塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

袋ラーメンを久々に買いました

2020-02-29 21:29:14 | 日記
 1970年代中期、中東戦争の影響で起きた「オイルショック」

 あの時、日本中からトイレットペーパーが無くなるほど、連日のように買い占めが起きたのですが、実際は供給は間に合っていた、つまり枯渇するという話が

 「勝手に独り歩きした結果」

 があの狂騒の要因になりました。

 我が家もストックはそれなりにあるのに、今日数店舗を歩き回って確保したと聞き、呆れてしまいましたが今日本中が騒乱の中にあります。

 僕は今日、袋ラーメンのしょうゆ味と味噌味の5袋セットを購入しましたが、これは年のため、つまり

 外出を本当に控えねばならない際の非常食
 さすがに食料が枯渇となれば、生きていくことができない

 という2点を考慮したためです。

 Jリーグはいち早く中断、延期を表明しましたがこのままいきますと、年末に向けて代表選手は相当のハード・スケジュールになりそうですね。

 鹿島アントラーズのように、年末からの休暇がほぼ無いようなクラブからすれば、日程などあって無い様な代物と言えるでしょう。

 大相撲などは無観客はおろか、最悪場所すら開催しない可能性があるようですし、その点Jリーグの中断と延期は良しとせねばなりません。

 長野市は毎年4月に長野マラソンがあり、パルセイロのレプリカ・ジャージを着用して参加する方もいらっしゃいます。

 日本に限らず、収束の気配はまだ見込めませんね。
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契約選手と企業ができること

2020-02-29 21:05:14 | 日記
 1990年代のNBAは、シグネイチャー・シューズと呼ばれる、個別に用意された選手限定品が大きな脚光を集めます。

 ゼイビア・マクダニエルとザンザス
 デリック・コールマンとブリティッシュ・ナイト
 ジョン・ウォーレスとカール・カナイ
 グレン・ライスとノーティカ

 というように、ナイキ、リーボックの成功を真似た形で、振興ブランドから服飾ブランドまでが、こぞって市場に参加します。

 特にデリック・コールマンは1994年のトロント開催の世界選手権、同年のオールスターに出場するほどの選手でした。

 ブリティッシュ・ナイトは英国企業ではなく全米企業なのですが、衝撃吸収素材「ダイマセル」を用いたコールマン専用バッシュを支給しましたが、契約は長続きしませんでした。

 そこにはやはり惰性

 1・コールマンはプロ入り後はナイキを履くも、ナイキでは自分個別の靴が与えられることはない
 2・ブリティッシュ・ナイトは市場に参加するために、契約選手を探していた

 というビジネス面でのメリットしかありませんでした。

 つまり、ナイキがマイケル・ジョーダンという最高の選手を全力で支援し、世界にバスケットボールの熱狂を生み、ジョーダンにあこがれる少年を増やしたいという思い。

 このような理念が無かったのでしょう。

 例えばヒュンメルを愛用するJリーガーと言えば佐藤寿人がいます。

 彼が日本代表に召集される前からヒュンメルは彼をサポートしていましたから、佐藤とすれは当然恩義は感じているはずです。

 でもそれ以上に彼は

 ヒュンメルと歩むことの意義
 ヒュンメルと共にできる活動

 を常に意識しているはずです。

 お金を生むことは商売ですから不可欠ですが、それ以上の影響力を考慮することが大切ではないでしょうか。
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過激なコピーに頼らないこと

2020-02-29 20:56:33 | 日記
 僕は新聞の書評と新刊案内を読むのが大好きです。

 この書評を見て実際店頭で探すことないのですが、新聞を読む楽しみではあります。

 近年は書店の減少、本が売れないことも影響しているのでしょう、書評には刺激的な言葉が並びます。

 「発売後、即重版決定!」
 「著者、渾身の一作!!」
 「書店売上ランキング初登場1位!」

 などがそうですね。

 よく映画好きが米国映画の広告を見て

 「全米1位というけれど、映画館の公開数にもよるよね」
 「全米1位は必ずしも、映画の内容を現してはいない」

 と言います。

 書籍も同様で、店舗数や初回の出版数が公表されているわけではありませんから、一概に広告のコピーをうのみにしてはいけません。

 サッカー・スパイクはその点、安心できますよね。

 アディダスのネメシズはメッシ
 ナイキのマーキュリアルはロナウド

 誰もが知る選手の活躍は、過激なコピーに頼らなくと魅力的で大きな注目を浴びます。

 ミズノのモレリアのように、先人たちからの口コミ、評判が今でも大きな後押しをする品もあれば、ヒュンメルのヴォラードのように、通好みの品も当然あります。

 ガビックのように、相当数の試作品を作りながら市場にスパイクを投入した企業もあるでしょうし、ヤスダのように紆余曲折の果てに再生産をこぎつけた企業もあります。

 アマゾンの口コミのような、消費者の声は頼りになりますが、頼りにしすぎた際の自分の活菅がどうなのか、という懸念は生じます。

 サッカーでも辛口評論家の声は絶対のような印象がありますが、僕たちは自分の声を大切にしたいものですね。
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