男性ストリッパーの話です。
ぽんぽんすぽぽぽーんとひたすら脱ぐ!脱ぐ!
同じイケメンで同じ身長体重っぽいひとでも
筋肉の付き方は一人一人微妙に違って、非常に勉強になりました。
うつ伏せになったり仰向けになったりかがんだりの動作も多いので
ネイキッドな漫画をお描きになる方にはよい参考資料になると思います。
何をやっても駄目ん坊フリーター19歳が工事現場で出会った男に
ストリップ劇場にスカウトされ、花開いていく物語です。
主演のチャニング・テイタムがむかしリアルストリッパーだったという経験から
出来上がった企画らしい。たしかに群を抜いてうまかった。
印象に残ったのは、客席の色んな年代の女性方が
とてもとても楽しそうでキラキラしてた事。
あと学生寮みたいなところの、女子会に出張ストリップに行くシーンで、
居間でキャーキャー盛り上がる女子たちとは対照的に
キッチンみたいなところで「サイテー…」みたいな顔をして無言でうつむいている男子たち。
笑った。うん、セクハラはだめですね。
ラストばれ
でも恐いのはたぶん、あのままアダムはだめになるだろう事。
アダムを生贄、身代りにしてマイクは危ない所で助かった事。
ちょっとした運とかタイミングなんでしょうね。
ストリッパーの1人でホワイトカラーのマット・ボマーが参加してます。
どーでもいいですが1万ドルくらい姉がすぐ返せやと思いました。
またあれか、アメリカ人貯金しないって話か。
スティーブン・ソダーバーグ監督は「エージェント・マロリー」あたりから
作風がガツーンと変わったような気がする。上手く言えないけど、ゆるくなった?