行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝が久しぶりに語る

2011年06月14日 | 禅の心
○阿修羅は正義感が強すぎて、常に相手を攻撃している人。

○阿修羅は仏様に、人間以下の存在として評価されてしまった。

○攻撃的な人間というものは多いものだが、何でもかんでも人を攻撃するのは考えものである。

○インターネットで他人をたたく人、陰で人の悪口を言ってたたく人、モンスターペアレントなどみな阿修羅なのである。

○建設的な意見を言ったり、穏やかに相手の間違いを指摘することは必要だが、攻撃するのはよくない。

○攻撃的な人というのは、結局は自信がなく、心が弱いのである。

○人を攻撃ばかりしていると、やがては自分の心がぼろぼろに蝕まれていく。

○仏教では、自分の外に対して攻撃するのではなく、自分の心を見つめることに重きを置いているのである。

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