林崎疏水沿いにはアケビが群生している場所があり、今の時期、花が咲く。
4月18日が疏水完成を祝う掘割祭(林崎掘割は明暦3年(1657)10月に起工し、翌万治元年(1658)4月に完成。石碑は元文4年(1739)12月建てたとある)で、アケビが咲くのは掘割祭が開催される場所、林崎掘割渠記碑よりもう少し上流、上流と言ってもほんの10mほどだが、普段はあまり行かない疎水沿いに群生している。
女房の故郷は熊本の人吉で、小さい時に山に行ってアケビを良く食べていたらしく、疏水沿いのアケビの実(店で販売しているような立派なアケビとは程遠いくらい小さな実だったと言った)を、10数年前に見たと言ったので、それ以来、秋になると側を通る度に見るが、今迄、現物の実は見たことはない。だが、春には、群生している蔓一杯に花を付けるので、何かある度に思いだしては花を見に行く。
その後、たまたま立ち寄ったスーパーにアケビを売っていたので、生まれて初めて食べてみた。大きい実の割には、食するところは少なくゼリー状の中で種ばかりがやけに多く、値段の割に今一つという印象あり。種を庭に吹き出していたら、芽が出て1mほどのつるが伸びてきたがいつの間にか消えた。同じ仲間のムベも食べてみたが、ムべに比べると遥かにアケビの方が食べた感がある。
4月18日が疏水完成を祝う掘割祭(林崎掘割は明暦3年(1657)10月に起工し、翌万治元年(1658)4月に完成。石碑は元文4年(1739)12月建てたとある)で、アケビが咲くのは掘割祭が開催される場所、林崎掘割渠記碑よりもう少し上流、上流と言ってもほんの10mほどだが、普段はあまり行かない疎水沿いに群生している。
女房の故郷は熊本の人吉で、小さい時に山に行ってアケビを良く食べていたらしく、疏水沿いのアケビの実(店で販売しているような立派なアケビとは程遠いくらい小さな実だったと言った)を、10数年前に見たと言ったので、それ以来、秋になると側を通る度に見るが、今迄、現物の実は見たことはない。だが、春には、群生している蔓一杯に花を付けるので、何かある度に思いだしては花を見に行く。
その後、たまたま立ち寄ったスーパーにアケビを売っていたので、生まれて初めて食べてみた。大きい実の割には、食するところは少なくゼリー状の中で種ばかりがやけに多く、値段の割に今一つという印象あり。種を庭に吹き出していたら、芽が出て1mほどのつるが伸びてきたがいつの間にか消えた。同じ仲間のムベも食べてみたが、ムべに比べると遥かにアケビの方が食べた感がある。