作家の遠藤周作の遺した言葉じゃ。
自分の考えだけが何時も正しいと信じている者、
自分の思想や行動が決して間違っていないと信じている者、
そしてそのために周りへの影響や迷惑に気づかぬ者、
そのために他人を不幸にしているのに一向に無頓着な者――それを善魔という
遠藤周作はクリスチャンじゃったが、この言葉は親鸞さんの言葉にも通じるものがあると思うぞ。
自分はまともでいい人じゃあ思うとる人が一番始末に悪いんじゃ。
禅でいやあ「禅天魔」なんじゃ。
自分だけが正しいと思うのを我痴(がち)と言うんじゃ。
心がガチガチなんじゃね。
自分の考えだけが何時も正しいと信じている者、
自分の思想や行動が決して間違っていないと信じている者、
そしてそのために周りへの影響や迷惑に気づかぬ者、
そのために他人を不幸にしているのに一向に無頓着な者――それを善魔という
遠藤周作はクリスチャンじゃったが、この言葉は親鸞さんの言葉にも通じるものがあると思うぞ。
自分はまともでいい人じゃあ思うとる人が一番始末に悪いんじゃ。
禅でいやあ「禅天魔」なんじゃ。
自分だけが正しいと思うのを我痴(がち)と言うんじゃ。
心がガチガチなんじゃね。