映画の豆

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「コンフィデンスマンJP 英雄編」

2022年01月22日 | サスペンス映画
ダー子、ボクちゃん、リチャードの凄腕詐欺師3人組の活躍を描いた
ドラマからの映画化3本目。
オーシャンズ系の話なので、
目まぐるしく事実が入れ替わっていく展開がお好きな人向け。
脚本は安定の古沢良太さん。
私は好きです。映画は1>3>2の順で好き。
邦ドラからの映画化で私がおすすめするとしたら、
これとあと岡田准一さん主演の「SP」くらいかな。

ドラマと前作2本を見ていなくても、まあ7割くらいは分かると思いますが、
過去作履修できるならしておいたほうがよいです。

ダー子、ボクちゃん、リチャードの師匠的存在であった伝説の義賊ツチノコ。
そのツチノコを名乗る怪盗がフランスに現れる。
一方、刺激のない生活を送っていたダー子たちは、
3人のうち誰が一番優秀な詐欺師か勝負することになり…というあらすじ。

エンディングのあとに1シーンあります。

内容ばれ

このシリーズの出演者さんが連続して亡くなって、
一時は呪いの映画呼ばわりをされていましたが、
キャラクターとしての彼等はまだ存在していて活動しているというのは、
私はうれしく感じました。

リチャードの章がやや苦しいかな?

城田さんはドラマ版に出ていたような気がしてましたが、気のせいでした。
めちゃかわいい役なんですけど。素のほうの彼をもうちょっと見たいです。

ボクちゃんが「ダー子を守りたい。普通の女の子になってほしい」と
平凡な邦画ムーブかましてくるのを、
ダー子さんが今回も華麗に回避してくれました。
というか(下世話な話)ボクちゃんの役者のかた、
とうとう事務所を放逐されたようなんですが、
今後続くならボクちゃんはそのままで役者さんを変えてはどうだろうか。
ファンタスティック・ビーストシリーズのジョニー・デップでも、
途中からマッツ・ミケルセンに変わるのだし、いけるのではないか。

今回特に(騙された人以外)みんな楽しそうでよかった。

関係ないんですが、同じ古沢さん脚本の「GREAT PRETENDER」に
五十嵐が出ているので、2つの世界は繋がっているのかもしれない。
私は五十嵐がツチノコでは?と疑っていたが違った。



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