野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

ブログを書くという事

2018-08-31 06:28:02 | 日常生活
大先輩古谷さんのブログ「雑感日記」の8月30日投稿「継続は力かな」に、「雑感日記」の訪問者数は毎日600人から700人で、たまに多い時は1000人を超えることもあると書いてある。古谷さんは殆ど毎日欠かさず書き続けて12年、その延べ訪問者数は260万IPに達した言う。ブログを書いている者の一人として、12年間書き続けてのアクセス数260万IPには本当に驚嘆した。

私も、古谷さんのブログに触発されて初めて見ようと思ったものの、書き始めるチャンスがなかなか来なかった。何となく興味はあるも始めるきっかけが掴めず、ずるずるとしていた。自分のブログを始めるまでは、他人の情報を見ているだけで自分から情報を発信する事などは全くなかった。自分で興味ある情報を検索はするものの、チャンネル数の多いテレビのような使い方だけで、何となく眺めていただけだった。それが始めたきっかけは、昔のレース仲間和田さんがOB会時盛んに写真を撮っているので、聞くとブログ投稿用の写真だと言う。こんな身近にブログを投稿している仲間がいるのかと、早速和田さんを会社に訪ね懇切丁寧に教えてもらい始めたのが、2011年の4月20日。明石市の水道用貯水池「野々池」の傍に住んでいたことあり、ブログ名を「野々池周辺散策」とした。それ以来、気がつくとデジカメで写真を撮ってきてはブログを書いている日が何日もあった。ブログの訪問者数は日によって異なり、800や650、500の日もあるが、それは稀で、現在のところ300±50IPを行き来している。約7年間でのブログ訪問者数は42万IPだから、古谷さんの延べ訪問者数260万IPには逆立ちしても到底及ぶものではない。
  「2011年4月20日に投稿したブログ最初の写真「野々池貯水池の石碑」」

ブログを書き始めの頃は、ブログ投稿する上で訪問者数は大事な事だと考えていたが、数年経つと考えも変わり、自分の日記代わり書き残して置くことを主眼にしようと思うようになった。そうして書き続けていくと、日頃からこうではないかと考えていた事象や現象が発生した場合には、直感的に頭の中に言葉が出て、その直感の源流には自分の基本的な考えがあるからだろうか、その延長上でブログを書くので全く苦にならなくなった。むしろ、無用に長ったらしい文章に成りがちなのを、バサーッと短くするのに苦労するほどだった。現在、一日置きにブログを投稿しているが、ブログを投稿した日は、基本的に、その日はブログから離れ何もせず、野々池貯水池ジョギングコースやその周辺を散策したり、ウォーキングしている。不思議なもので、野々池貯水池ジョギングコースをウォーキングしていると、次のブログの題材や書いたブログの欠点が浮かび上がってくる。これは不思議なことで、実は妄想に近いのかもしれないが、頭に浮かんだものを記憶しておこうと努め、帰宅後パソコンを開くことがままある。ブログを投稿する前日の朝、2時間ぐらいで書きあげるが、考えて、書いて、「てにおは」の修正と文章の流れ修正には時間がかかる。すんなり読める時もあれば、読んでも何度も何度も引っかかる時もある。自分でどうしても書かずんばおられないという日もあるが、そんな日は日を置かずに書いて投稿している。それでも、話題を全く思いつかず、明日のブログをどうしようと思い悩む事もしばしばあるし、何も書きたくない日もあるのも事実。

女房は「書く事がよくあるもんだ」と言うが、パソコンを打つ両手の指の速さは現役当時より相当早く打っているし、両手の指で器用にパソコンを叩いている。頭に思い浮かべた事は直に指先が反応するから、指先運動は健康にだって良いはずだろう。ただ、熱中するとパソコンに座りぱなっしになる事も多く、しばしば女房からウォーキングしてきたらと注意されるのが気にかかる。纏めて書き綴った日もあれば、その反対にボーッとしてパソコンを打つ手が進まずの日もある。しかし何か書かねばと自分に鞭打って書き続ける習性が残っているのは、現役のころの習性を引きずっているのだろう。自分本位の独善的なブログにも関わらず、「面白かったよ」と田舎からの電話や便りを貰うと、勝手に止めるわけにもいかない。毎日読んでいると聞くと、それが勇気となって書き続ける動機になっている事だけは確かで感謝している。

古谷さんが発信される「雑感日記」には到底及ぶべきもないが、自分なりにピンと来た事、感じたことを書き綴れる内はまだまだ元気なんだと自分自身納得しながら、大先輩の後を少しでも近づくべく歩きながら、このまま継続していこうと、古谷さんの今日のブログを読んで改めてそう思った。

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