akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

板橋区立氷川図書館バリアフリー上映会『晩春』

2022-01-10 | バリアフリー映画、福祉
昨日は板橋区立氷川図書館で、久しぶりのバリアフリー上映会。
 
小津安二郎監督の『晩春』、随所でお客様の笑いが起こり、とても温かい上映会になりました!
 
NPOビーマップのメンバーで何度も練り直し、モニター会を開催して作った音声ガイド。
 
数年に渡って数回開催される中でさらにブラッシュアップしてひとつひとつ、言葉が厳選され、セリフとセリフの間の一番いいタイミングで、しかも熟練の語り手が語ります。
 
今回は、元山形放送(YBC)アナウンサーの髙橋さち代のライブ音声ガイドでしたので、とても聞き心地がよかったと思います。
 
アンケートには嬉しいご感想をたくさんいただきました。
 
ありがとうございました。
 
 
▼氷川図書館よりいただいた参加者のアンケートより
 

・見たことの合る映画ではあったが、説明入りの画面で、今までと違った見方、解釈ができて大変有意義でした。これからも障害のある方々が楽しめる企画を是非お願いします。

・ナレーションが思いのほか、鑑賞の助けになった。

・親子との人間模様がとてもよかった。今の時代にも通じるものである。

・映像の流れに合わせてゆっくりと流れる弁士の澄んだ声と耳に快ち良い響、言葉。目では見えない、風景や心情が新たな感覚で心の中に浮かび上がる様でとても良かったです。ありがとうございました。又の機会を楽しみにして居ります。

・親子の愛情をよ~く伝わりました

・視覚・聴覚を補っていただき楽しめました。初めてのこと。また機会があれば参加したい。ありがとう。

・スクリーンの文字、解説、特別な映画 とてもよかった。

・ガイドのおかげで物語がとてもよく分かりました。すてきなおちついてお声で映画にぴったりでした。ありがとうございました。

・弁士様の上映、初めての鑑賞でした。小津作品の名作、感激しました。

・昔、母と映画を観に行った頃を思い出しました。TVが出来てから、あらゆるもの作りが、何か「雑」になった様な気がフト!しました。

・バリアフリー映画会に初めて触れて面白かったです。リンゴのシーン良かった!Bmapの皆さまありがとうございました。

70年位前の映画ですが、全然昔の感がなく現代にも通づるとてもよい映画でした。ありがとうございました。

・日本の美や日本人の美しさを再確認させていただいた作品でした。「しあわせになるんだよ」「きっとなりますわ」

・とても良かった。私達ぐらいの人間が思ってあこがれていた中流生活とてもすてきでした。和光の時計台もなつかしい。よく銀ブラをしたのも思い出される。

・板橋区は23区の中でもバリアフリーが進んでいます。これからも人にやさしい環境を大切にして下さい。Bmapいつも他でも手話通訳すばらしいです。

 
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