今日(13日)の週刊文春Webに、溜飲が下がる記事があった。・・・「中国サンゴ密漁船に海上保安庁特殊部隊SSTが出動していた!」
それによると、小笠原諸島周辺の日本領海でサンゴを密漁する中国漁船に対し、海上保安庁の特殊警備隊SSTが出動していたとのことだ。
記事では、
「小笠原諸島周辺の日本領海でサンゴを密漁する中国漁船に対し、海上保安庁の特殊警備隊SSTが出動していたことが、「週刊文春」の取材で明らかになった。 10月5日早朝に命令を受けたSSTは、大阪基地からヘリコプターで緊急出動。小笠原諸島近海で警備中だった大型巡視船「しきしま」に着艦し、 短時間のブリーフィングを受けた後、再度ヘリコプターで出動。密漁を行う中国漁船の真上からロープを伝って降下すると、軽機関拳銃を構えて船内に突入、 包丁やモリなどで激しく抵抗する中国漁民を制圧し、横須賀へ連行した。 1996年に創設されたSSTは、海上保安庁内でも極秘扱いの特殊部隊であり、部隊の編成や装備、隊員の氏名などは一切が非公開。 今回の緊急出動についても、海上保安庁からは公表されていない。」、とある。

ここ数日、サンゴ密漁船が中国に帰国しつつあるとの報道があり、この間、国は何も具体的な手を打たずじまいだったのを苦々しく思っていた。SSTが出動したのが10月5日だとすると、密漁船が撤退し始めたのが11月11日頃からだから、この1ヶ月間、SST出動の効果があったとは思われないが、200隻にも達する小笠原諸島の密漁船全てに対応するのは困難なんだろう。しかし、まずは海上保安庁が対処していた事実があったことだけでも評価したい。中国の密漁船が具体的に撤退し始めたのが11月11日頃で、北京での日中首脳会談で安部総理が中国首脳に苦情を述べた後だった事を考えると、中国の漁船団はサンゴ密漁以外に何らかなの指名を持っていたと考えても不思議ではない。 密漁船取締まりに対し、要望されていた海上自衛隊の出動はないとあったので、日本ではこのような事態に対し誰が領海侵犯対応するのか不思議だったが、まずは海上保安庁が先頭に立ってくれた。有名なSAT以外に海上保安庁にも特殊部隊が存在したとは知らなかったが、日本近海保護にはSSTをもっと増強すべきだと思う。
それによると、小笠原諸島周辺の日本領海でサンゴを密漁する中国漁船に対し、海上保安庁の特殊警備隊SSTが出動していたとのことだ。
記事では、
「小笠原諸島周辺の日本領海でサンゴを密漁する中国漁船に対し、海上保安庁の特殊警備隊SSTが出動していたことが、「週刊文春」の取材で明らかになった。 10月5日早朝に命令を受けたSSTは、大阪基地からヘリコプターで緊急出動。小笠原諸島近海で警備中だった大型巡視船「しきしま」に着艦し、 短時間のブリーフィングを受けた後、再度ヘリコプターで出動。密漁を行う中国漁船の真上からロープを伝って降下すると、軽機関拳銃を構えて船内に突入、 包丁やモリなどで激しく抵抗する中国漁民を制圧し、横須賀へ連行した。 1996年に創設されたSSTは、海上保安庁内でも極秘扱いの特殊部隊であり、部隊の編成や装備、隊員の氏名などは一切が非公開。 今回の緊急出動についても、海上保安庁からは公表されていない。」、とある。

ここ数日、サンゴ密漁船が中国に帰国しつつあるとの報道があり、この間、国は何も具体的な手を打たずじまいだったのを苦々しく思っていた。SSTが出動したのが10月5日だとすると、密漁船が撤退し始めたのが11月11日頃からだから、この1ヶ月間、SST出動の効果があったとは思われないが、200隻にも達する小笠原諸島の密漁船全てに対応するのは困難なんだろう。しかし、まずは海上保安庁が対処していた事実があったことだけでも評価したい。中国の密漁船が具体的に撤退し始めたのが11月11日頃で、北京での日中首脳会談で安部総理が中国首脳に苦情を述べた後だった事を考えると、中国の漁船団はサンゴ密漁以外に何らかなの指名を持っていたと考えても不思議ではない。 密漁船取締まりに対し、要望されていた海上自衛隊の出動はないとあったので、日本ではこのような事態に対し誰が領海侵犯対応するのか不思議だったが、まずは海上保安庁が先頭に立ってくれた。有名なSAT以外に海上保安庁にも特殊部隊が存在したとは知らなかったが、日本近海保護にはSSTをもっと増強すべきだと思う。