ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

1号(鶏)@ちゃるめらぐっぴー(富山)

2012年02月11日 22時47分45秒 | 北陸ラーメン大学
全国ニュースで報じられているように,今年の北陸は大雪.
お隣の富山県も記録的な積雪らしい.
連日鉛色の雲.

そんな冬でも,ポッカリと青空が見える時がある.
重たい冬の空気が消えて,真空のように澄んだ青空.
たまに晴れると,青空っていいなと思う.

そんな日が土曜日と重なると,室内でじっとしてはいられない.
と言うわけで,思わず富山のラーメン屋「ちゃるめらぐっぴー」へ行ってしまったのデス.



それにしても,この青空は目にしみる.

店内にはそっけない券売機がある.
ボタンが2つしかない.

1号(鶏)と2号(牛)だけ.

醤油,塩,味噌などのスープの種類もなし.
チャーシューや味玉などのトッピングのボタンもなし.

とてもシンプルな券売機.
1号(鶏)のボタンを押して席に着く.

店内に流れる静かなジャズのBGMに耳を傾けながら1号(鶏)を待つ.
白色のシンプルな丼に入った塩ラーメンが出てきた.



スープは少し濁り気味.
鶏ガラベースの塩スープの割には,濃厚っぽい.
一口スープを口に含むと,ゴマなど数種類のスパイスの風味がワッと広がる.
かなり複雑で手の込んだ塩スープ.

麺は細麺ストレート.
シャキシャキしている.

厚みのある豚のロールチャーシューの上に,肉そぼろがのっている.
なかなか美味しい.
スープには麩も浮いている.



マスターの創意工夫を楽しみながらペロリと完食.
とってもユニークな塩ラーメンでした.

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