MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

きごしょう(葉とうがらし)の佃煮

2006年08月01日 | 料理&美味しいもの
 スーパーの地元野菜コーナーで「きごしょう」と書かれた袋を見つけました。緑色の葉っぱがたくさん入った袋です。

 家に帰って調べてみると、「きごしょう」は「木胡椒」、とうがらしの葉っぱのことでした。とうがらしを「胡椒」と呼ぶのは、「ゆず胡椒」と同じですね。
 私は「葉とうがらし」と呼ぶのですが、祖父母の家では「ピーマン」や「獅子唐」や「鷹の爪」などの葉を、まとめて「葉とうがらし」と言っていた気がします。

 早速買ってきて、おじゃこと一緒に佃煮を作ってみました。
 祖母が昔作ってくれたピリ辛の「葉とうがらしの佃煮」と違って、辛みのない子どもでも食べられる佃煮ができました。
 葉と一緒に入っていた実の形から察するに、これは「伏見とうがらし」の葉のようです。きっと「葉とうがらし」は「葉とうがらし」でも、実が違えば味も違うのですね。

 佃煮でなくても、牛肉と一緒にさっと煮ても美味しそう!
 夏の間に、「きごしょうメニュー」をいくつか作ってみようと思います。
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3 コメント

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薄味 (けんぱ)
2006-08-06 00:14:57
その通りだと思いますわ。

素材の味で食べるのはけっこう好きになりました。

そもそも味見をしない人で、

辛すぎると食えないから

自然に薄味になってきたんですね(爆)
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>けんぱさん (ムーニー)
2006-08-03 16:48:11
唐辛子菜ともいうんですね。

「カレーに入れてもいいなぁ」と、いろいろ新メニューを考え中です。



 お母様の料理がしょっぱく感じるのは、奥様の薄味の生活になじんでいるからじゃないですか?

 ちがうかなぁ?
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唐辛子菜 (けんぱ)
2006-08-02 01:25:37
唐辛子菜のたいたん、母がよく作ってました。

なつかしい味です。

でも、今、母の料理を食べるとからい!

(京都弁の辛いです、つまりしょっぱい)

一言言ってやるべきですかねー(^-^;)
返信する

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