ナンバー996号は「ラグビー再入門」の巻頭特集通り、ラグビーの情報が満載です。
興味深いのは、トヨタ自動車在籍の姫野和樹選手の代名詞である「ジャッカル」が、日本だけで流通している単語だと、生島淳氏が指摘している点です。(30ページ)
生島氏によると、このジャッカルと言う言葉は
1・2011年、サントリーに加入したオーストラリア代表のジョージ・スミスと言う選手がいた
2・彼のあだ名がジャッカルであった
という点が由来とのこと
スミスのプレイが素晴らしく、ターン・オーバーを連発し、ジャッカルと言う単語が動詞へと発展したという通説と言う点も述べられています。
これ、日本サッカーでいう「ボランチ」と酷似していますね。
実はボランチと言う単語は、欧州では全く使われませんし、外国籍の選手たちは面食らうと思います。
1・ポルトガル語で車のハンドルを意味する単語ボランチ
2・つまり中盤で攻守を司る言葉として、日本で定着
したとみるべきなのか、カルロス・ボランチという選手名から発展した、という説もありますからね。
サッカーは英国が起源でしが、各国は日本もそうですが英語表記を持ちません。
例えばGKで考えますと
英語はGK、フランス語がガルディアン、ポルトガル語はゴレイロ、イタリア語だとポルティエーレになります。
イタリア語は中盤の選手も事細かく定義し、レジスタ、インコントリスタ、トレクアルティスタなどで表記され、それらをMFと言う形でまとめた単語が「チェントロカンピスタ」になります。
このように、日本独自の表記なのか、それとも世界的視野で用いられる言葉なのかを考えてゆくことも、スポーツの楽しさかもしれません。
興味深いのは、トヨタ自動車在籍の姫野和樹選手の代名詞である「ジャッカル」が、日本だけで流通している単語だと、生島淳氏が指摘している点です。(30ページ)
生島氏によると、このジャッカルと言う言葉は
1・2011年、サントリーに加入したオーストラリア代表のジョージ・スミスと言う選手がいた
2・彼のあだ名がジャッカルであった
という点が由来とのこと
スミスのプレイが素晴らしく、ターン・オーバーを連発し、ジャッカルと言う単語が動詞へと発展したという通説と言う点も述べられています。
これ、日本サッカーでいう「ボランチ」と酷似していますね。
実はボランチと言う単語は、欧州では全く使われませんし、外国籍の選手たちは面食らうと思います。
1・ポルトガル語で車のハンドルを意味する単語ボランチ
2・つまり中盤で攻守を司る言葉として、日本で定着
したとみるべきなのか、カルロス・ボランチという選手名から発展した、という説もありますからね。
サッカーは英国が起源でしが、各国は日本もそうですが英語表記を持ちません。
例えばGKで考えますと
英語はGK、フランス語がガルディアン、ポルトガル語はゴレイロ、イタリア語だとポルティエーレになります。
イタリア語は中盤の選手も事細かく定義し、レジスタ、インコントリスタ、トレクアルティスタなどで表記され、それらをMFと言う形でまとめた単語が「チェントロカンピスタ」になります。
このように、日本独自の表記なのか、それとも世界的視野で用いられる言葉なのかを考えてゆくことも、スポーツの楽しさかもしれません。