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阪神タイガース6連敗,2025

2025-06-17 06:16:45 | スポーツ
2025年のプロ野球交流戦、阪神は6連敗だ。
㋅10日から始まった交流戦のロードで、西武に3連敗し、続く仙台の楽天にも3連敗しての6連敗で交流戦15日までの勝敗は5勝7敗となった。交流戦を戦う阪神タイガースの試合を欠かさずテレビの前に鎮座して観戦したが、いずれの試合も阪神の拙攻、拙攻続きが敗因だと思う。

こんな惨敗続きの阪神タイガースを、16日のディリースポーツ紙はどのように書くか興味もって記事を読んだ。ディリースポーツ紙の一面表紙はこうだ。「阪神・岡田彰布顧問「論外」確信歩きの佐藤輝に苦言「打ったら走る。当たり前のことやんか」二塁進めずフェン直単打」とある。
   「16日のディリースポーツ紙」
阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問が15日、泥沼の今季ワースト6連敗を喫したチームに苦言を呈した。特に延長十一回、中堅後方に特大飛球を放った後に、確信歩きで全力疾走を怠った佐藤輝明内野手(26)の走塁を「論外」と厳しく指摘。原点回帰するように基本の徹底を求め、繰り返し同じフレーズを言葉にした。「打ったら走る。当たり前のことやんか」-。
 4時間24分に及んだ敗戦後、岡田顧問は寂しそうにつぶやいた。テレビ解説を終え、かすれ声には怒気がこもる。「しゃべることないわ、そんなん」。あまりに衝撃のサヨナラ負けに、泥沼6連敗を象徴するプレーが見えた。苦言を呈したのは結果ではなく戦う姿勢。吐き捨てるように言った。
 「当たり前のことやんか。論外やろ」-。
 問題のシーンは延長十一回だ。先頭で打席に立った佐藤輝が、中堅後方に本塁打性の打球を放つ。打った本人はスタンドインを確信。ゆっくりと歩き出したが、打球はあと一伸びせずフェンス直撃。慌てて走りだしたが二塁に進めなかった。
 放送中の解説でも「慢心」と厳しく指摘。「これは大きいよ。セカンドに行くのと(行かないのでは)」と落胆した通りに、大山が左前打で続いて無死一、二塁としたが、後続が倒れ絶好の得点機を逃した。佐藤輝も一塁ベース上で膝に手をついたように勝敗を分けたボーンヘッド。その上で岡田顧問は、チームとしての姿勢を疑問視した。
 「打ったらバットを放って一塁走る。見てみ、走ってないのが何人おったか。ちっちゃい時からやって、お前。バットは放って走るんやで、一塁。そういうことやんか」
 全力疾走を怠る選手の姿が歯がゆい。監督時代と同様に求めたのは基本の徹底。テレビ解説では「楽天の方が謙虚に野球をやっている」と表現し、五回の攻防にもチームの窮状が見え隠れしていると分析した。1点を追うこの回、無死一塁でベンチは強攻策。打撃好調の坂本だったが、二飛に倒れた。続く小幡が左前打を放ったが、あと一本が出ず無得点に終わる。
 直後、楽天は1死一塁から太田が犠打を決め、続く村林の左翼越え二塁打で2点目を奪った。岡田顧問は「連敗しているチームが奇襲って、うまくいかない。逆なんですよね。結局は」と解説。「(坂本は)長い目で見たらバントですよ。1点ずつの積み重ねで勝利していく。それをずっと継続できるチームが強いと思いますね」と指摘した。

交流戦における阪神タイガースの拙攻には目に余るものを感じたが、まさにセリーグ球団の勝負弱さだけが目立った。15日現在、試合とは面白いもので、セリーグの首位には交流戦前と同じ阪神がいる。

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