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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

見っけ、アケビの若い実

2023-06-12 06:17:42 | 野々池周辺
疎水沿いを含め野々池周辺にはアケビが蔦をいっぱいに伸ばし、春になると変わった花を咲かすが、その中の幾つかの花は実になっていく。注意してないと見つけるのは困難だが、じっと目を凝らし探すと見つけることがある。
  
  
  
アケビと言えば10数年前の10月末頃と思うが、西明石の「花と緑の学習園」で「秋の山野草展」を見学した時、その展示場の入り口にアケビの実が茎にぶら下がった状態で展示してあったのを、食べたいなと思っていた。すると、思いが通じたのか「アケビの実をもらったのでお裾分けにきました」と知合いがアケビの果実を持ってきてくれたことがある。何れも良く熟しているものばかしだ。その時生まれて初めて食べたが、何とも言えない不思議な食感だったことを覚えている。中の乳白色半透明のゼリー状の果実の中にある、種をプーッと口から飛ばしながら柔らかいゼリーを食べるのだが、このゼリー、色んな味がしたような気がする。さてさて、野々池周辺のアケビはどんな味になるのか楽しみに秋を待つことにしよう。
             「疎水沿いのアケビの花」


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野々池貯水池の今の花

2023-05-10 06:27:40 | 野々池周辺
5月の連休、連休の終わりには大雨も降ったので野々池貯水池に上がると、冬の間は一面茶色だった土手は新緑の若葉を付けた楠の大木が生き生きとしている。この時期の野々池貯水池では、ツツジの花は既に盛りを過ぎ、びっしりと白い花を付けていた数本のグミの樹も花が落ちた。このグミの満開時は一種独特の匂いがあたり一面に漂よっていた。この匂い、青くさい匂いは虫を誘うためかと思ってジーットみるも、虫は寄ってこない。また、藤棚の藤の花も極小の豆に変身した。ジョギングコース沿いに咲いていた黄色の「ミヤコグサ」の花も心持ち少なくなったように思うが、黄色だけによく目立つ。これから目立ちそうなのは「チガヤ」で、まだ茶色の穂が主だが白い穂がで始めている。女房が「チガヤを噛むと甘みがある」と言うが、いまだ試したことなし。間もなくこの辺一帯が風に揺れる猫じゃらしみたいな白い穂が見れるはず。
 黄色の「ミヤコグサ」と白い「チガヤ」
 

そんな野々池貯水池に初夏の花、紫蘭が咲き始めた。かなり前からポつポツと増えつつあった野々池貯水池の紫蘭だが、今年は昨年よりかなり増えている。一時期花が少なくなっていたが、2,3年前から復調し南面の土手一面に一杯咲いている。遠目に見ると、赤い花が咲いている、それだけの花だが、写真を撮るべく近くによって花姿を繁々とみると中々見栄えがするので気に入っている。
  
  

「イキシヤ」も咲いている。
針金のように細くしなやかな茎に優美な花がびっしりと咲き、それが風に当たりゆらゆら揺れている。何気なく通り過ぎてしまう場所に咲いて、しかも野々池貯水池の外周路から花の先端がわずかに見える程度なので、殆どの人は気付くことはないと思う。つぼみは米粒を大きくした形で、咲くとかすかに香る。野々池貯水池に咲く、好きな花の一つでもある。この花が咲き始めると初夏も近い、そうすると、一年は早いな~と本当にそう思う。
  
  
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藤棚@野々池貯水池、2023

2023-04-26 06:42:03 | 野々池周辺
野々池貯水池にも南北2か所に藤棚があり、その二か所とも今年は花を付けている。
この藤棚、毎年一様の花を咲かせるわけでもなく、「たくさん咲いた年」もあれば、「花数少なし」の年もある。今年の花は昨年より多そうだ。
  
  





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掘割祭、2023

2023-04-19 06:43:28 | 野々池周辺
4月18日、近くの林崎疎水で「掘割祭」が行われていた。
「掘割祭」は「広報あかし」にも紹介されている有名な行事で、数年前までは明石の小学校の生徒も参列し、ケーブルテレビも取材に来ていたが、祭行事の時間が長く、これが小学生には苦行のようで、今は関係者のみが参列しているようだ。

掘割祭のほぼ一週間ぐらい前に、「掘割祭」の場所「林崎掘割渠記碑」の周辺の草刈、清掃が始まることで、祭り案内を気付く。4月の半ば、気温も暖かくちょうど良い季節で、林崎掘割渠記碑から野々池に通じる小道沿いにある八重桜と山桜がほぼ満開の時期に行われているのだが、数年前までは5本あった八重桜も徐々に枯れ、今は一本の八重桜が花をつけるのみとなり、それも花数が極めて少なくなって早晩枯れてしまう運命にあるようにみえる。その代わりの7本ある花ミズキが満開だが、以前に比べ勢いが弱い。
 「林崎掘割渠記碑から野々池に通じる小道、右側は明石水道局の建屋」


明石市指定文化財
「林崎掘割渠記碑」
 一、明暦三年(1657)、旱魃で苦しんでいた林崎地方の村(和坂・鳥羽・林・東松江・西松江・藤江)が 相談し明石川の上流から野々池まで掘割をつくり、灌漑用の水を確保した。
 一、天文四年(1739)十二月、この掘割工事の経緯を長く後世に伝えるため、撰文を明石藩の儒学者梁田蛻巌に書を田原荷龍に依頼し碑を建立した。
 一、毎年四月十八日、この碑の前で、「掘割祭」が行われ、地元の水利関係者、小学生児童が参加し、先人たちの偉業をたたえている。

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町内幹線道路沿いの桜、2023

2023-04-05 06:20:17 | 野々池周辺
近くの地域より約1週間弱ほど遅いようだ。
ここ野々池周辺や町内幹線道路沿いの桜が満開となった。外気温は20度近辺まで上昇し、風もない暖かさが続き、2枚重ねポロシャツの上着を一枚脱ぐ気温。

21号線から平野町印路へと続く道から左折し、神戸市立出合小学校に入る道筋が町内への入口。此処から少しきつい坂を登っていくと、「神戸市立出合小」が左側に見える。この桜は毎年、小学校入学式前の時期に満開となるが、今年の桜もそれに近かった。小学校の前、道路の右は「西山延命地蔵尊」と「丸山公園」がある。そこから坂を登り切る手前に、町内唯一の医院「ふくだ医院」。ここを過ぎると、野々池貯水池神戸側入り口に行き着く。野々池の上に立つと、東側方向に明石公園、神戸ウエストゴルフ練習場、遠くに垂水地区が一望できる。昨年だと思うが(ひょっとしたら一昨年だったかも)、幹線道路の1/3まで伸びていた枝を歩道上まで短く剪定したので、見栄えはすこぶる悪くなった。それまでの桜は車道上まで桜の花が満開に咲いていたので、車で満開になった桜の下を通ると、朝夕や雨中の昼間のソメイヨシノはぼんやりとふわーとした桜に見えてすこぶる印象は良く、それなりに見応えがあり綺麗だった。それだけに惜しい。

「丸山公園」を過ぎ町内唯一の医院「ふくだ医院」から少し行ったところの赤いポスト付近から前方と後方を見る。後ろは野々池貯水池。 
 
   
少し下に降りて「出合小」の桜。この小学校の桜は入り口両翼に咲き、朝日が当たるとキラキラ光る。 
 
 
昨年、一昨年と「コロナで花見はできなくとも、変わらず季節は巡り、自然が迎えてくれる」と神戸新聞記事にあったが、今年はどこの桜見物もマスクも解禁で新聞紙上は毎日「桜咲いた、満開」の記事にあふれるが、桜の名所、明石公園に行かなくとも、すぐそばの野々池貯水池周辺の、桜の花の匂いからでも春を感じることができる。下図は「丸山公園」と「西山延命地蔵尊」の桜。この時期、学校が春休みなので、サッカーに興じている女子も含む子供が数人。「西山延命地蔵尊」も人手が途切れずの人気。
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今年の杏子の花、2023

2023-03-20 06:43:47 | 野々池周辺
先週末、近くの野々池貯水池の樹々の剪定を一日かかりで管理元の水道局(実際は元受けの植木屋が担当)が実施したので、見晴らしがよくなりすっきりした。近くのハゼの木も丸裸になったので、もうすぐ芽を出す時期になるのに、どういう葉っぱ具合になるのか興味あり。

ほぼこの時期、野々池貯水池の杏子の木が花を咲かすが、今年は暖かいせいか満開をすぎたようにも見える。少し強い風が吹くと直ぐに花弁が散ってしまうので、もう二、三日もすると散り始めるのだろうが、いい時期に写真に撮れた。散り始めるとあっという間に散ってしまうので、結実するのは良くて2、3個。ちなみに昨年は結実しなかった
    
杏子の花のすぐ近くに椿がある。
少し前に咲き始めたが、この椿の花は気に入っている。
  
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サザンカ@野々池貯水池、2022

2022-11-25 06:52:55 | 野々池周辺


野々池貯水池で一番早く咲く赤白色のサザンカ。
11月の初めごろに咲き始め、今、樹一面に咲き誇って青空によく映える。赤一色のサザンカが多い中で、白地の花弁が紅色に薄くつつまれたサザンカは珍しく、全体的にふわーっとした花弁で、特に膨らみ始め頃が可憐でかわいらしく見栄えも良い。これが咲くと、次は椿だが来年4月待ち。今日(24日)は昨日の雨が上がり晴れて青空だが少々寒い。野々池貯水池に上がると、風もなく暖かく、速足でウォーキングし体操すると下着は汗がにじむ。

サッカーのワールドカップカタール大会 、23日の日本対ドイツ戦は2:1で日本の勝ち。何処の記事を見ても奇跡が起こったと書いているが、日本の技量が著しく向上していると何故、分析しないんだろう。例えば23日のNHKのサッカーの番組を見ていると、ドイツのスポーツ記者は日本が2:1で勝つと明言していた。
 
 
 
 
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グミの実@野々池貯水池

2022-11-23 08:11:24 | 野々池周辺

今、野々池貯水池のグミの実が赤く熟れている。黄色の実もあるが90%以上は赤色に熟している。赤く熟れている1個を纏めて口に放り込むと甘酸っぱいが、暫くして少し渋さが舌に絡んでくる。この時期、グミの実が熟すと、ウォーキングがてら熟した数個のグミの実を口に含むが、すると、甘酸っぱさで唾液が自然と出てきて喉が潤ってくるので、この期間、持ち歩くペットボトルは一番小さめですむ。貯水池沿いにある熟した柿の実を我を忘れてついばむメジロを見ながら思うに、熟したグミを実を摘まんでいる鳥を見たことがない。

野々池貯水池には食べられる実がなる樹が数本あって、例えばザクロも、花梨も結実し落下したのを玄関先に置いて楽しんでいたが、今はもう、結実する樹はグミだけとなった。しかもそのグミも、6、7前ごろには6本ほどが結実していたが、今は一本だけとなった。 





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リンドウ@野々池貯水池

2022-11-16 06:10:05 | 野々池周辺
野々池貯水池に咲くリンドウ。 野々池貯水池で最も端正で秋らしい山野草の筆頭はリンドウだと思っている。10数年前、野々池貯水池でリンドウを初めて見たときは、何故こんなところにと一瞬驚いたが、今ではもう、今年はどのくらいの数が咲くのかと心待ちしている。好きな秋の花の一つ。

11月の初めには10数個咲いていたリンドウが、この中旬になって、花の数が増えたかどうか気になって野々池貯水池に上がってみると、その数が増えたのを確認出来たので内心ほっとした。しかも、初めて見たが、一枝に花の数18個のリンドウの花が玉すだれのように流れて咲いている。これにはびっくりで、通常多くても3,4個が連なっているだけだから、18個の花の流れは菊の懸崖 のようにも見えて見事。

今週は先週にくらべ一気に寒くなると予報は言っていたが、やや北風が強く、その通りになった。でも昼間は17~18度近辺まで上がるので、野々池貯水池のジョギングコースに上がってみても風が吹いている割には寒くはない。長袖ポロシャツに半袖のチョッキを羽織ってジョギングコースに上り、一周するころにはうっすらと汗をかき、いつもの2周目で暑くなった、そんな気温。そして毎年、この時期、野々池貯水池でリンドウを見つけてとホッとする。 
 
       



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パソコンの前に座って見える秋

2022-11-14 06:20:03 | 野々池周辺
11月も中旬になった。  
11月になってからずっと晴れ続きで気持ちのよい毎日だったが、今日(13日)の朝は曇り空、気温は20.5度で少し暑く感じたが、午前9時過ぎから雨が降っている。新聞やパソコンのネット記事は各所の有名紅葉の写真を掲載しているが、我が家の部屋からも紅葉の移り変わりは見える。ちょうど家の前にある、野々池貯水池のハゼの樹が色変わりし落下しつつある。春先には薄黄緑の葉に覆われていたが、秋は赤色から葉が落ちてしまう季節、その移り変わりをパソコン前に座って何十年と見てきた。 
  



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