「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した」という思いをいだく人には、怨みはついに息(や)むことがない。
「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)む。
(中村元訳 法句経)
これで誤解されては困るのですが、他人に「恨みをもつな」というのは酷な話です。あくまでも自分自身に対する戒めなのです。
「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)む。
(中村元訳 法句経)
これで誤解されては困るのですが、他人に「恨みをもつな」というのは酷な話です。あくまでも自分自身に対する戒めなのです。