野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

今年の干し柿

2013-11-11 06:23:14 | 日常生活
      「今年は一階の物干し竿も占拠した干し柿」
今年も、沢山の「渋柿」をもらった。おおかた150個程の渋柿だったが、これを数時間かけて皮向きして干した。
150個もあると、渋が手にこびり付き、爪の垢が黒く変わり、包丁は切れなくなるわで包丁研ぎしながらの作業だった。
なかには、これ以上日を置くと熟してしまいそうな物もあり、干し柿にするには良い時だったかもしれない。
熟す寸前の柿の皮をむくのは正直難しい。手がべたついて滑り易く、タオルでぬめりを取りながらの作業となる。
昨年は、70個だったのが、今年はその倍。干す場所も二階のベランダだけでは足りず、一階の物干も占拠することになった。
二階のベランダは日当たりも風通しも最高なので、10日も天日にあてると赤みを帯びて柔らかくなり始めると思っているが、
一階はどうだろう。風通しは良いものの日照時間が二階に比べやや短い。
      「昨年同様に二階のベランダも一部を占拠」
これから徐々に赤く変色しながら、2週間もたつとベッーとするぐらいの渋さがウソみたいに甘くなり、
そこから暫く放置し、やや乾燥が進み硬くなった頃にビニール袋で密閉して冷凍すると長期保存が効くので正月まで持つはず。
もともと栄養価の高い生柿を干すことでぎゅっと濃縮されるわけだから、当然干柿も非常に健康的な食品になるはずで、
昔から二日酔い防止、高血圧予防に効果的といわれてきたし、食物繊維は整腸作用に優れていると聞いたこともある。
加えて保存も効くので最高のおやつだ。で、正月までの間、たぶん一個減りまた一個減りし、元旦雑煮にまでに半分持つかどうかだが。

甘ガキも結構貰った。
 
色んな方からの貰いものなので、大きさや種類も様々だが、どれをとっても甘く美味しい柿だった。
今年も良い柿に巡り合えたが、こういう年が二年も続いた。
コメント (2)
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