映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

2021年06月22日 | アクション映画

前作「ファブル」の続編。岡田准一さんのアクションを見に行きました。
6秒で殺しを終えるという伝説の殺し屋ファブルは師の言いつけにより
普通の人間になるために殺人を禁じられ、名を変えて生活していた。

しかし昔、仕事にとりかかった矢先に中止指示が出て
殺せなかった男と再会し、
相手はファブルに対し、復讐しようとする…というあらすじ。

冒頭と終盤の大暴れはよかった。
そこに行くまでが少々長かった。
40歳近く歳の離れた男に性行為を強要される
二十歳前後の足の不自由な少女っていう邦画っぽいサービスがあるので苦手な人注意。

色々バレ(ちょっぴり怒ってます)

堤真一さんと岡田准一さんが敵対していると
「SP」を思い出します。

団地のアクションに入ってからは爽快だった。
岡田さん、まるで飛んでるみたいだった。
極め技から抜けて、極めて、抜けられて、のところ
何がどうなっているのか分からなくなったけど面白かったです(笑)。

ヒナコさんの設定に関しては、原作はどうか知らないけど
全年齢むけの映画なんだし変更してもよかったのではないか。
ハンディキャップとポルノを本当に合体させてて正直呆れた。
悪人演出なのは分かりますが、じゃあ趣味で子猫の首を折る悪人が出てきて、
首折り寸前シーンが何回かあったら、悪人め許さない!って思うでしょうか。
どっちかというと作者が気持ち悪い…ってなるんじゃないですかね。
というかヒナコさん、警察に届けなかったの?
親族いないの?親の資産はどうなったの?
親の友達や自分の学校の友達は声を掛けてくれなかった?
全部堤真一さんがどうにかしたんだろうか…すごいワルだねー。

エンドロール後に1シーンあります。


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