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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

12月のリンドウ @ 野々池貯水池

2023-12-20 06:34:17 | 野々池周辺
   
いつも行っている11月中旬には、結構な数のリンドウが咲いている。
今年は色々あってもう過ぎたかもしれないと思ったが、12月中旬に確認しに行ってみた、すると、11月のリンドウに比べると花の豪華さはかなり落ちるも、枯れ草のなかにひっそりと咲いている。その数、10か所ほどの場所に単発的にひっそりと。

野々池貯水池に咲くリンドウ。 野々池貯水池で最も端正で秋らしい山野草の筆頭はリンドウだと思っている。10数年前、野々池貯水池でリンドウを初めて見たときは、何故こんなところにと一瞬驚いたが、今ではもう、今年はどのくらいの数が咲くのかと心待ちしている。好きな秋の花の一つ。

今週は先週にくらべ一気に寒くなると予報は言っていたが、やや北風が強く、その通りになった。昼間の温度は7、8度に届かず、野々池貯水池のジョギングコースに上がってみても風が吹いているので、結構寒い。長袖ポロシャツにゴルフ用の防寒着を羽織ってジョギングコースに上り、2周してやっとうっすらと汗をかく程度の、そんな気温。そして毎年、この時期、野々池貯水池に上がってリンドウを見つけてとホッとする。 もうあと10日もすると正月がくる。



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紅葉 @野々池周辺

2023-12-13 06:33:32 | 野々池周辺
  
パソコンのFBやインスタグラムを流していると、少し前まで、秋の紅葉が映える場所とかで写真がよく登場していた。投稿された写真をみながら、良いな~と感じつつも、行ってみようとは全く思わなかった。住んで居る場所の近くでも、その規模の大きさははるかに落ちるが秋の紅葉は見れるし、12月も中旬近くになって、近場の紅葉でも秋の終わりを感じることができる。

野々池貯水池周りの殆どは夾竹桃やツバキそして楠の常緑樹が多く落葉樹は少ない場所で年中代わり映えしないが、紅葉の季節になると赤や黄色に色づくものも一部にあって、その一番目立つのは赤色に変色するハゼの樹だが、今年も真っ赤に色づくも、すぐに終わった。また、野々池貯水池のすぐ傍の町内幹線道路沿いにある丸山公園に「西山延命地蔵尊」を祭る祠があるが、「一願成就」、願いごとがよく叶えられるというので、付近の人々は勿論、ずいぶん遠くからもお参りに来られるようで、参詣者の線香の煙の絶え間がない。その祠の周りの落葉樹は、今、紅葉も盛りはとうに過ぎたが、見に行くと綺麗さは今も残っている。町内の幹線道路沿いの桜、春の桜は毎年、見事だったが、その桜もとっくに枝ばかりが残っているが、その風景の中にあって、わずかに残った、色とりどりの紅葉に染まる葉っぱは趣があって好きな色をしていた。だから、紅葉の名所たる場所には行ったことはない。
  
  
  

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サザンカ @ 野々池貯水池

2023-12-08 06:41:13 | 野々池周辺

もうすぐ12月も中旬になる、この時期はすっごく寒い日があるかと思えば、今日(7日)みたいに 少々風が強いが暖かい日もある。そうこう言っていると、もうすぐ正月だ。

野々池貯水池を通る度に、あるいはジョギングコースに上がる度に、目につくのが一本の「サザンカ」の花。晩秋も終わりかけて冬のかかりのこの時期、一番最初に咲くのが「サザンカ」は赤白色。年を越さずに、11月の、しかも一番先に咲くのが、このサザンカで、ほとんどは赤系のサザンカが多い中で、白地に紅色に薄くつつまれたサザンカは珍しく、特に膨らみ始め頃が可憐でかわいらしく見栄えも良い。これが咲くと、次に咲くのは来年4月頃の椿まで待たねばならない。だから、我々、野々池貯水池周辺に咲く花弁の移り変わりで季節を感じる老人にとっては、この「サザンカ」が秋の終わりで冬の始まりである。
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アケビのその後

2023-10-30 06:16:47 | 野々池周辺
今年の6月、野の池周辺でアケビの実を見つけたと書いた。
その後も、度々出掛けるたびにどのように生長するのか気になって見に行ったが、大きさはあまり変わらずのままだった。10月の中旬も何も変わらずだったが、急に寒くなり、また暖かくなったりと温度変化が激しかったので、気になって10月末に行くと、すでに一部のアケビはパカッと口を開け、その中の半透明のゼリー状の果実は半分無くなっている。切り取ると、大きめの蟻が数匹、中にいた。果実の中のゼリー状を食べてみようと思ったが、今だその勇気なし。
  
  

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彼岸花@野々池周辺

2023-09-29 06:36:50 | 野々池周辺
 
朝夕はめっきり涼しくなり、寒さを感じることがあるものの、青空の雲の形は明らかに変わり空気は澄んで見える。それでも昼間の外気温はなお暑く30度ぐらいになる。今年の夏の暑さは生半可なものではなく、とにかく暑かったのでその余波はまだまだ続きそうだ。
 
野々池貯水池では、今年、赤トンボやシオカラの数も少なく、とんでいる蝶の種類も少なったように思う。稲穂が垂れはじめ、彼岸花が咲き始めてしばらくたつのでもう赤色が白に変りつつあり、黒アゲハも赤色の彼岸花をえらんで蜜を吸う。すぐ近くの畑にはコスモスが見え始めた。
   
 
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野々池貯水池の草刈り

2023-09-06 06:30:49 | 野々池周辺
数日前、ブ~ンブ~ンと煩かった刈払機 の音が今日はぴたっと止まった。この1週間程、ひっきりなしに聞こえていた野々池貯水池の土手の草刈りが再開したと思っていたら、昨日今日と音がしない。

外周路3㎞ほどの土手二か所の草刈りは、刈った草のプ~ンとする香りが家の方に流れてくると同時に、2サイクルエンジン付き刈払い機独特の音が心地よく聞こえてくるので好きだった。野々池貯水池のジョギングコースを通る度に思うが、この真夏の草刈りは大変な作業だと思っていた。夏のかかり、もうかなり前から野々池の土手の草刈りは始まり、作業員は今流行りの空調装置付きの長袖上着を着こんでも毎日34、5度の灼熱の太陽の下で草刈りは重労働のように見えた。が、たまたま休憩時に4、5名の作業員に聞いてみると、意外にあっけらかんとしている。暇なので更に聞くと、刈払い機はSTIHL 製の2サイクルで、4サイクルに比べパワーが違うので2サイクル機を使っているそうで、いまは分離給油なので楽だと言っていた。広い場所は遠隔操作のローンモア機を使っているが、土手などの地面に沿った動きができないのか、刈った後はトラ刈り状態なので、やっぱり最終的には2サイクルエンジンの刈払い機を使用すると言う。確か、盆前から開始していたと思うが、長雨や台風続きで中断、盆も休んで、再開を何度も繰り返すと、夏のこの時期、最初の頃に刈った草は雨にあたって一挙にのびるので、殆ど草刈前の状態までに元通りに伸びて、終わることもない賽の河原のようだ。刈った草は1日でも放置しておくとカラカラに乾燥し、それを集めて車に積み込む作業を繰り返しながら、最後はエンジン付きブロワーで残り葉を散らし掃除する。
 *刈った跡はこんなにスカッとするように綺麗になる。 
 *左図:刈る前と刈った直ぐはすぐわかる。右図:一生懸命に刈っても10日もたてば元の木阿弥ですぐに同じ高さまで草は伸びる。
 
9月に入って、少しは涼しくなるかと期待するも、やっぱり32度の外は暑い。それでも夜間の温度が27,8度附近だとかなり寝つきも良くなり、夜の寝苦しさはかなり改善した。これからの天気予報を聞くと、雨が降ったりで外気温も次第に低くなっていくようだ。貯水池周辺にあるアケビの実を見に行ったが、まだ青いままで大きくなっていない。熟れたらいの一番に食べてみようと狙っている。



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タカサゴユリ@明石市 亀池貯水池

2023-08-21 06:23:22 | 野々池周辺
  「明石市の水道貯水池:亀池」
明石市の貯水池、亀池の土手一面にタカサゴユリが咲き誇っているのを見たのは先週の台風7号到来の前。
この暑い時期に亀池まで下りてくる機会がなかったので気がつかなかったが、結構な花数であった。花姿がテッポウユリに酷似しているので、まさかと近づいてみると葉っぱの形が違う。台風が過ぎ去った後、写真に撮っておこうと汗だくの暑さの中に行ってみると、なんと花のほとんどが落ちて無くなっている。わずかに10本弱の花が残っていたので写真に撮ったが、花弁の先端は台風の風にやられたのか茶色に変色し縮れて破れているものもある。
 
数年前までは、それまではあまり見たことがなかった野々池貯水池でも1、2本ぽつんと咲いているのを2年前に見かけたので気にはなっていた。ウキペディアには「種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げるとある。水はけがよく明るい草原や荒地などに到達すると根付いて葉を伸ばすが、初年度は茎や花を出さずに数枚の葉を出すだけで球根を太らせ、球根が充分太ると翌年度以降に茎を伸ばして大型の花をいくつも咲かせる。その場所の日当たり具合により球根の太り方に差があり、球根の状態により茎長や花の数などに差が生じる」とある。

で、タカサゴユリが咲いている亀池の土手の直ぐ傍に道標が立っている。道標に刻まれた文字は裏面に「右金ケ崎」、側面に「左大くぼ」。
 
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芙蓉の花@王塚公園、2023

2023-08-02 06:12:22 | 野々池周辺

王塚古墳がある王塚公園周りの道路で夏の季節になると気を付けてみている物に、道路沿いに咲く芙蓉の花がある。

8月1日になった。このところ33度付近の猛暑続きだが、朝早くは心地よい風が吹いていることもあり過ごし易い。クマゼミとアブラゼミの鳴く声が朝から鬱陶しいほど響いてくる。朝、王塚古墳の周濠周りを車で走っていると、この時期に咲き始める芙蓉の花がパッと目に付く。毎年、7月の終わりかけに咲き始め、8月の中旬頃に満開となるが、ことしも例年と同じ時期に咲き始めた。この夏の花は好きな花で、王塚公園の端を通る度に気にして見るが、咲き始めるとホットする。この芙蓉の花を見るとなぜだが心が落ち着くのだから不思議なのだ。直径10-15cm程度の花で、朝咲いて夕方にはしぼむ1日花だが、花の周りには沢山の蕾が待機しているので、長期間にわたって毎日次々と開花し、とても一日花とは思えない。そして、一番の見どころは、朝日にあたる芙蓉の花の柔和で穏やかな花弁の見事さに、この花を見ると、不思議に心が落ち着くこと。どの種類の芙蓉の花にもみられる、一種独特のフワ~とした花姿は同じでも、この芙蓉は見惚れてしまうほどに美しい。だから、此処、王塚公園内に咲く、この芙蓉の花は好きである。
 
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オニユリ@野々池貯水池、2023

2023-07-17 06:16:50 | 野々池周辺
 
野々池貯水池の夏の草刈が始まったが、この辺の作業が始まるは1月後の見込みで、この開始時期は気になっている。毎年、2回の草刈が通例で、夏と冬の始まりに行われる。草刈はすべて終わるのに1か月以上かかり、今年は明石側から始まったのでこの辺りに来るのは一番後になるだろう。気になっているのは、この時期に咲く野々池貯水池の土手のオニユリが咲き終わってから始まって欲しいと毎年願っている。そのオニユリだが、見に行ったら満開をすぎたようだった。この場所に行くにはノイバラを掻き分けて行かねばならない。半袖から出た腕にノイバラの棘が刺さないように注意しながらオニユリの花を撮ってきた。
 
    
橙赤色の花びらは外側にくるりと反りかえり、暗褐色の斑点が特徴的なオニユリ。茎の上半部には腺毛があって、葉の脇に黒紫色のムカゴを作る。花粉は赤褐色で衣類などにつくと、なかなか落ちない。写真を撮った後、腕をみたら赤く染まっていた。


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ネジバナ@野々池周辺

2023-06-19 06:20:52 | 野々池周辺
野々池貯水池の草刈りが部分的に始まった。
梅雨に入ると野々池貯水池の土手にネジバナが咲くが、草刈りでネジバナが刈られてしまったら見れなくなると思い、早速土手を見に行った。毎年咲く場所はほとんど同じなので、行ってみると、その場所は草刈りが始まるまでは当分時間がある。毎年、梅雨が始まり、その梅雨の中休みにネジバナはいっぱい咲くので野々池貯水池のジョギングコースでの楽しみだが、今年のネジバナは咲き始めてはいるが、今の時期はまだ早いのだろうか、咲いている花の数が少ない。草むらの中にすっと立っているネジバナは特徴があるだけにすぐにわかる。スート伸びた細い茎に螺旋状にピンクの花が房状に咲き、野ランの一種とあるが、本当に品のある花姿で見つけると感動ものだ。ネジバナの背丈は小さく30㎝前後で、それにびっしりとピンクの花が捻じれて咲く。昨年に比べ、圧倒的に少ない数だが花瓶に飾ってみた。土手に咲くネジバナは上に向かって真っすぐ伸びているが、花瓶にさすと横向きになったり、ネジバナ同士が絡み合ったり、途中から曲がって上方に向かったりと、野に咲いている状態の花姿とはかなり違う。
     
スート伸びた細い茎に螺旋状にピンクの花が房状に咲き、本当に感動ものだ。
ネジバナは一番身近に見られるラン科の花だそうで、小さなピンクの花を多数横向きに付ける。この花を見つけると心が落着く。三重県総合博物館 HPのネジバナの解説は面白い。この解説にはネジバナについて「芝生などの草地にネジバナが多くみられるのには理由があります。一般にラン科の植物は菌類の力を借りて発芽し、その菌類を根の中に取り込んで特殊な根(菌根)をつくり、菌類がつくる栄養分を吸収して成長します。ネジバナも芋のように太い菌根を地中に持っています。その菌根形成にかかわる特定の菌類が、芝生の生育する場所に多く存在するため、芝生などの草地にネジバナがみられるのです。ラン科の植物は菌類との共生関係によって生育し、種類によってその依存度は異なり、鉢植えの方法や、生育地周辺の環境変化によって特定の菌類が減少すると、生育できない種類もあります。芝生の中で旺盛に育つネジバナも、鉢植えにするとうまく育たないことがあるのは、ネジバナと共生関係にある特定の菌類が、鉢の中でうまく生育していないことが原因のひとつと考えられています」と書いている・・・知らなかった。
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