映画の豆

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「マレフィセント」

2014年07月08日 | ファンタジー映画

ディズニーが始まりすぎている…。
まさかオーロラ×マレフィセント映画を撮るとは…。
公開が半年ほど先だった「アナと雪の女王」の影響を受けているのかなどうかな?
えーと、アンジェリーナ・ジョリーが
「眠りの森の美女」の悪役マレフィセントを演じます。
色々なお衣裳が拝めます。特にピチピチ黒のボディスーツは「それや!」という感じ。
幼女マレフィセントは、その筋の方は奇声を上げないよう注意が必要なクオリティです。
(Isobelle Molloy Maleficentで画像検索)

オチばれ注意ー

「アナと雪の女王」でもプリンセスの命を救う真実の愛は姉妹愛でしたが、
この映画ではもっと顕著で、王子様がキスしても何も起こらないんですよ。
でもオーロラに骨抜きにされてメロメロのマレフィセントが泣きながらキスしたら目覚める。

それでオーロラがすごい天使攻めで…なんか途中マレフィセントに
「16歳になったら私は家を出るから2人で暮らしましょう!」って口説きます。
マレフィセントはめっちゃ動揺しつつ「いいわよ」とか言っちゃうんですよ。

一応オーロラにもマレフィセントにもお相手の男性は用意されています。
マレフィセントのお相手、鴉のディアヴァルが(ディアボロですね)
めっちゃかわいいワンコタイプで(犬が嫌いらしいけど)、男女カプ萌えもありました。
オーロラのお相手の王子様はその空気ぶりがすごいですが、
まあ性格の良さと美貌は保障されています。
これ普通の映画の無個性ヒロイン状態だなーとか思いました。

「アナと雪の女王」との共通点は「男は裏切る」「真実の愛は女性同士」
なのですが、ディズニーは一体どこに向かっているのでしょう。
野獣とガストンの真実の愛とか、
ピーターパンとフック船長の真実の愛とかもやってほしい!



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