塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今季のJリーグはどうなるのでしょうか

2020-02-26 14:05:53 | 日記
 Jリーグはコロナ・ウイルスの拡大に伴い、リーグとルヴァン・カップの延期を決めました。

 その変更に伴い、長野パルセイロも3月開催の2試合が延期となりました。

 東京五輪も開催が危ぶまれつつある中で、クラブのスタッフはパルセイロに限らず気を揉んでいると思います。

 それはシーズン・チケットの販売です。

 仮にシーズンが短縮で開催ですとか、何か諸事情で試合そのものが減少や極端な話、日程を詰めて行うようになった際、シーズン・チケットの意味合いが変化するのではないか。

 と感じたのです。

 もしシーズンが短縮になったとしましたら、ホーム開催分が少なくなる、従って返金義務がクラブに発生するのだろうか、という勝手な想像をしたに過ぎないのですが。

 僕は自由席で観戦しますから、座席には様々な光景が見られます。

 パルセイロもシーズンチケット以外に、様々な高額シートを販売していますから、他人との接触が少ない高額シートの方が、むしろ需要があるかもしれません。

 Uスタジアムは2階にも座席がありますから、自由席でもある種の融通が可能です。

 横浜F・マリノスが優勝し、仲川がMVP,生え抜きの栗原を鮮やかな形で送り出した最終節に、まさかこのような事態を迎えることになるとは。

 ファンだろうが村井チェアマンだろうが、思うことはできませんでしたからね。
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お金は出し惜しみすると損なのか

2020-02-26 13:41:50 | 日記
 先日お話した、ホワイト・オーク製リーバイス。

 ご近所の店舗に在庫があることがわかっていたので、来店し試着させていただきました。

 一方でホワイト・オークデニムを用いた品番は「511」しか残っておらず、もう少し早く来店すべきだったと思いました。

 また、店員さんに「このホワイト・オークが残っていて嬉しいですよ」と伝えると、驚かれた表情を浮かべたものの気軽に試着をさせてくださいました。

 改めて下見と情報収集の大切さが分かった次第です。

 試着して悩ましいと思ったのが以下の2点です。

 511はスリム・テーパードのため、今の時期タイツを愛用する僕からすると、冬場の着用が難しい
 前回の下見では赤耳しか見つからなかったが、脇割り縫いも残っており、その価格差が5000円はする

 という形でした。

 リーバイスは一部の商品を米国生産で継続しています。

 しかし、従来かの変更点、レッドタブをスモールeからビッグEへの変更、生地を日本製(カイハラと聞いた記憶があります)がありまして、ホワイト・オークはその点でも分岐点となる逸品なんです。

 価格差が5000円も違うと、僕のような小心者は悩ましいと思うわけでです。

 インテルは2002年、ペルージャからイタリア代表のマテラッティを獲得し、最終ラインを補強しますが優勝には至りませんでした。

 翌2003年、パラグアイ代表のガマーニ、イタリア代表のアダーニ、そして極め付けとして財政難にあえぐパルマから、イタリア代表のカンナバロを獲得します。

 GKのトルドもイタリア代表であり、ボックスエリア周辺は実に固い守備網がひかれたと思われましたが、この年インテルは2位でした。

 インテルは当時富豪であるモラッティ家の所有でしたが、彼らは本来ラツイオからネスタを獲得するのが第一希望でした。

 しかしラツイオの要求金額が高すぎる、(一説には60億円と囁かれましたが)と躊躇し、彼は結局ミランに移籍、カンナバロはインテルがセンターバックに賄える範囲内の移籍金だったのです。

 逆にインテルはセンターバックが多すぎ、指揮官クーペルの描く4-4-2よりも3-5-2向けの布陣が最適でしたが、布陣変更にも至らなかったのです。

 それだけお金を出す、出さないは悩ましい問題と言えそうです。
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僕らの日用品を見渡して

2020-02-25 20:53:11 | 日記
 今年、アディダスの看板商品であるスーパースターは生誕50周年を迎えます。

 生誕35周年となった2005年には、「キャプテン翼」が描かれたスーパースターが登場し、サッカー好きを興奮させたものです。

 しかし、スーパースターというのは誕生時、純然たる
 
 「バスケットボールという競技のために作られた靴」
 名手「カリーム・アブドウル・ジャバー」が愛用したことで、一気に市場に拡大

 という、プロのための靴でした。

 それはコンバースが今でも製造している「ジャック・パーセル」「スキッドグリップ」「チャックテイラー」も同様ですし、チャンピオンのリバース・ウイーブもそうですね。

 ですから、今僕らが日常着として着ている衣類のルーツは

 軍隊や競技で選手たちが快適に練習、試合に挑めるための品である
 そのために、改良やデザインの見直しが行われた

 という歩みを持ちます。

 サッカーは世界中で宗教や性別問わず親しまれていますが、サッカーの発展に寄与した道具が、今後は僕たちの生活を彩るようになると良いですね。

 ちなみにマイケル・ジョーダンはプロに入団する際、アディダスを愛用したかった話は有名です。

 そのアディダスが彼との契約を躊躇したのは、先に記したジャバーというNBAを代表する選手を顧客に迎えていたためでした。

 そしてジョーダンはナイキを愛用し、バスケット、陸上、サッカーなど様々な分野で快進撃を始めます。

 アディダスがナイキからメッシを強奪したのは、この苦い記憶と対峙し決別するため、と考えるのは考えすぎでしょうか。

 そのナイキもイノベーションを少しでも怠ればシェアは急落するかもしれませんし、それだけ開発の速度が求められる証でもあります。
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時間かお金かそれが問題だ

2020-02-25 20:31:11 | 日記
 僕の時代、ジーパンの買い方と言えば

 1・マックハウスのような量販店で、リーバイスやリー、エドウインのレギュラー品を買う
 2・専門店でヴィンテージの復刻を買う
 3・古着屋に並ぶ、中古のリーバイス501を買う

 という3種類に分かれました。

 今でも購入方法はさほど変化はないと思いますが、「3」の形は大きく変化しました。

 それは根っからの古着屋ではなく、セカンド・ストリートに代表される、服飾と日用品、家具から家電まで全てを網羅する専門店が普及したことです。

 つまり買い取ったジーパンは、かつての米国製リーバイスではなく

 ユニクロやギャップ、アバークロンビ―などの量販ブランド
 リーバイスやビッグジョイなど老舗の品
 エヴィスやシュガーケーンなど、クラフトジーンズ

 他にもベイシング・エイプやヒステリック・グラマーに代表されるデザイナー監修の品もあり、まさに選択肢は膨大です。

 僕が欲しいのは中古のクラフトジーンズなのですが、自分のウエストとレングス、そして好みの色落ちを探すことが至難の業です。

 価格だけ見れば断然選ぶ価値はある
 しかし、時間を最優先すれば、専門店で買う方がはるかに簡単

 というお金か時間かの2択になるわけですね。

 サッカーでいえば

 1・アタランタのように育成で結果を出す
 2・ユヴェントスのように、すでに完成された選手を買う
 3・インテルのように「買取りオプション」での新選手獲得

 など、その移籍方針が短期か長期化、金か時間かで揺れることと同じかもしれません。

 お金を有意義に使いたい気持ちはサッカーでも実生活でも同じです。

 ですので僕はドルトムントのように、偵察という名の店舗回りを入念な試着をしてから買いますが、それだけ吟味しても「違う」と思うことがあるのです。
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ジーパンとサッカーの共通項

2020-02-25 20:21:04 | 日記
 今、ジーパンがさほど売れないという話を耳にします。

 それでも自分の体形に似合う片と色落ちが最適のジーンズは、誰もが欲しいと思うものです。

 ジーンズは一報で買うことが難しい側面があることも確かですよね。

 僕は中古加工かワン・ウオッシュかと聞かれたら、断然後者を好みますが、中古加工と言いましても様々です。

 ストーン・ウッシュのように全体を加工している
 意図的に穴をあけている
 ヴィンテージ・ジーンズのように、腿のあたりを加工し全体に濃紺が残っている

 これだけ加工が豊富であり、なおかつリーバイスやビッグジョンなどの大手は、テーパード、テーパード・スリム、ワイド・ストレートにレギュラー・ストレートと多くの型番を揃えています。

 グアルディオラが戦術の細部までこだわるように、ジーパンも

 赤耳つきか、脇割り縫いか
 裾直しはチェーン・ステッチにすべきか
 裾はロールアップして、わざと赤耳をのぞかせるのか

 など、考えていけばキリがありません。

 サッカーでファン・ハールのように戦術を詰めればつめるほど、その形がややこしくなる形が、ジーパンを買う際にも見て取れます。

 サッカー・スパイクがニットを用いているように、ジーパンもエドウインの「ジャージーズ」に代表される、ストレッチ素材が登場していこう、素材はさらに豊富になりました。

 従来のジーンズとストレッチ素材は、履き心地が全く違いますし、前者が固くて馴染みが無いのは当然です。

 スパイクでいえば、綿100%は本革で後者がニット素材というわけですね。

 でも、従来の「購入する、洗濯して縮小させてから、再度来店して裾直し」という、時代に逆行した製品づくりを護っている企業もあります。

 ジーパンは衣類の中でも必須ですが、この購入の複雑さが熱狂的ファンと、感心を抱かないファンに分類て着る要素と言えそうです。
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