「たかじんで紹介された安倍晋三試論」
10月7日の「たかじんのそこまで言って委員会」に安倍晋三自民党新総裁が出演した。
当日のパネラーは金美齢、津川雅彦、桂ざこば、加藤清隆、勝谷誠彦、宮嶋茂樹、宮崎哲弥、竹田恒泰の保守派各氏で、
安倍晋三自民党新総裁をゲストに迎えての90分間、各パネラーはさまざまな質問や提言をぶつけ、それに回答するというスタイル。
自民党新総裁就任後は全くと言っていいほどテレビ番組に出演していないそうだが、「たかじん」に登場した。それだけ思い入れの強い番組なんだろう。
さすがに総理になったときには、出演は無理だろうから、今のうちに存分に聞いておこうというわけか。
司会役の辛坊治郎の質問について、「総理に就任した場合の出演については、そのときにまた考える」と話していた。・・・これは総裁の真面目な一面だ。
今回最初の話題は3500円のカレーライスだが、高所得者が積極的にお金を使うことは褒められこそすれ、批判される筋合いなど全くないとはその通りで、
気前よく金を使うことは高所得者の責務だろうと思う。 こんな低級な話題で安倍たたきをする某新聞とマスコミをまず批判。
安倍総裁は完全復帰を宣言していた。
一度総理を辞めた人が再出馬するのは如何なものかという論説をよく聞いたが、しかるべき資質のある人材であれば何ら問題なし。
安倍総理は何度も総理になって「日本を強い国」に仕上げて欲しい。
尖閣での中国対応については、「中国は弱い時には棚上げしたいと言うし、強くなると攻めてくる」と解説する一方、中国はゲームを挑んできているのだがら、
WTOへの提訴等も考慮しながら、経済界も此処はふんばりどころだと発言していた。・・・納得。
中国は日本が先におれるのを待って色んな仕掛けをしているが、打たれ強い日本を見て中国もあせっているはずだから、
中国観光客の減少で経営が苦しいなどと日本のマスコミ報道は慎むべきではないのか、との意見はその通り。
自民党が政権を取ったときに、安倍総理に期待される課題はたくさんあるようだ。
皇室典範改正、憲法改正、靖国参拝、尖閣諸島問題など対中国関係、従軍慰安婦問題など対韓国関係などがパネラーから話題にあがった。
総裁はこれに一つ一つ丁寧に答えていた。総裁選挙や随時Facebookに公開された内容と基本的には何もぶれていない。
これ等をひとつひとつ片付けていくのは大変だろうけど、安倍総理のときに解決してもらいたい事柄でもある。
特に安倍総裁に期待していることで、「金融緩和を強化してデフレ脱却を急ぎたい」言う発言があったこと。
このままデフレのままで経済が好転しないかぎりにおいては消費税引き上げは停止するとも発言した。
また、FRBやECBが盛んに通貨を刷って自国通貨を安くする政策をとっているが、日本ももっと円安方向に経済政策をとるべきと発言し、
そして、日銀法を改正して量的緩和の拡大を図りたいと発言していたのには好感が持てた。・・・大賛成!
パネラーからは、政府は景気刺激策をもっと盛んにアピールすべきで、「buy japan」をもっと発信して欲しいとの要望もあった。
これ等は、安倍元総理が出馬表明時点で、「消費税を引き上げていく前に、デフレから脱却をして経済を力強い成長軌道に乗せていく必要がある」
と明言し、その後も選挙戦を通じ「消費税増税前のデフレ脱却」という発言を繰り返していたことに繋がる。
法案には、消費税引き上げ条件として名目経済成長率3%、実質成長率2%を目指すという経済弾力条項が盛り込まれているはずだと言う。
今回の自民党総裁選挙において、「消費税増税前のデフレ脱却」と明言したのは、安倍新総裁ただ一人だった。
安倍総裁には、これらの政策を是非達成してもらいたいし、そのための自民党を積極的に応援したい。
ところで、安倍総裁の人柄は、彼のFacebookからでも直に読みとれるが、それ以上に山本一太議員ブログには安倍総裁に賭ける思いが伝わってくる。
「山本一太の「気分はいつも直滑降」」
「安倍総裁の体調は、完全に戻った。 精神的にも、より強く、より柔軟になった気がする。
人気絶頂で総理に登りつめたあの頃より、ずっと強靭だ。 総裁選挙のほとんどの遊説に同行した自分が言うのだから、100%、間違いない!(断言)
5年前、安倍総理(当時)が、突然、辞任を表明した。 そのまま慶應病院に入院した。 その数日後だったと思うが、携帯が鳴った。 安倍総理からだった。
絞り出すような声で、こう言われた。
「こんなことになってしまって申し訳ない。一太さんには、いい時も、悪い時も、応援してもらったのに、ね。」と。 ・・・(以下略)
あの辞任劇は、本当に辛くて、悔しい出来事だった。 が、こんな状況の中で連絡をくれた安倍総理の心遣いが、嬉しかった。
「いい時も、悪い時も応援してもらったのに…」という総理の言葉は忘れられない。 「ああ、ちゃんと分かってくれてるんだ、な」と思った。」
10月7日の「たかじんのそこまで言って委員会」に安倍晋三自民党新総裁が出演した。
当日のパネラーは金美齢、津川雅彦、桂ざこば、加藤清隆、勝谷誠彦、宮嶋茂樹、宮崎哲弥、竹田恒泰の保守派各氏で、
安倍晋三自民党新総裁をゲストに迎えての90分間、各パネラーはさまざまな質問や提言をぶつけ、それに回答するというスタイル。
自民党新総裁就任後は全くと言っていいほどテレビ番組に出演していないそうだが、「たかじん」に登場した。それだけ思い入れの強い番組なんだろう。
さすがに総理になったときには、出演は無理だろうから、今のうちに存分に聞いておこうというわけか。
司会役の辛坊治郎の質問について、「総理に就任した場合の出演については、そのときにまた考える」と話していた。・・・これは総裁の真面目な一面だ。
今回最初の話題は3500円のカレーライスだが、高所得者が積極的にお金を使うことは褒められこそすれ、批判される筋合いなど全くないとはその通りで、
気前よく金を使うことは高所得者の責務だろうと思う。 こんな低級な話題で安倍たたきをする某新聞とマスコミをまず批判。
安倍総裁は完全復帰を宣言していた。
一度総理を辞めた人が再出馬するのは如何なものかという論説をよく聞いたが、しかるべき資質のある人材であれば何ら問題なし。
安倍総理は何度も総理になって「日本を強い国」に仕上げて欲しい。
尖閣での中国対応については、「中国は弱い時には棚上げしたいと言うし、強くなると攻めてくる」と解説する一方、中国はゲームを挑んできているのだがら、
WTOへの提訴等も考慮しながら、経済界も此処はふんばりどころだと発言していた。・・・納得。
中国は日本が先におれるのを待って色んな仕掛けをしているが、打たれ強い日本を見て中国もあせっているはずだから、
中国観光客の減少で経営が苦しいなどと日本のマスコミ報道は慎むべきではないのか、との意見はその通り。
自民党が政権を取ったときに、安倍総理に期待される課題はたくさんあるようだ。
皇室典範改正、憲法改正、靖国参拝、尖閣諸島問題など対中国関係、従軍慰安婦問題など対韓国関係などがパネラーから話題にあがった。
総裁はこれに一つ一つ丁寧に答えていた。総裁選挙や随時Facebookに公開された内容と基本的には何もぶれていない。
これ等をひとつひとつ片付けていくのは大変だろうけど、安倍総理のときに解決してもらいたい事柄でもある。
特に安倍総裁に期待していることで、「金融緩和を強化してデフレ脱却を急ぎたい」言う発言があったこと。
このままデフレのままで経済が好転しないかぎりにおいては消費税引き上げは停止するとも発言した。
また、FRBやECBが盛んに通貨を刷って自国通貨を安くする政策をとっているが、日本ももっと円安方向に経済政策をとるべきと発言し、
そして、日銀法を改正して量的緩和の拡大を図りたいと発言していたのには好感が持てた。・・・大賛成!
パネラーからは、政府は景気刺激策をもっと盛んにアピールすべきで、「buy japan」をもっと発信して欲しいとの要望もあった。
これ等は、安倍元総理が出馬表明時点で、「消費税を引き上げていく前に、デフレから脱却をして経済を力強い成長軌道に乗せていく必要がある」
と明言し、その後も選挙戦を通じ「消費税増税前のデフレ脱却」という発言を繰り返していたことに繋がる。
法案には、消費税引き上げ条件として名目経済成長率3%、実質成長率2%を目指すという経済弾力条項が盛り込まれているはずだと言う。
今回の自民党総裁選挙において、「消費税増税前のデフレ脱却」と明言したのは、安倍新総裁ただ一人だった。
安倍総裁には、これらの政策を是非達成してもらいたいし、そのための自民党を積極的に応援したい。
ところで、安倍総裁の人柄は、彼のFacebookからでも直に読みとれるが、それ以上に山本一太議員ブログには安倍総裁に賭ける思いが伝わってくる。
「山本一太の「気分はいつも直滑降」」
「安倍総裁の体調は、完全に戻った。 精神的にも、より強く、より柔軟になった気がする。
人気絶頂で総理に登りつめたあの頃より、ずっと強靭だ。 総裁選挙のほとんどの遊説に同行した自分が言うのだから、100%、間違いない!(断言)
5年前、安倍総理(当時)が、突然、辞任を表明した。 そのまま慶應病院に入院した。 その数日後だったと思うが、携帯が鳴った。 安倍総理からだった。
絞り出すような声で、こう言われた。
「こんなことになってしまって申し訳ない。一太さんには、いい時も、悪い時も、応援してもらったのに、ね。」と。 ・・・(以下略)
あの辞任劇は、本当に辛くて、悔しい出来事だった。 が、こんな状況の中で連絡をくれた安倍総理の心遣いが、嬉しかった。
「いい時も、悪い時も応援してもらったのに…」という総理の言葉は忘れられない。 「ああ、ちゃんと分かってくれてるんだ、な」と思った。」