趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

通信速度は10Mbps程度でよい

2021-05-12 21:35:04 | スマホ

通信速度が速いほどメモリ消費が多い 

 標題は逆説的で説明不足な表現になっていますが、要するに、「メモリを極力消費しないためには」という前置きが省略されています。つまり、同じ月1GBのコースで120MbpsのMNOよりも、12MbpsのMVNOの方がメモリを1/10しか消費しないことからメモリ効率が良いのです。120Mbpsの場合は、具体に言うと、速度測定サイトで1回切りの計測を行っただけで、200MBも消費します。あるいは、Yourubeをほんの1分程度視聴(720P)しただけでも、200MB程度は消費するので、メモリ効率が極端に悪いです。これでは、家にWIFIがあろうが無かろうが、1GBの容量など、あっという間に消費し切って仕舞います。つまり、毎日ちょっとWEB検索するとかYoutubeを見るだけでも1GB消費するということは、最低でも月10GBの契約が必須かと思われます。すると、5分間電話使い放題付ならば、結局はahamoなどのキャリアの格安版が安いということで、選択肢に上ります。これで税込み2980円です。

遅い回線はメモリをあまり消費しないのでお得

 ところが、例えばMVNOのOCNモバイルONEの場合は、速度が12Mbps程度ですので、上記のような用途の場合はわずか20MB程度しか消費しません。ですから、月3GBのコースを契約しておれば、あと1.5GBは低速200Kbpsで使えて合計月4.5GB使用可能で、これなら、家にWIFIがあるならば、十分に実用的な範囲です。料金は税込み1000円未満ですから、電話10分間使い放題も含めて2000円以内に収まります。なので、かなり経済的です。ましてや、低速モード(200kbps)では、Yutubeの144pで1分間視聴しても僅か7MBしか消費しませんから、1GBで2時間以上も視聴できます。家や職場がWIFI付きならば、外出時に使うだけですから、OCNモバイルONEの3GBコースでも充分です。

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通信キャリア同等のJ-COMモバイル

2021-05-11 23:08:34 | スマホ

JーCOMモバイルへの総務省の行政指導

 今年の1月になってから、総務省の指導があり、J-comモバイルはauと同等のMNOと見做されるようになり、端末割引が不可となりました。従来は、2年~4年縛りで機種代金は無料になっていましたが、現在は24回払い、36回払いの割賦か、一括払いになっています。

MNOへの格上げによる通信速度の高速化か?

 そういった、MNOへの格上げに伴う処置なのか?通信速度が最近は非常に速くなり2021年5月11日の午後2時ごろでは120Mbpsになっています。例えばOCNモバイルONEの新コースで増速したとはいっても12Mbps程度ですから、これとは一線を画す10倍の速さです。これは、明らかにMNOです。また、10GBコースでは、初めの1年間は1580円で2年目以降1980円で安価です。その上、10GBを使い切ったあとは1MBpsが維持されます。つまり、高速の使い放題です。楽天モバイルは20GBまでは1980円で、この価格では使い放題ではない上に、自宅ではパートナー回線も楽天回線も繋がり難く頻繁に切れます。WIFIが無い状態でMNOとして比較検討すれば、J-comモバイルの方が優秀です。

以前は端末割引で勝負・・・今後は通信の質と料金

 今年の1月以前はMVNOという位置づけだったので通信速度が3~4Mbps程度でも十分に競争できるように、端末代金0円といった極端な安値だけで勝負してきた嫌いがありますが、今後は総務省の指導もあり、総合的に通信の質と料金で勝負することになりそうです。

キャリア同等の通信環境・条件を整えるJ-COMモバイル

 J-comモバイルがau同等として端末割引が認められなくなった現在、従来のようなMVNOとしても最も遅い部類の通信速度のままでは、当然、生き残れないでしょう。なので、auキャリア同等の通信速度を確保するようになったのでは無いかと推測されます。

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仮想メモリは物理メモリの2倍に設定するのが良い

2021-05-07 06:01:38 | スマホ

 仮想メモリは実メモリの2倍に設定

 Windows10では2〜4GBのメモリを搭載していますが、これでは少ないので当然、仮想メモリを設定してフリーズしないよう配慮しますが、常に4〜8GB程度は仮想メモリを設定しています。つまり、実メモリが2GBならば4GB、4GBならば8GBというように2倍を設定しています。そうすると、実メモリが2GBの場合は2GB+4GB=6GBのメモリが確保できますし、4GB の場合は4GB+8GB=12GB 確保できます。ただし、本物のメモリ同然に高速処理出来るわけじゃなくて、HDDにアクセスすることから多少遅くなるのは仕方ないです。これは、CPU速度や実メモリ容量にもよりますが、一概にネット上で種々書かれているほど極端に遅くなく、自分的には我慢できる範囲なので実用的だと思います。(VN770/C=Corei5 460M/メモリ4GB/HDD1GB)

仮想メモリは仮想OSを使った場合に効果あり

 仮想メモリはどんな場合に効果が大きいかというと、それは、仮想OSを使った時であり、Windos10とLUBUNTU20.04の2つのOSを立ち上げているにも関わらずメモリ不足になりません。具体には、LUBUNTUなどのリナックスOSを仮想ドライブで起動する場合に、よりメモリを多く使う最新版のLUBUNTU20.04でもメモリ不足を来しませんし、それなりに高速に処理できます。もし、実メモリが4GBで仮想メモリがゼロに設定した場合を想定するならば、LUBUNTUは辛うじて起動できたとしても、おそらくどんなアプリを1つ立ち上げただけでもフリーズして、実際は何も出来ないでしょう。リソースモニタで測定すると、この場合は、使用可能メモリがゼロになっています。

仮想メモリは実メモリの消費を抑える

 仮想メモリを8GB確保すると、実メモリ4GBの消費を抑えるメリットがあります。ということは、動画再生時などにメモリ不足からコマ落ちするのを防ぎ、高速化できるということです。メモリ節約には他の方法もあります。たとえば、CHROMIUMの「システム」の「詳細設定」でハードウェアアクセラレーションをOFFにすると、実メモリの消費を抑えられるので、却って動画再生がスムーズになります。

仮想メモリはHDDをスタンバイ状態でメモリ代わりに使える

 実メモリ4GBで別に仮想メモリを8GBを確保して、そのうちから仮想OSのVercharboxでLUBUNTU2.04を起動して、これ用に1.8GBを確保します。LUBUNTU20.04ではブラウザのCHROMIUMとLible office Writerを同時に立ち上げても、下図のWindows10のシステムリソース測定結果のよると、スタンバイ400MB、空きメモリ2MBで合計402MBが利用可能となっていますから、まだ余裕があります。

システムリソース

 

 

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GPSのアシスト機能・・・A-GPS

2021-05-03 22:55:22 | 機器について

 J-comモバイルは機種変更して2台目はOCNモバイルに 

 J-comモバイルのスマホ=LG-WINE-S01は折り畳み式ガラホでとても重宝していました。が、最近はメモリ不足で不具合が多いのでやむなく廃棄して、SIMはHuaweiのP20LITEに入れ替えて使っています。一方、2台目のスマホは、最近になってMVNOの1円スマホや100円スマホが各種宣伝されていたので、OCNモバイルONEのSIMとREDMI9Tのセット販売されているものを4月に契約しました。

 MVNOはGPSの位置測定が遅いか?

 すると、GPSの受信間隔が2台目の場合、ガラホよりもかなり長いです。そこで、これはキャリアとMVNOの違いなのかな?と思ってググッてみると、やはりそれらしい。というのは、従来J-comモバイルの2年〜4年しばりの0円セット販売がMVNOだからと見逃されてきたが、総務省の最近の見解によると、auキャリアと全く同等だと判断され、今後は一切認められなくなったからです。同一仕様ならば、当然、A-GPSが受信できて高速だったのです。

 2台目は、MVNOと中華シムフリースマホのセットなので、A-GPSの受信が保証されるかどうかは微妙であり、当然自己責任になります。

 A-GPSデータのダウンロードによる高速化

 そこで、自力解決する便利なアプリがあります。GPS STATUS Toolboxです。これをインストールして、設定、AーGPSの管理、ダウンロードと順にタップして最新の位置情報を取得すると、数日間はA-GPS機能が使えてGPSが高速化できます。

 自宅マンションで、このアプリを立ち上げてGPS信号が瞬時に受信できるのかどうか?室内・窓際・ベランダで測定。すると、窓際やベランダでは一瞬でGPSが40個ぐらい、そのうち15個ぐらいが7秒以内に認識され現在位置が測定完了。あっという間です。

 スマホのGPS機能だけで現在位置を測定完了するまでの時間は、衛星からのGPS信号だけでは1分30秒もかかると云われています。が、A-GPSデータをダウンロードした場合には、かなり高速化・短縮されることが、これでよく理解できました。

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