趣味の電脳

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Windowsの起動が遅い場合はクリーンアップを!

2018-09-10 22:27:08 | スマホ

 windows7や10の更新については、たいへんご丁寧にMicrosoft社からの催促が頻繁に行われていますが、実はこれには一定の弊害というかリスクが伴います。つまり、具体に言うと、Microsoft社の更新の催促に応じると約2.6GBもの巨大なバックアップファイルが都度、自動的に保存される仕様になっているのです。なので、エラー無く正常に更新された場合に、これを削除しないで置くと、これが原因で起動時間が酷く長くなってしまう場合があるのです。つまり、この場合は、PCのスイッチを入れてから10分間ほども経過しないとデスクトップ画面にたどり着けないのです。

 そのために、朝一番の仕事に「さあ頑張って取り掛かろう!」と意気込んでPCのスイッチを入れてみても、一向に起動する気配がなくて出鼻をくじかれます。それで、早めに出勤しても、社員が常に既に気分を害していて、自分の職場では、ずっと何年間もこの件で悩まされ続けているわけです。いわば、家の中が巨大なバックアップファイルのゴミだらけになっているような「ごみ屋敷」の状態ですので、早急にこれを取り除くように掃除をしないと、実生活にも仕事にも重大な支障が出てくるわけです。これはたいへん困った事態です。

 そこで、ググってみると、解決方法が載っていました。これを手順通り実行してみると意外と簡単に解決しました。やり方は簡単です。Cドライブのプロパティーでクリーンアップを指定して、システムのクリーンアップを行えばいいだけです。無駄なごみファイルは3.2GB程度にも膨れ上がっていましたので、これの削除作業には多くの時間=1時間程度を要しましたが、削除後は1分程度で確実に起動できるようになりました。よかったです。

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しかしながら、バックアップファイルの削除には約1時間かかりますから、明らかに時間の無駄であり業務の妨げになります。根本的な解決方法は、更新の回数を減らすというか、更新のタイミングを限りなく大幅に遅らせることです。

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