることからこの名前がついた。
　　　　　　（よかったらネットで調べてみてね）

チョットがっかり。。かなりすごい蛾です。
これ以上あえてコメントしません。

土の中で越冬して羽化するのは来年です。

高水三山

小雨決行！と決めていたけど幸いですみました。ヨカッタ

他のメンバーに乗る電車まで指示いていた私でしたが、
見事に寝坊しまして待たせてしました。ゴメンナサイ
久しぶりに焦りまくりました

行き先は奥多摩のちょっと手前にある「高水三山（高水山・岩茸石山・惣岳山）」
老若男女楽しめる低山です！



駅から線路を渡って街道を少しあがり、
道標に従って登山口まで行きます。分かりやすいです。

杉木立の中をゆったりと登っていくと、
1時間ほどで常福院というお寺に出ます。
お寺といえば 鐘 ですね ＾＾ｂ



ちょっとついてみてもいいのかな？と思ったら、



・・・どうしてもつきたい方は・・
・・・どうしても？？・・

思わずみんなで顔を見合わせて、
「どうしても？じゃないよね」って笑ってしまった＾＾

控えめな文句が気に入りました。

このお寺から5分ほどで高水山759ｍに到着。
湯でも湧かしてコーヒーでも…と思ったら、
またしてもやってしまった
水とコッヘルとガスヘッドは持ってきたのに、
燃料を忘れてしまったのだ～～ 今日2回目のゴメンナサイ
（冬じゃなくてヨカッタ。。）

ポカをしながらも岩茸石山793ｍの山頂でお昼。
こんなものを見つけました。



山頂の杭に穴が開いていて、覗くと棒ノ折山が見えるそうです。
曇っていてよくわからなかったのが残念。

岩茸石山からは下りです。
惣岳山756ｍを通過したあたりから雲行きが怪しくなりますが何とか大丈夫。

立派な杉に囲まれた山道でした。
凛として真っ直ぐ立っている杉、ちょっと格好良い。
でも春先には絶対に歩けないなぁ。。


↑赤いochentaサンのザック、みょ～に大きくない？
特に何も入ってないらしい…

下山は御嶽駅へ。っとその前に、
下山口のすぐ目の前にこんなお店が。
入らないわけナイよねぇ＾＾



おそばも山歩きもとってもおいしかった ごっつぁんです。

P.S 曇りだったにもかかわらず「最高～気持ちいいねぇ」を連発してたKチャン、
あなたのpureな言葉に触れて初心を思い出しました。

初心、忘るべからず デスネ

キーワードその２

“アルベルゲ”

　　巡礼者用の簡易宿泊施設。
　　無料で泊まらせてくれるところもあれば、
　　（無料でも普通500円程度の寄付をしていく）
　　￥800～￥1500朝食付きで泊まらせてくれる所もある。
　　ついたらまずシャワー＆洗濯！


“Bar　バル”
　　
　　スペインの居酒屋。みんなの憩いの場？
　　おいしいおつまみとお酒が飲めます
　　レストランみたいにかしこまっていないから、
　　気軽にふらっと立ち寄れます。
　　一日の疲れが取れるかな。


“ブエン・カミーノBuen Camino”

　　ブエン＝良いという意味。
　　巡礼の道を歩いているときの挨拶に良く使うフレーズ。
　　「Have a nice Journey」という代わりに言うらしい。
　　
　　すばらしい巡礼の旅でありますように！

私キレイ？

ちょっと目を放したすきにお気に入りの。。。



口紅が



こうなった・・・



どうやって取ったのか知らないけど、
ちゃんとフタがはずされていた。フタは無傷！

ま、インディも女の子だし、お化粧くらいしたいよねぇ～


どう～～？

黒糖寒天

砂糖の代わりに黒糖を入れただけ。

・棒寒天1本
・水1Ｌ（多めだと舌触りがなめらかでおいしいよ）
・黒糖大きな塊を5，6個（お好みで）

バニラアイスを添えて召し上がれ

キーワードその１

「カミーノ・デ・サンティアゴ」巡礼の路、キーワードの紹介。

“カミーノ“　
　　
　　スペイン語で道という意味。

“カミーノ・フランセ”

　　今回一部を歩くコース。トータルで800km。
　　いくつかある巡礼の道の中で世界遺産に登録さている道。
　　

“サンティアゴ・デ・コンポステーラ”（地名）

　　キリスト12使徒の一人聖ヤコブの墓が見つかり、
　　そこに教会を建て、町の始まりとされる。
　　エルサレム、ローマとともに三大聖地として巡礼者が多く訪れる。


“ホタテ貝”
　　
　　巡礼のシンボル。道標など、至る所に書いてあるそうです。
　　巡礼者は目印となるホタテ貝をぶら下げて歩きます。
　　何故ホタテ貝なのか。いろんな諸説があるようです。
　　　聖ヤコブが漁師だったことから。
　　　聖ヤコブの棺に貝が付いていたから。
　　　聖水を貝ですくっていたから。
　　　・・・等々。
　　

“巡礼者手帖”（Credencial de Peregrino）
　　
　　クレデンシャルと呼ばれるスタンプ手帖。
　　行った町や泊まった所で押してもらえる。
　　徒歩なら100km、自転車なら300kmを走破すると、
　　最後に証明書がもらえる（エ?　そんな短くていいの?）
　　でもやっぱり全部歩いてからもらいたいよね。　　　　　　　　　　　　

栗茶巾

スーパーで栗を見つけて衝動買い。
しかし。。。下準備がとても大変なのね
栗を茹でて皮と渋皮をむきます。これが一苦労。
少し栗ご飯にして、残りで栗茶巾を作ってみました。


フードプロセッサーで粉々に。
（裏ごしできるならそのほうがいいよ）
鍋に戻して大さじ1か2くらいの牛乳と砂糖を入れます。



ラップに包んで茶巾風にしてできあがり！

巡礼の旅準備

来月、「カミーノ・デ・サンティアゴ」サンティアゴ巡礼路、へ行く予定でいます。
スペイン版「お遍路さん」ですね。
キリスト教の聖地である「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を目指します。
いくつかの道が合流して一つになり聖地に向かいます。
ルートがいくつかありますが、初めてなのでフランス・ルートで計画を練っています。

通しで歩くと30日～40日かかります。約900km。
そんなにお休みがとれないので、今回は移動も含めて2週間にしました。
（まとめて取ったのでかなりひんしゅくです。。ゴメンナサイ）
2週間で歩けるところまでいきます。
とはいっても、最年長、母も行くのでスローペースで休養日も入れつつになるでしょう。

スタートは、サン・ジャン・ピエード・ポー St.Jean Pied de Port（フランス）です。
ピレネー山脈越えをしてスペインへ入ります。
最初が一番辛い？？

今、いろいろ情報収集中です。
ヨーロッパではメジャーらしいですし、
日本人も結構歩いているのでネットで検索するとたくさん出てきますよ。
ホント、便利な世の中！　

道も道標もしっかりしているし、巡礼者用の宿泊施設も充実、
地元の人も親切、といろんなサイトにありました。安心ですね。
スポーツ感覚になりつつある巡礼路らしいですが、
巡礼の意味を勉強しつつ、謙虚な気持ちで歩けたらいいですね。

今後、歩きたい人のために参考になるようまとめていきますね。