「滝」の俳句~私の心に見えたもの

220728 佐々木博子(「滝」瀬音集・渓流集・瀑声集 推薦作品より)

胸元にゆるる琥珀や雲の峰 服部きみ子 「滝」11月号<滝集>

2014-12-07 04:02:29 | 日記
 琥珀は植物の樹脂が化石となったもの、黄褐色か黄色で樹
脂に光沢があり、透明ないし、半透明なものがある。昆虫の
化石が入っているものもあり、ネックレスやリングに加工さ
れる。ゆるる琥珀で高価なネックレスが見える。それもお祝
いか記念品として、プレゼントされたものでしょう。今日は
特別の日でネックレスをして着飾っている。外は秋晴れの良
い天気で、白い雲が流れている。歩くのも浮き浮きしている
様が見える。女性の幸せな時である。(鈴木弘子)