ステップ日記☆

山登りの事、楽しかった事や好きな事を中心に綴っています♪

夏の縦走4

2020-09-15 | 山登り
・・・3からのつづき

長い長い一日だった夜はたっぷり睡眠を取り、
翌日はゆっくり出発。



↑スゴ乗越小屋。トイレ使用100円、水も100円でわけてくれます。
7:00出発。スタッフもとっても気さくで手を振って見送ってくれました。



↑樹林帯を進むころに雨がパラついてきたので雨具を着ていると、
先ほど出発の時に五色が原から到着したという健脚兄さんが抜かしていく。
まさかこのお兄さんと翌日楽しく歩くことになるとはいざ知らず



↑今日もなんだかんだ言ってアップダウンが続くんだよねぇ。。
まずは間山を目指します。



↑雲がだいぶ上がってきました。赤牛岳の大きさに圧倒されます。
ちょうど日が当たっている小さな緑の窪地辺りが薬師見平。
ここから薬師岳を撮る番組が放映されたようですね。



↑時折日が差してきて雨も上がってきました。眼下に黒部川。



↑ずっとザレていて歩きにくい。。



↑8:40 間山。ちょっと地味



↑一瞬雲がはけて進む道が見えてきた!
ここからずーっと日本海側からの雲と強風にさらされました。



↑稜線から少し長野側に入ると、強風が嘘のように止む。



↑青空が顔を出し、歩いてきた道が見えたよ。



↑北薬師と思っていた偽ピーク(^^;)



↑北薬師岳の直下にはゴロゴロの岩地帯が続く。



↑11:05 北薬師岳。強風で一気に体温が下がる。。
ここで、広島から来たというお兄さんと出会う。
実はこのお兄さん、後から撮った写真を見ていたら、
初日の龍王岳からの下りで映っていた
疲れたから小屋に泊るとのこと。そういう選択も



↑いよいよこの縦走のメイン、薬師岳へ



↑気の抜けない稜線歩きが続き、やっと見えてきました!



↑12:50 薬師岳(標高2,926m)に到着



↑薬師岳に登るならこのルートで、と思い続けて早何年。。
念願がかないました。ほんとに長かったし遠かったし大きかったぁ。
感動でちょっとウルウル



↑13:35 下山開始。
山頂でしばし休憩。ちょっと名残惜しいなぁ。。



↑ガスっていたけどケルンが目印になって歩けます。



↑14:11 薬師小屋。座っているのは雷鳥兄さん!



↑今までの険しい道とは違って、こちらはおしゃべりしながら歩ける下山道。



↑薬師岳。北アルプスの女王と呼ばれています。
振り返って見ると、なだらかなその山容からこう呼ばれているのが分かります。



↑2007年ぶりに泊る薬師峠キャンプ場が見えてきました。懐かしいなぁ。



↑16:00 テン場到着。お盆なのにすいてる。
今日もよく頑張りました。歩き通せて感無量。



↑9時のバスに乗りたかったので、朝は2時前に起きて、
3:40にテン場を出発。



↑太郎平小屋までは木道だから暗くても安心。



↑太郎平小屋を過ぎた所で、スゴ乗越小屋付近で抜かされたお兄さんと出会う。
なんでも時間が早すぎたからゆっくり下るとのこと。
ではご一緒にということで、ベンチで朝食。



↑5:50 五光岩ベンチ



↑有峰湖が見えてきた。



↑樹林帯に入る手前。だんだん暑くなってきた



↑8:35 無事に折立登山口に到着!
一緒に下ってきたフェス好きのフェス兄さんから色々情報を聞いたりして、
あっという間の下山でした。樹林帯に入ってからは急登だったけどね



↑バスで有峰口まで。そこから立山線に乗り稲荷町で下車。



↑いなり鉱泉というお風呂屋で汗を流して歩いて富山駅まで(暑い。。)



↑暑くて駅までたどり着けず、すぐ手前のお店で涼もうと思ったら、
おいしいランチがあったのでご褒美に上ちらし



↑新幹線かがやきで旅の締めくくり。
このホームでばったり、一の越山荘で一緒だったおじちゃんと再会!
剣岳を目指していたけど天候が悪くて手前で引き返したそう。
無理をしないのが一番。また登る楽しみができたとのこと

3泊の予定を2泊にしたのでちょっときつい日もありましたが、
無事に歩き通せて感謝感激感無量です北アルプスの山はやっぱりどれも大きいなぁ。
この旅ではたくさんの出会いがありました。
皆フレンドリーで素敵な人たちばかりでした。
山のご縁を大切に、またご一緒できる日が来るといいな
トータル6日間、仲良く楽しくそして一緒に頑張ったT子チャンに感謝

【日本百名山92座登頂!百名山完登まで あと 8座!
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夏の縦走3

2020-09-13 | 山登り
・・・2からのつづき

目の前の素晴らしい景色に吸い寄せられるように進んでいたら、
黒部湖に下るルートを歩いていたという大ボケな私達



↑軌道修正して先を急ぎます。
とは言っても、もう7時間近く行動していて結構ヘロヘロ。
足元に注意しながら急がず慎重に進みます。



↑11:15 鳶山



↑とにかくこのルートはアップダウンが多くて&大きい



↑振り返って鳶山



↑越中沢乗越あたりはしらびその林となっていて、
別世界に迷い込んだみたい。



↑この辺りの手前で、朝に室堂を出発してスゴ乗越まで行き、
小屋の名物のカレーを食べてまた室堂に戻るという強者トレラン青年とすれ違う。
無事に食べられました!ってこっちはヘロヘロなのにめちゃ元気



↑越中沢岳が目の前に!



↑13:10 越中沢岳。しばし休憩。
ここで雷鳥を探しながら登っているお兄さんと知り合う。
雷鳥に会えたんだぁ。。いいなぁ



↑眼下に黒部湖、対岸は針ノ木岳とスバリ岳。



↑越中沢岳の下りがきついと聞いていたけど、
傾斜も道も気が抜けない下りでした。



↑と、そこへ後ろから軽快なトレラン兄さんが抜かしていく。
聞くと、夜中に日本海側からスタートして、
行けたらこのまま黒部五郎岳へ行くとのこと。
マジですか 異次元の人だ



↑また登り返してスゴの頭へ。



↑越中沢岳をバックに牛歩な私。



↑15:05 スゴの頭と越中沢岳。



↑15:50 スゴ乗越
スゴの頭からスゴ乗越までは樹林帯の中をひたすら下る。
大きな段差が次から次へと出てくる。
もう疲れちゃって写真を撮る余裕がありませんでした



↑振り返って越中沢岳と下ってきた道。



↑遠目に見ていた赤牛岳がすぐ目の前に。
スゴ乗越キャンプ場までまた登り返します。
最後の登り 途中砂礫のザレた箇所には細心の注意を。



↑16:55 無事に到着!スゴ乗越キャンプ場。



↑テン場から歩いてきた山々が臨める。
こんなに晴れた夕方は何日ぶりだろうと小屋のご主人が言っていた。
夜も満天の星空が見られ、頑張ったご褒美だね



↑赤牛岳、三ツ岳、烏帽子岳をバックにキリンレモンで乾杯
急いでテントを張りラーメンの夕飯。
今日歩いた稜線を眺めながらの最高の夕食でした。

想像していたよりもきつい上り下りの連続で、
よく歩き通せたなと自分を褒めたくなりました
素晴らしい展望が得られるルートなので、
次回は、五色が原に一泊して雷鳥を探しながら、
ゆっくり進みたいなと思いました。

4へつづく・・・
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夏の縦走2

2020-09-12 | 山登り
・・・1からのつづき

薬師岳を立山から縦走して目指す山旅は、当初の予定では、
一日目、五色が原キャンプ場
二日目、スゴ乗越キャンプ場
三日目、薬師峠キャンプ場
でしたが、一日停滞したのでスケジュールを縮めるべく、
一気にスゴ乗越キャンプ場まで行くことにした。



↑4:15 まだ強い風が残る中小屋を後にする。



↑振り返って朝陽をバックにした雄山。



↑剣岳。



↑浄土山方面への分岐。



↑これから向かう縦走路が見えてきました!



↑槍ヶ岳も見えます。



↑5:50 鬼ヶ岳東面



↑どこからでも分かる槍ヶ岳&穂高岳。



↑鬼岳東面直下のハシゴ。



↑次のピーク、獅子岳。



↑例年、雪渓が残る地点。今年はもうなくなっていました。



↑所々木道になっていて歩きやすい。



↑6:35 獅子岳



↑獅子岳を後にして、ザラ峠まで一気に下ります。



↑7:40 一度来てみたかったザラ峠。



↑ザラ峠からは立山カルデラの縁を登り五色が原へ向かいます。



↑今までの岩と石ゴロゴロの道から、
溶岩台地が広がる山上の楽園と称される五色が原が見えてきます。



↑槍ヶ岳、赤牛岳、笠ヶ岳。
ちょうど晴れてきたので展望もばっちり。



↑キャンプ場と小屋は少し離れています。
この日のゴールがここだったらなぁ。。



↑ファイト!



↑登りのペースが早いT子チャン。空に吸い込まれそう。



↑やったぁ、五色ヶ原山荘、薬師岳も見えてきました。



↑8:50 五色が原山荘に到着。
小屋の裏を通って、右手に見える鳶山へ向かえばよかったのに、
なぜか小屋の下に回ってしまいそのままキャンプ場へ。



前方に広がる景色があまりにも良くて、
ついつい見入ってしまってどんどん進んでしまう。



お花畑が広がる気持ちのいい木道歩き。



素晴らしいねぇとか言いながら、
実はルートミスに気付かずに歩く私達



槍ヶ岳が右手に見え始めた頃、あれ?方向が違うんではないか、
とここでようやく、黒部湖方面へ下るルートを歩いていることに気づく
急いで五色が原山荘まで戻り小1時間のロス。
ロスしたんだけど、本当に気持ちのいいルートだったので良しとしよう。

暑かったしちょっと消耗したのでジュースの補給で回復。
次の鳶山を目指します。

3へつづく・・・
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夏の縦走1

2020-09-10 | 山登り
8月のお盆休みはT子チャンと北アルプスの薬師岳を目指しました。



↑一日目、この日は黒四ダム近くのキャンプ場まで行くはずが、
松本で電車の乗り換えに遅れてしまい
急遽、信濃大町の宿にチェックイン(お気に入りのお宿)。



↑翌日、一番のバスで扇沢へ。
少し並んでから電気バスに乗車。コロナの影響で本数を減らしたり、
乗せる人数を減らしていたせいか、座れて乗車できました。
今まではぎゅうぎゅうだったのにねぇ。。



↑黒四ダムの観光放流はいつ見ても迫力ありますね。



↑室堂に到着すると雨
でもたくさん花が咲いていたいのでついつい撮影タイムに



↑この日は一の越山荘に予約をしていました。
山荘手前から本降りの大雨
ずぶ濡れになりましたが乾燥室があったり、
食堂にはストーブがたいてあったりと冷えずに済みました。
下界は猛暑なのにここではストーブ



↑お昼は塩ラーメン、夜はカレーときゅうりの酢の物。

翌日の天気予報をテレビで確認するとまだ雨の予報。
翌朝、天気が回復の兆しということで、一度小屋を出てみたんだけど、
暴風雨ですぐに出戻るそしてもう一泊することにしました。

午前中は食堂で大雨&雲ばかりの景色を見ながらまったり過ごす。
同じように雨宿りをしている人たちと談笑。
そんな時に話が盛り上がって好青年二人と山友達になれました



↑午後に雨が上がってから小屋の周辺を散策。
東一の越方面へ。眼下に黒部湖が少し見えました。



↑雲がどんどん上に上がっています。
この先の登山道沿いにはたくさんの花が咲いていました。



↑お花畑から見る一の越山荘。



↑この日の夕飯も自炊。ごはんとカレーとふりかけとスープ。



↑夕日が見られるというので外に出てみましたが一瞬遅かったかな(^^;) 
雲がはけて浄土山方面がちらっと見えました。



↑コロナ対策で部屋は基本個室。6人部屋を二人で2泊しました



↑お世話になった食堂。お湯、お茶飲み放題。
スタッフも本当に親切でとっても快適な小屋でした。



↑イワギキョウ



↑ウラジロタデ



↑クルマユリ



↑水滴がキラキラ光るイワツメクサ



↑エゾシオガマ



↑クルマユリの群生



↑コゴメグサ



↑コイワカガミ
雨に濡れたお花が瑞々しくて奇麗でした。

いよいよ翌日から本格的な山歩きがスタートです。
2へつづく・・・
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秋スタート

2020-09-01 | 日記
あっという間に8月が終わってしまった感じ。
今年は8月中に2学期がスタートした学校もありますね。
職場の近くの小学校は今日から新学期。



フォースと共にあらんことを。
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