行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝禅話集(111)

2019年09月27日 | 仏の心
○山本太郎って、宮沢賢治に似ているね。というか賢治のように純粋な澄んだ目をしている。

○自分の流派に専念する僧侶もいいが、禅、念仏、密教などいろいろやってみるのもよかろう。

○いわゆる陰謀論には9割のウソと1割のヒントになることがあることがある。

○大企業やお金持ちが欲張らないだけで、軍事費を減らすだけで助かる人はたくさんいると思うのじゃがね。

○「歴史に興味がない」のと「政治に興味がない」のとは違うぞ。政治は自分の生活のことじゃよ。

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烏鷺滝禅話集(110)

2019年09月24日 | 仏の心
○ソ連が元気じゃった頃の方が今よりずっとずっと外国の脅威にさらされておったんじゃよ。でも外交でうまくやっておったんじゃよ。

○本当の権力者には何も言えんくせに、何を言うても実害の出ないところにはクレームをつけたり強く出たりする人が多くなったもんじゃ。恥ずかしゅうないんかいのう。

○人間に完璧を求めちゃあいけんよ。完璧な人間などおらん。

○ワシは自民党を支持することはないが、じゃからと言って自民党支持の人を敵だなどとは思うとらんよ。そこんところは切り離して考えんとの。

○難しい漢字や言葉を使って喜こんどるヤツは可愛いものよのう。文章は人に読んでもらえてなんぼなんじゃよ。誰も読めん漢字を書いてどうするんじゃろうの。

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烏鷺滝禅話集(109)

2019年09月20日 | 仏の心
○今の日本は戦前回帰とグローバリズムというあい反するものが同時進行しておる。物事は二つに分けて考えることができないという烏鷺滝の思想からすればそれは矛盾でも何でもないんじゃよ。戦前回帰もグローバリズムも日本を破壊していくじゃろうな。

○誰かをリスペクト(尊敬?)することはその人の悪いところや恐ろしいところまで受け入れてしまう可能性があるんじゃ。それを冷静に見ることができるかの?

○明治維新は「天皇の時代に戻すこと」と西洋文化の受け入れというあい反することをやってのけたのじゃ。現代も同じようなことをやっているのじゃね。

○僧侶という肩書だけで、尊敬されておるような勘違いをしておる坊さんは多いのよう。修行しても全然中身のないやつもおるで。

○まだソ連が存在しておった頃、憲法改正しようと思うたらできたであろう時もあったんじゃが、時の改憲派の総理大臣はやらんかった。そのことによって、日本が分断されることがわかっておったからじゃ。しかしヤツにはそれがわからんのよう。

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烏鷺滝禅話集(108)

2019年09月17日 | 仏の心
○仏教徒を自認しとる人が仏教徒らしくないことをしとるのをよう見るわ。戦争に加担したり、命を粗末にしたり。人の心を傷つけたり。

○ワシらが本当に警戒せんならんのんは、「拝金教」という宗教じゃ。お金は人を狂わせるんじゃよ。

○ワシは憲法九条の精神は大事じゃあ思うし、是非とも守りたいと思うんじゃが、「憲法九条」自体が崇拝の対象になることは危険じゃとも思うんよ。

○カルトはの、人間の純粋な心から生まれることを考えておかにゃあいけんよ。純粋な心と汚れた心は二つに分けることができんのんじゃよ。どんなカルトでもはじめは熱心に修行しとるところから始まっとるんじゃね。

○お釈迦さんが「自灯明 法灯明」言いんさったんは、宗教家でも政治家でもおかしなものに騙されんさんな、ちゅうことなんじゃよ。

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烏鷺滝禅話集(107)

2019年09月13日 | 仏の心
○ワシは愛国心などというのは恥ずかしゅうてよう言わんのう。人に思いやりを、自然と親しくじゃよ。

○ワシが言うのも何じゃが宗教家でなければ宗教、信仰はほどほどにしとくのがええよ。清らかなものと汚れたものは一つのものの裏表なんじゃ。清らかで真っ白になると汚れも目立つようになるけえの。

○ワシは宗教家でも政治家でもカリスマは求めんし、何も崇拝しないよ。心の中に光るものがわかればそんなもの必要なし。

○お金が絡むと宗教は腐敗する。カリスマができると宗教は腐敗する。

○宗教は手段であって目的ではない。じゃから、唯物論でも無宗教でもいいんじゃないじゃろうかの。

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