趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

Windows Live Movie Makerの使い勝手は?

2013-10-10 21:37:54 | webコンテンツ

 今日は、とある社長にWin7版のムービーメーカーの使い方を伝授してくれろといわれたので、家に帰ってビスタ版のムービーメーカーで動画の編集を試みていました。これは、別に何の変哲も無くてXP版のそれと殆ど同じ操作でした。違う点といえば、動画を複数読み込んでも読み込み用のテンプレートにすべて残留したままになっていることだけです。XP版の場合は、読み込んだ複数の写真が残留しますが動画は最後に読み込んだものしか残りません。それと、若干、安定性が良くなることぐらいでしょうか?

 ところがwindows7版のそれは、私は現在持っていませんので使い方を教えてくれろ・・・といわれても無いものは教えられません。よって、こういう場合は、別のアプリを使わない手は無いので、以下のソフトウェアを用意して実験しました。

 Arksoftのmediaimpressionというビデオカメラに付属していた動画編集ソフトと、Koyote社のFree版の動画変換ソフトであるFree Video converterです。auの携帯電話で撮った動画(mov)をmp4のaviファイルに変換してからArksoftのmediaimpressionで読み込んでトリミングして動画と動画を結合させるのです。あとは初めと終わりのタイトルをつけて完成です。出力形式は、QVGAサイズ(320×240)のmpeg1かmovだけです。完成した動画作品の解像度はそれなりですが、超高速でエンコーディングできて完成するので十分満足しています。動画作品の使い道は、すべてWEB上のコンテンツとして公表するつもりですから、この程度の画質で十分です。

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 とはいえ、win7版のMoviemakerは持ってませんが、ググッてみると解説が懇切丁寧に書いてありますから、それでもって予習してから、社長に使い方を説明しようと思っています。win7版のMoviemakerを使うメリットはいろいろありますが、私個人としては、タイトル画面に効果的でセンスの良いアニメーションが付加出来ることと、画面サイズが16:9で固定されていて、エンコード中に勝手に変換されて縦横比が歪にならないことです。

 win7版のMoviemakerがビスタ版から改良された重要な点は3つで、一つは出力形式がwmvでもmp4でも出来るようになったこと、2つ目は正式にハイビジョン対応になったこと、3つめは安定性に優れていることです。欠点は、前バージョンまでは動画編集に「ストーリーボード」形式の画面と、「タイムライン」形式の画面を切り替えて使うことができたのに、ストーリーボード編集のみに改悪されたことです。これは致命的な欠陥です。つまり、微妙なタイミングでテロップを入れられません。たとえば、カラオケの歌詞の字幕みたいなものが全くもって不可能になりました。実際は、字幕ではなくて、動画と動画の間にタイトル文字を入れるだけになってしまいました。

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 実は、前述のArksoftのmediaimpressionというビデオカメラに付属していた動画編集ソフトも、編集画面は「ストーリーボード」形式のみの簡易な動画編集ソフトであり、ハイビジョン対応です。欠点は、出力ファイル形式がビデオCD形式であり高画質での出力が出来ない点です。ですから、そういう意味で、社長から依頼された動画がもともと携帯電話で撮ったQVGA(320×240)の低画質の素材であったことから、前述のように、この場合はこれで十分用が足せるのであります。

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外付けキーボードで入力

2013-10-09 20:59:25 | 機器について

 今、ノートPCに外付けのキーーボードを接続してこのブログを入力しています。文章の入力作業はフルキーボ-ドの方が便利だからです。最近でも業務用は、これを現役で使っている会社が多いです。タブレット端末やスマホでは文字入力がやりにくいですが、連想変換やワンタッチ操作がこの欠点を補う仕様になっています。が、反面、便利過ぎてひょっとすると無意識に何でもワンタッチでボタンを押すクセがついてしまって、肝心な個人情報でさえも第三者に閲覧できる設定のまま無意識にOKボタンを押す恐れがあります。

  けれども、フルキーボードとマウスを接続して別途大画面のディスプレイを接続している場合は、隅々まで注意が行き届いて、まさかこういう重要なことを誤操作したり見逃したりする危険性は少ないでしょう。スマホでも、PCと同じように周辺機器を接続すれば、りっぱなPCに化けますから、出先で事務処理をする場合は、面倒ですが、そういった慎重な使い方をした方がいいと思います。

  昨今は、世の中全体的にスマホ全盛の様相です。そのせいかどうかは分かりませんが、いまどきの若い人はパソコン離れが著しく、先ごろの世界規模で行われた「大人の学力調査」では、文章読解力や数学的思考力ではトップですが、IT関連の処理能力については、スマホの便利さの部分が多分裏目に出たのでしょうが、10位だったか11位だったか厳しい状況だったらしいです。

  まあ、よく考えてみると、なるほどそれも考えられなくはない理由です。つまり、パソコン離れが徐々に進んでいる原因の一つは、要するに面倒なPCの操作を避けて、簡単でいわゆるワンタッチで一連の操作が完結してしまうスマホの便利さの一面に国民の大多数が強く惹かれているからではないかということです。しかし、スマホを使って情報処置のスキルを身に付ける一つの方法は、機種を選べばいいのです。それは、アンドロイドよりもアップルのiphoneでしょう。iphoneは、一社独占で製品管理しているためにセキュリティー対策に優れていますので、そういったことに神経をすり減らす必要がなくて純粋にスキルを身に付けられる。また、全部入りのガラスマホでもなくてワンタッチで何でも出来ることを売りにしている製品でもないので、若干便利さに欠けますが、たとえば、テレビを初期状態では見れませんので、見たければ自分でアプリを入れて設定しないと見れないわけです。いわば、こだわりのきつい分、習熟に時間をかけて自分好みの機械に仕立て上げる製品なのです。

 もし、日本人の大人の大多数のITスキルが、世界で10位だとか11位だとかいうように、本当にそんなにもPC操作能力が低い状況だと今回の「大人の学力調査」で判定されたとするならば、それは奇妙なことです。そんなことは、まずありえないでしょう。実際、こんなマニアックなiphoneを世界で一番好んで購入しているのが日本人だからです。

 また、文部科学省が毎年行っている全国公立小中学校の児童生徒の学習状況調査と比べると、今回の大人を対象とした調査結果はサンプルデータ数が極端に少ないので、信憑性に若干欠けるわけです。つまり、たまたま、調査対象者にIT能力に欠ける人が偶然多かったのではないかと考えられるわけであります。よって、さほど深刻に受け止めるべきものではないと、私個人的には考えています。

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標題にもどって・・・

  なにはともあれ、私は、まだまだwindows98のノートPCに外付けキーボードとマウスを接続して使いつづけます。古いOSと超のろいCPUのコラボですが、そこは、自分の頭と目と耳と手も活用しながら、健康と老化防止のためにも趣味の電脳生活を満喫したいと思います。(笑)

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写真や動画は画質を落として投稿すべし

2013-10-06 22:34:33 | webコンテンツ

 最近のスマホや携帯端末は例外なくハイビジョンの高解像度ですから、ごく近くから撮影された人物の写真を不用意にメールに添付して送信したりソーシャルネットワーク上に投稿したりすると、受け取り側のパケット通信料金が高額になったり肖像権や個人情報の漏洩といった損害や被害につながったりする恐れがあります。しかも、位置情報がGPSによって埋め込まれていますから、無意識に投稿してしまわないように気をつけた方がいいでしょう。でも、こういうネット上のエラーは、残念ながら一般的にすでに広がってしまっているのではないかと思われます。

 私は、そういった観点から、携帯電話で撮った写真や動画は、画像・動画変換ソフトで解像度を下げてからブログ等に掲載しています。これは、無論、そうしないと表示に時間がかかりすぎて閲覧してもらえないという理由もあります。 

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 たとえば、以下の動画は、とある水泳大会での長女の力泳と、同じスイミングクラブのメンバーの対戦のようすを収録したものです。昨日のブログ記事にも書きましたが、低解像度で動画を撮影して、PC-9821NW150という17年前のwindows98対応のノートPCを使って動画をキャプチャーしたものです。この太古のPCは音声を入れると処理が重くてフリーズするので録音OFFのままです。これならば、画質が非常に粗くて人物は殆ど見分けがつきませんので、個人情報保護の観点から言えば、この方が却って好ましいというわけです。

  もちろん、このPC-9821 NW150のブラウザ上で、投稿した動画を再生することも可能です。現今のPCの性能と比して30分の1程度の超低速のCPUしか搭載していないこの太古のPCでは、クラウド上にアップロードした動画の再生など、かなり処理の重たい操作はほとんど不可能ですが、画質を落とせば余裕で再生できます。

<EMBED height=240 type=video/x-ms-wmv pluginspage=http://www.apple.com/quicktime/download/ width=320 src=http://nagomi.extrem.ne.jp/douga/suiei3.wmv controller="true" autoplay="false">

 つまり、喩えて言えば、よく切れるはさみや包丁はプロの料理人には便利で切れ味が最高で重宝ですが、最近は素人さんが全員持ち歩いているようなものです。ですから、使い方を誤れば大怪我をしやすいので非常に危険です。反対に、なまくらな包丁は、切れ味が悪いのですが、誰が使っても手を切る心配がほとんどなくて案外野菜でも肉でもそれなりにきちんと切れてしまうので、値段も安くて素人には却って重宝なのです。

 このことが、昨今のスマホ全盛の時代の光と影の部分と共通しているのではないでしょうか?。事は写真や動画撮影の高解像度化とワンタッチ送信の便利さの影の危険性だけの問題だけではなくて、ネット犯罪の危険性こそ強く心に留めて置いた方がいいのかも知れません。 つまり、ネットバンキングで偽装サイトに自分のIDとパスワードを迂闊にも打ち込まされて多額の被害を受けたり、Lineを使った犯罪に巻き込まれたりする危険性があるのです。

 最後に、ネット犯罪と交通事故は意外にも共通点があることを述べておきたいと思います。例えば、右折したほうが早道だと考えて、信号も何も無い追い越し車線上で上下線とも混んでいるのに無理な右折をしようとして、対向車に正面衝突されたり、後続車に追突されたりしないように、遠回りになろうとも、左折を運転手に義務づける某宅配業者の社内マニュアルのように、交通事故に遭わないための具体的な対策が必要です。  これと同様に、ネット犯罪に遭わないように、急がば回れ・・・という心がけで、より安全な道順で細心の注意を払って運転しないとリスクが大きい時代になってきているように強く感じる今日この頃であります。

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遅いPCでも動画の録再ができる

2013-10-05 17:42:58 | 機器について
 昨日の記事の続きですが、遅いPCは、それなりの使い方をするべきです。無理なことをさせると故障の原因になります。すなわち、地デジ放送の録画・再生をsemplonの2.0GHZ程度のやわなPCで行うとフリーズと強制終了のオンパレードとなり、一時的に故障しました。あとから、セーフモードで立ち上げなおして修復しましたが、深刻なエラーと故障が起こりかねないような危ないところでした。  そこで、結局は地デジ録画は止めにして、アナログキャプチャーと録画・再生を行いましたところ、何とか正常動作しています。解像度は480×480ピクセルですが、これが限度です。それ以上の解像度を指定するとまたフリーズが起こって録画できません。  しかし、画質が良いとはお世辞にも言えないので、いっそのこと17年前の1996年ごろのPC-9821 NW150でもってテレビ画像をアナログキャプチャーしたら・・・と思ってダメモトで録画・再生しました。これは、解像度が190×160程度です。  すると、意外にも使えることがわかりました。きちんと動作しました。でも、原寸ではあまりに動画サイズが小さいので380×320ピクセル程度に拡大してみると、鮮明ではないけれども何とか何が映っているのかが判別できる程度でした。  まあ、これは、あくまでも実験程度ですが、いろいろと試してみるのも楽しいものです。
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続ノートPC

2013-10-02 10:18:14 | 機器について
 昨日入手したPCですが、何もこれといってアプリが入っていませんから、ハイビジョンの動画を再生しようとしてもできませんでした。そこで、divxやgomプレーヤーを入れましたが、まったく反応しません。どうも、使い勝手が悪そうですから、自分でカスタマイズするのは容易ではないです。でも、この機械は反面、シンプルですから、ビスタでsemplon 2.1GHZにしては、高速なのです。もし、付属アプリが満載ならば、もうまったく動かない状態ですから・・・。結局、ハイビジョン動画の再生は「medeaplayer クラシック」というFREEアプリをインストールしてみると可能でした。

 親戚の人がNTT系列のプロバイダに契約して、サービスで格安で付属してきたPCですから、それほど高性能でないというか、専ら事務用のPCですが工夫して使えば、それなりに地デジ放送動画の編集や保存なんかも可能では?と思いましたので、Baffaloの外付けチューナーを接続して試しました。すると、320×240程度の粗い品質の動画ならば受信や録画ができましたが、30分間も操作を続けているとフリーズしてしまいました。
 
 だから、動画処理などのような重たい処理でなくて、簡単な内容の文書処理に限るのであるならば十分に役立つPCではないかと期待しています。
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