勝ち負けから離れる 2014年12月30日 | 禅の心 勝つ者 怨みを招かん 他(ひと)に敗れた者 くるしみて臥す されど 勝敗の二つを棄てて、 こころ寂静(しずか)なる人は 起居(おきふし)ともに さいわいなり
長所をみる 2014年12月26日 | 禅の心 人皆 己々の得たるところ 一つあるものなり その所得をとりて これを用うれば すなはち人を捨てず (沢庵宗彭:『東海夜話』) 人の長所を見ていけば、見捨てることはできない。
人を通して誉められるとさらに嬉しい 2014年12月26日 | 親鸞・歎異抄・浄土真宗 向かひて 愛語を聞くは おもてを喜ばしめ 心を楽しくす むかはずして 愛語を聞くは 肝に銘じ 魂の銘ず 逆に、人を通して自分の陰口を聞くと、とてもいやなものです。
道場など不要 2014年12月23日 | 親鸞・歎異抄・浄土真宗 畳一畳しきぬれば 狭しと思ふこともなし 念仏まふす 起きふしは 妄念起きぬ住居かな 道場すべて無用なり (一遍上人・百理口語) 念仏の生活に、道場のような広い場所は不要じゃ。
長生きしたければ 2014年12月19日 | 親鸞・歎異抄・浄土真宗 人は、長生きせんと思はば、 嘘を言ふべからず 嘘は心をつかひて 少しのことにも心を労せり 人は心気だに労せざれば 命長き事 疑ふべからず (夢窓疎石) 長生きしようと思うなら嘘をつかないことじゃ。 うそをつくと、うそがばれないかと、いつもびくびくしていなければならんじゃろ。 人は、嘘をつかなければ長生きすること間違いなしじゃ。