世界を代表するシャツ生地メーカーに「トーマス・メイソン」という企業があります。
現在はイタリアのアルビニ社の傘下に収まっているはずですが、その名前から判断できるようにルーツは英国にあります。
トーマス・メイソンの生地は滑らかで光沢があり、実に素晴らしいものでして僕も所有していますが、着るたびに愛着がわきます。
一昨日、古着を探していますと、何とこのトーマス・メイソンのシャツ生地を用いた
「コンバース・チャック・テイラー」
を見つけました。
コンバースがチャック・テイラーの素材に従来のキャンバス生地だけでなく、革、江エナメル、コール天など様々な素材を用いてきたのですが、さすがに老舗の生地メーカーから材料を調達している。
という考えには至りませんでした。
次回来店した際、残っていればぜひ購入したいと思います。
冒頭でこのお話をどうして持ち出したかと言いますと、ナイキがフランスの老舗生地メーカーのドーメルと共に、限定50足で看板商品であるエアー・フォース1のアッパーに素材を取り入れたためです。
通常、背広の生地メーカーと言えば、イタリアのゼニアとロロ・ピアーナがその筆頭格で、サッカー得言えばメッシとロナウドに相当します。
僕が一番多く所有しているのは、同じイタリアのカノニコであり、これもまた素晴らしい生地を製造していることで知られています。
ドーメルはある種通好みからもしれません。
彼らはフランス生まれでありながら、織りを英国で行っており、両国の長所が生地に反映されている点が特徴のためです。
ドーメルがエディン・アザル
カノニコがパオロ・ディバラ
のような形でしょうか。
ナイキやコンバースが、大手生地メーカーと懇意にあるということは、スポーツとラグジュアリーの垣根がなくなりつつある証ではないかと思うのであります。
現在はイタリアのアルビニ社の傘下に収まっているはずですが、その名前から判断できるようにルーツは英国にあります。
トーマス・メイソンの生地は滑らかで光沢があり、実に素晴らしいものでして僕も所有していますが、着るたびに愛着がわきます。
一昨日、古着を探していますと、何とこのトーマス・メイソンのシャツ生地を用いた
「コンバース・チャック・テイラー」
を見つけました。
コンバースがチャック・テイラーの素材に従来のキャンバス生地だけでなく、革、江エナメル、コール天など様々な素材を用いてきたのですが、さすがに老舗の生地メーカーから材料を調達している。
という考えには至りませんでした。
次回来店した際、残っていればぜひ購入したいと思います。
冒頭でこのお話をどうして持ち出したかと言いますと、ナイキがフランスの老舗生地メーカーのドーメルと共に、限定50足で看板商品であるエアー・フォース1のアッパーに素材を取り入れたためです。
通常、背広の生地メーカーと言えば、イタリアのゼニアとロロ・ピアーナがその筆頭格で、サッカー得言えばメッシとロナウドに相当します。
僕が一番多く所有しているのは、同じイタリアのカノニコであり、これもまた素晴らしい生地を製造していることで知られています。
ドーメルはある種通好みからもしれません。
彼らはフランス生まれでありながら、織りを英国で行っており、両国の長所が生地に反映されている点が特徴のためです。
ドーメルがエディン・アザル
カノニコがパオロ・ディバラ
のような形でしょうか。
ナイキやコンバースが、大手生地メーカーと懇意にあるということは、スポーツとラグジュアリーの垣根がなくなりつつある証ではないかと思うのであります。