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綺麗なカラー印刷の費用対効果をどう見るか?

2024-02-25 21:41:42 | webコンテンツ

記念写真の印刷・配布 自分の住んでいる地域の社会教育団体の毎月1回開催する子育てサロンで、昨年12月のクリスマス会では、保護者10人と乳幼児10人、それとボランティア14人が参加して、楽しくお遊戯したりおもちゃで遊んだりしました。合計34人も参加していただいたので、記念の集合写真を撮って、保護者とボランティアで合計24部インクジェットプリンタで2L版の光沢紙に印刷して、無料配布しました。

純正インクと純正紙は美しい 従来は、こういった場合、経費節減のため、新しいプリンタの購入は控えて、かなり古いタイプのプリンタ=MP490やIP2700で、純正インクで写真印刷モードで印刷していました。そして、インクが無くなれば、このカートリッジにサンワサプライというメーカーの互換インクを充填して、今度は普通印刷モードで印刷していました。(このほうがインク消費が少なくて済むから・・・)しかし、これは画質が鮮明ではあるが、若干程度、解像度が低いので、今回は新規にCanonのTS8530を自費で購入して、純正インクと純正光沢紙は団体の経費で落として、より綺麗な写真を印刷してみようと、初めて試みた次第です。印刷結果は、やはり素晴らしく鮮明できめ細かく自然な発色で、かなり美しく仕上がっていましたので、保護者やボランティアの評判も良く、とてもうれしい気分です。

しかし、コスパが悪い でも、デメリットは、写真印刷モードではインク消費が激しくて、費用がどんどん嵩むという事です。それに印字用黒、写真用(黒・灰・赤・青・黄)の6色1セットで税込み8000円程度もします。光沢紙はエプソン純正品の2L版が鮮やかなので購入しましたが、20枚税込み880円もかかりました。もちろん、カラー印刷の用途は、それ以外にもあります。たとえば、当団体の活動風景を紹介するカラー写真パネルを公民館に展示したり、町内の掲示板に毎月の主催行事の色鮮やかな案内ポスターを張ったりする際も、多くのインクや用紙を使いますから、そんな贅沢は、いつも出来るわけじゃないです。なので、普段使いは、なるべくPM490やIP2700を使って互換インクで普通印刷しています。

費用対効果をどう見るか? 当団体では、そのほかにも、印刷業者に依頼して広報誌を年2回、地域住民に各戸配布していて、2020年度までは、A3両面のモノクロ印刷でしたが、2021年度からは、より住民への広報をインパクトのあるものにするために、活動風景のカラー写真を満載する方針に変えました。なので、発注費用は確かに増額せざるを得なくなりましたが、コロナ禍で自粛していた当団体の活動が2023年度からは解禁されて、かなり住民参加や認知度が回復してきているのは確かなので、広報のカラー版発行も相まって、それなりの効果があるのではないか?と自己評価しています。

諸物価高騰の折からモノクロ印刷に戻すのは? 当団体では、2024年度は、諸物価高騰の折から経費節減を強いられていますが、だからといって、広報誌の経費節減のために、今更モノクロ印刷に戻すつもりは、毛頭ありません。当団体広報誌に限らず、昨今の情報化社会では、市の広報・同窓会誌・市会議員の議会だより・各種チラシに至るまですべてカラーですので、予算が足りない分は、主催行事の参加費を値上げするなどして、何とか乗り切ろうという方向で役員会では検討することになりました。

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