野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

これは聞くに堪えない

2019-02-11 07:32:54 | その他
9日の産経ニュースに「「天皇が手を握り謝罪すべき」 慰安婦問題で韓国国会議長 米メディアのインタビューで」とあった。これには本当にびっくりした。

韓国の慰安婦問題は、元はと言えば、2012年に投稿された池田信夫ブログ「慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士」によると、そもそも問題の発端は吉田清治のフィクションで、これが全くの嘘(本人も嘘と認めた)で、この話を聞いて賠償金を取ろうと画策したのが社民党の福島瑞穂弁護士だと書いてある。つまり、「要するに戦争をネタにもうけようとたくらんだ旧軍人が「軍の性奴隷」という猟奇的な話をでっち上げ、それを政治的に利用しようとした日本の弁護士が韓国人をけしかけ、朝日新聞がそれに乗せられたという構図だ。したがって主犯は福島氏で、朝日は問題を拡大した共犯である」と、「この騒動で福島氏は「人権派弁護士」としてマスコミにデビューし、国会議員にもなったが、彼女のおかげで日韓関係はめちゃくちゃになった。今回の慰安婦騒動に彼女が沈黙を守っているのは、ここまで嘘がばれてしまうと取り繕いようがないからだろう。朝日新聞とともに彼女にも説明責任がある。国会で説明すべきだ」としている。その後公表された、ウキペディア「朝日新聞の慰安婦報道問題」にも、また当の朝日新聞は「記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社、慰安婦報道、第三者委報告書」に謝罪文を掲載し、慰安婦問題はフィクションであったとされた。

同じく、池田信夫のツィッターに「秦氏の本によると、慰安婦訴訟の原告だった文玉珠は3年で25000円(今なら1億円以上)の貯金をしたが、軍票が紙屑になったので返せというのが当初の訴訟だった。しかし一審で負けたので「強制連行」で脅すことにした」として、当時の慰安婦の月収は今でいうと200万円ぐらい。「強制連行」してきた労働者にそんな賃金を払うはずがない。旧陸軍の年俸6600円(大将)、二等兵月13円。昭和10年代後半で、戦地で月収400円の従軍慰安婦は将官の収入。韓国の慰安婦募集ビラ(韓国政府のウェブサイトにあったが削除された)によれば「月収300円以上」で、これは今の物価で150万円ぐらい。こんな高給の「強制労働者」がいるだろうかも書いてあった。

戦争と言う極限状態で、若い兵隊の性問題解決のための慰安所は必要で、世界中の何処にもあった言うのは事実だと思うが、軍隊が朝鮮人等を強制的に連れてきて慰安所に押し込んだと言う事実は無いとするのは、色々読んでみたが多分そうだと思う。だから、今もなお、当の韓国の国会議長までもが、韓国の慰安婦を取り上げ、日本の天皇に謝罪せよとは、不可解で如何なものかと、聞くに堪えなかった。   


韓国では、「日本帝国主義が韓国に対して如何に酷いことをしたかを徹底的に頭に叩き込まれると言う。強固な民族主義を背景にした教育制度で、国連から人種差別につながるから止めよと勧告をされる程徹底されているそうだ。何かといえば「日帝36年」がすぐ取り上げられ、我々の歴史は受難に耐え続けた恨(はん)の歴史だったと。その時代に教育が普及し、ハングルが定着し、生活水準も上がり人口が増えたことなど、併合されたことによる恩恵は何処かに消え、「日韓基本条約」で戦後処理は済んで、韓国の国内問題であるのも関わらず、そうした徹底した反日教育をしている」と、韓国出身の呉善花等の共書、「日本人は中国人・韓国人と根本的に違う」と言う本に書いてあった。執拗な日本たたきの徹底した反日教育が国是だから、そう簡単に変わることができるはずもなく、ごたごた続きに付き合わされると言う、本当に厄介な国だと思っていたが、加えて、今回の韓国国会議長が「日本の天皇は慰安婦に頭を下げるべし」とするは著しく度を超している。
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