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普段使いの写真印刷は安価な光沢紙で充分

2022-09-10 22:46:11 | 機器について

 最近、Canon製のIP2700用およびMP490用のjit製の互換インク=黒インク967円、カラー3色インク1350円で、光沢紙は100円均一(4枚)でもって、云わば”究極のエコ”で写真印刷をしています。

100均の光沢紙について

 但し、100均の光沢紙といっても、いろいろあります。薄手で4枚110円という製品は前面給紙のプリンタでは巻き込みにくいのでごく少量の印刷には向いていますが、コスパが悪いです。つまり、1枚あたり27.5円なのでキャノン純正のA4スタンダード光沢紙(薄手)100枚2228円=1枚あたり22.28円(量販店で10%ポイント還元)と比較すると、1枚当たり5.18円も高いです。他に100均で厚手で7枚110円の製品もありますから、背面給紙のプリンタならば、これを買った方がいいと思います。

極薄でペラペラでは傷みやすい

   自分は、某団体の広報担当で、掲示用パネルに写真を印刷して貼り付ける用途でこの光沢紙を使ったところ、同僚から「こんなペラペラでは傷みやすいね。」と、暗に”安物買いの銭失い”を揶揄されたような感じがしました。実際、台紙に一旦貼った写真を後から位置調整で何度か貼り直したのですが、余程慎重に剝がさないと破れたり皺や折り目が付いたりするようなので、ヒヤヒヤしました。なので、この光沢紙は、公で使うような代物じゃないな・・・と反省しました。個人的に使うものです。

もっと丈夫で安価な光沢紙は?

 そういうわけで、もうパネル製作は終わったのですが、今後のために下記のエレコムの光沢紙A4スタンダード100枚セットを上新電機で1328円(10%ポイント還元)で購入しました。これならば気軽にたくさん写真印刷ができるし、厚手で丈夫なので写真が傷みにくく、たいへん扱いやすいです。

写真印刷の画質は必要十分

 もちろん、画質は、Canon純正の光沢紙と比較すると、当然、若干程度鮮明度・光沢度に欠けるので、永久保存版の記念写真には向きません。でも、普段使いではまあまあな品質かな?と思います。つまり、マット紙で印刷するよりも明らかにインクの乗りが良くて濃く鮮明な感じに仕上がります。用紙設定は、「普通紙」の「きれい」モードに設定すれば、一番鮮明に印刷できます。

スマホで撮った写真をLINEで転送した場合

 次女から孫娘の写真を、LINEのメールに添付して頻繁に送ってきてくれますので、これをプリントアウトして、自室にたくさん掲示しています。LINEでもgoogleフォトでも、写真は転送した時点で自動的に画像圧縮されますから、これを印刷しても撮影時の高解像度は再現されません。なので、純正インクや純正光沢紙を使っても、さほど鮮明に写るわけではないです。子どもは日々成長するので、自室の壁に掲示する写真も半月ごとにどんどん貼り換えていきます。こういった用途では、互換インクと格安光沢紙で写真印刷しても、まったく色褪せせず充分鑑賞に堪えれると思いました。

コメント
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