塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

声援におけるファン心理

2020-02-08 14:55:52 | 日記
 ユルゲン・クロップの下で、30季ぶりの国内王者が目に見えてきたリバプール。

 アンフィールドに集うコップ
 彼らが選手を鼓舞するために大合唱する「君は決して一人じゃない」

 これはリバプール・ファンでなくとも、震えがくる光景ですよね。

 ただ、僕はリバプールに限らず

 「ファンの意見と行動、すべてが正しいことは絶対にない」
 「クラブ首脳陣がファンの要求をすべて飲み込めば、彼らは間違いなく助長する」

 事も考えるべきだと思います。

 サガン鳥栖からフェルナンド・トーレスが去り、サガンのファンは寂しい思いをしていることでしょう。

 彼が過去、リバプールからチェルシーに移籍する決断をした際も、リバプール・ファンが寂しくてつらい心情を感じたことは、僕も想像できます。

 しかし、中にはトーレスを裏切り者と口汚く罵り、中には彼のレプリカ・ジャージに火をつけて燃やす輩までいたほどです。

 ファンは選手のプレイぶりやボランティア活動の内容について、様々な意見を持っていると思います。

 ですがどんなにお金を払って観戦していたとしても、ジャージを燃やすことは選手を侮辱していると思いますし、僕がトーレスならば本当にがっかりし、肩を落としたに違いありません。

 選手が間抜けな行動を起こすことは当然ありますし、至らない点があることで迷惑をかけることもありますよね。

 でもファンが選手をある種「神聖化」し、気に入らないことが一つでもあれば、すぐに批判するようなサッカー界ではあって欲しくない。

 僕はそう感じています。
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特性が時代と合致すること

2020-02-08 14:41:59 | 日記
 1993年、ロシア代表のイゴーリ・シャリモフは、フォッジャから契約違約金15億円でインテルに移籍します。

 攻撃と守備、いずれれも秀でた素晴らしい選手
 非常のエレガントな存在だ

 と讃えられたシャリモフですが、インテルは混乱期におりフォッジャ時代のような、斬新な活躍はできませんでした。
 
 当時のインテルは宿敵のミランが全盛期にある一方で、コッラード・オリーコ体制による、ミランを「真似た」ゾーンプレスの導入を行うも、思うようにはいかなかったのです。

 ロシア代表として中軸を担う存在だったシャリモフ。

 その代表でも指揮官のサツイリンとの間で彼を含むが諍いを起こすなど、彼にとって90年代という時代の趨勢は、合致しない代物だったように思えます。

 セルビア代表のクラシッチもそうでした。

 2010年、CSKAモスクワからユヴェントスにやってきた彼は、当初4-4-2の右サイドハーフでレギュラーを担っていましたが、やがてその存在価値が下落します。

 指揮官チロ・フェラーラがその座を追われるなど、当時のユヴェントスは現在のようなフロント組織が強固な形ではなく、まだカルチョ・ポリの余波が、クラブ全体を覆っていました。

 ブラジル代表のジエゴの獲得もそうでしたが、この時期のユヴェントスに移籍することは、外国籍の選手からするとある種の冒険だったように見えます。

 自分の特性と所属先、そして時代が合致すること。

 メッシとロナウドを見ますと、その大切さがわかります。
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ディアドラに運命を託した選手たち

2020-02-08 01:19:26 | 日記
 ディアドラは過去、怪我で苦しむ選手たちのために、何かできないものかと必死に製品づくりに邁進してきた印象を持ちます。

 1・久保竜彦
 
 彼は当初、ナイキの愛用者でしたが広島からF・マリノスに移籍し、2006年ワールドカップ出場が見えてきたころはディアドラと契約していました。

 ジーコが最後の最後で「マキ」と呼んだ際、記者席からどよめきが起こった場面は語り草ですが、ジーコ自身は最後まで久保か、巻かで悩んだに違いありません。

 実力は素晴らしいが怪我で体調が万全でない久保
 場数は劣るが、健康で必死さが伝わる巻か

 F・マリノス関係者はジーコの判断に落胆し、憤慨したとも伝えられていますが、ディアドラの担当者も同様だったでしょうね。

 2・マルコ・ファンバステン

 「神は8日目にマルコを作りたもうた」
 「全知全能の存在」
 
 旧約聖書の格言や、ミランとオランダ代表のファンからまるで神のように讃えられたマルコ・ファンステン。

 その引退は29歳という考えられない若さでしたが、悪質なタックルで襲われた彼の足首は限界でした。

 1988、89、92年と3度のバロンドールを受賞した彼がリハビリに励む中、ディアドラは彼の足首への負担を取り除くデザインを探り続けたと言います。

 彼の赤ラインを鮮明に覚えているミラン・ファンは多いと思います。

 3・ロベルト・バッジョ
 
 ファン・バステンが赤らならば、バッジョのラインは黄色である点は世界中で認知されていました。

 バッジョはデビュー当時はアディダスでしたが、やがて名実ともにディアドラの顔となり、その存在価値は2020年の今でも変わりありません。
 
 ディアドラとすれば

 彼がどんなにひどい怪我を負っても、必ず蘇るという強い意思
 指揮官と度重なる軋轢を経験しながらも、常に前を向いてきた

 彼との契約は、本当に意義あるものだったに違いありません。

 ディアドラはほかにファウスティーノ・アスプリージャ、アントニオ・カッサーノ、ジョルジュ・ウエアなどと契約してきました。

 その中でもバッジョとだけ再契約したことに、彼の器の大きさが見て取れます。
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自分で姓名判断をしてみました

2020-02-08 01:01:44 | 日記
 僕は普段「占い」を気にしません。

 しかし手相は姓名判断をしてもらえたら、と考えたことはあります。

 占い師から見て「塚田盛彦」という人間がどのように映り、そして実際僕の身に起きたことが伝えられる、将来起こりかねる出来事が把握できたたなら、と考えたのです。

 千曲市のような地方では、手相や姓名判断を仰ぐことは難しいわけですが、今はインターネット上で姓名判断ができると知り、改めて情報手段の進化を痛感します。

 塚田盛彦の運勢を試しに調べてみましたら

 1・人間的には文句なしに素晴らしい
 2・大器晩成型
 3・一匹狼である
 4・気分にムラがあり、暴走しやすい

 などが記されていました。

 このような姓名判断や星座占いなど、世の中に占いは多数存在しますが、姓名判断に関して言えば欧州や南米にはない発想ではないでしょうか。

 例えばサッカー選手はシデイビッド・ベッカムがDB、ジネディーヌ・ジダンがZZと、イニシャルで呼ばれることやメッシのように「レオ」と、ニックネームで呼ばれることはあります。

 しかし、アルファベットの組み合わせ出来ている、また国際結婚や移民が多い彼の地では、ルーツに個人差があることは当然ですよね。

 ですからJリーグでプレイする選手が、日本には名前占いがあると知ったならば、凄く驚くと思いますね。

 今回個人で勝手に自分の過去と未来を姓名判断で調べてみたわけですが、

 「ああ、確かにそうだな」
 「僕の性格に名前が関与しているのか」

 と思う面があります。

 サッカーでは当然実力、適応力が選手に求められる一番の課題ですが、名前の持つ響きはファンを引き寄せます。

 キリアン・エムバッペの「エムバッペ」をどう表記するか、この点は彼のスター性が窺えませんか。
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