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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

梅雨時の庭のヒメロカリス

2024-07-13 06:35:08 | 
この「ヒメロカリス」も好きな花で、いつもなら半夏生が咲くころに、ほぼ一緒の時期に咲くので、半夏生の白色の葉っぱと原色に近い赤黄色の「ヒメロカリス」花が対照的で、咲くとよく目立っていた。「ヒメロカリス」の花は原色の赤と黄色の絵具を厚く塗りたくったようで、しかも、面白いのは原色の花弁には皺(シワ)がある。一方、「半夏生」は葉っぱが次第に白く変わる変わった花。今は、「ヒメロカリス」は大きな鉢に移植したので、半夏生とは咲く場所が離れているが、いずれも初夏に似合うので気に入っている。「ヒメロカリス」は一日でしぼんでしまう花だが、1本の花茎から数個が次々と開花するのでいつも賑やかに見えるが、今日(12日)は一本だけ咲いた。今年の「ヒメロカリス」は球根が鉢一杯になったのだろうか、咲く花数も色つやもいつもと違い老化したように見える。
    

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梅雨の合間に咲いている「アガパンサス」

2024-07-05 05:55:18 | 
前日までは朝からシトシト、時折ザァーと降って、こんな雨を見ていると本格的な梅雨に入ったんだと実感。この雨の機会に、野菜用に雨を集めておこうと庭にバケツを並べ、それも満杯となった。そして 7月3、4日、たぶん明日の5日も、梅雨の中休みで晴れている。その日差しはそんなに強くはないが蒸し暑く、今年初めて空調機にスイッチを入れたので部屋は心地よい。庭から見える野々池貯水池には今、オレンジ色のヤブカンゾウが咲き、オニユリの蕾が大きく膨らんできた。
  

駐車場の裏は、朝日は良くあたるが昼間は陰になり夕方に陽が傾き始めるとまた再び陽があたる場所で、約5㎡ほどの面積に梅雨時の花が咲いている。この場所は殆ど手入れをせず時たま草を取る程度の場所だが、梅雨時は賑やかになる。ここの紫陽花の「アナベル」は結構長く、今もなお咲き続けており、その横に「アガパンサス」。このアガパンサスは紫陽花と同じく、梅雨を代表する初夏の花で、涼しげで気持ちを和ませてくれる。    


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庭のアジサイ(続)

2024-06-26 06:19:58 | 
近畿地方も6月21日、梅雨入りしたと報道があった。

5月末、庭に植えている幾つかのアジサイの先頭をきって七段花(シチダンカ)が咲き始め、次のアジサイは6月梅雨入り前の14日頃にアナベル等が咲き始めた。梅雨入り宣言後の6月末、庭に咲いているアジサイは下記の3種類。アジサイは挿し木 で良く育つので、女房は毎年、何処からか挿し木をもらってくるのがうまい。梅雨が続くとうっとうしくて気が滅入ってしまうが、雨の中で生き生きと咲くアジサイを見るとホッとする。
   
   
   

   

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夏野菜も大きくなりつつある

2024-06-21 05:59:29 | 
近畿地方の梅雨は今週末に始まりそうだ。
天気予報を見ても土曜日から雨マークが続いている。プロ野球も21日の金曜日から再開するが、阪神は甲子園にDeNAを迎える予定となっているも雨が心配。

夏野菜の苗を園芸店から購入したりと、庭で夏野菜を育てている。猫の額のように狭い庭の真ん中にバラやハーブのなど主役の花を植えているので、夏野菜は隅っこか隙間の狭い面積が専有場所だが、何とか食べれる程には成長するので、都度食卓にあがる。「万願寺とうがらし」や「ナス」「ハーブ」「アイコトマト」は気が付いた時に食べれるようなレベルになってきたが、「茗荷」は葉っぱばかりが目立って花芽は一個もなし。毎年、落ちた種から伸びた「ゴーヤ」だが、今年はホームセンターから苗を2本買ってきたものが結実しつつある。アイコトマトも赤く色づいるが、このトマトは甘くて旨い。
  
   
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庭の半夏生

2024-06-19 06:23:15 | 
今日(18日)は昨日夜からの雨が残って本降りとなっていたが、朝10時半ごろには雨も上がった。久しぶりの大雨のようで庭もしっかりと雨が溜まっていた。梅雨前線 が一時的に北上した影響らしいが、また南下するらしいので晴れ模様となる。そのあと、本格的に梅雨入りとなるかもしれない。

16日の神戸新聞明石版に、「明石ダコ消費拡大へ 今年も半夏生まつり 天ぷら振る舞い、給食にも登場」とあった。 豊漁や豊作を祈ってタコを食べる半夏生に合わせ、明石ダコなどの消費拡大を目指す「明石半夏生たこまつり」が今年も行われるんだそうだ。 半夏生は、夏至から数えて11日目からの5日間を指すから、今年は7月1日から。関西では夏を乗り切るため、タウリンを豊富に含んで疲労回復に効果があるとされるタコを食べる風習があるそうな。

確かに、生きたタコのお尻を塩もみして茹でたてのタコを食べると、スーパーで販売しているタコとはまったく別の旨さがあるので、九州の田舎では好物だった。遠浅の続く有明海育ちなので、有明海は潮の干満差が大きく、平均5m、最大で約6mに達するとも言われている。だから、満潮時は家のすぐ近くまで潮が押し寄せ、干潮になるとゆうに1km以上先まで潮が引いて、その先は急激に深くなっていた。石組で囲った半円状のスクイ魚場、満潮と共にスクイに入った魚は引潮時、潮が引いてくるにともない、スクイの最深部近く竹が打ち込んである潮の流れ場(数か所設置されていたと思う)に集まってくるので、それをすくって捕獲する。潮が引いて、スクイ魚場の持ち主が魚を捕獲した後も、広いスクイ場の汐たまりにまだまだ捕獲されずに残った魚がいる。それを探し見つけるのも面白かった。多く採れたのはボラで、約1mほどの大型のものもあった。そのほかにもグチやクッゾコ(舌ビラメ),マダコや小魚なども捕れていたように記憶している。

ところで、有明海の干潮差利用と言えば、スクイのような大型の石組でなくとも、潮が引いた後の干潟に直径約1mほどの石組みを築き、次の大潮の干潮時石組を崩すと、「多比良がね(渡カニ)」がそこに巣くっている。この方法でも大型のカニが良く獲れた。石組みに限らず、大きな石の下に掘った形跡があると、そこにも大抵は「多比良がね」がいる。その穴に手を突っ込み20cmほどのカニに親指を噛ませて引き出す。噛ませた親指は真っ白に色が変わる程に痛いが、「多比良がね」が一匹獲れる。そのカニも今は高価だそうだ。また、夏場、猛暑が続くと、遠浅の潮だまりの砂場と言えど暑いのか、穴から飛び出したアナゴがのびていることもあり、それを素手でつかむ。もちろん、夏場には石組みにイイダコが巣くっているのを捕まえる事もあった。だから夏場の大潮の時期は魚が豊富でよく食べた。活きたタコの茹でたては確かに旨い。 アフリカ近辺の海でとって捕獲し茹で上げして何日もかけて日本のスーパーで販売するものとは全くの別の味がした。その味を覚えているので、今は、半夏生に合わせタコを食べようと新聞が盛んに煽っても買おうとは思わない。

「庭の半夏生」
とは言っても、本題の植物の「半夏生」だが、明石の茹蛸とは似ても似つかぬ もだが、今頃、梅雨時に一斉に緑の葉が白地に変る、ちょっと変わった花で、この花を見ると、不思議な花もあるもんだと思う。ずっとまえは、庭の数ヵ所に半夏生を植えていたが、今は北側の朝日が良く当たる場所にだけある。それでも4㎡の面積はあるが、ここが半夏生の場所。半夏生は湿気のある半日陰を好むかと思って、当初は半日陰に植えたが、葉が白くならないので、良く日の当たる場所移植した。すると日の当たる方がより多く花穂が出来るようになったが、よくよく観察するとそうでもなかった。「半夏生」は変った花だけに気に入っている。
  
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今咲いているアジサイ

2024-06-14 05:48:28 | 
5月末、庭に植えている幾つかのアジサイの先頭をきって、七段花(シチダンカ)が咲き始めたと報告した。このシチダンカはアジサイの原種と言われ、小さな花がとても美しい。小さな星がきらめくように咲くので、気品のある清楚な佇まいがあり、気にいっている花の一つだが、今の時期、すでに花は落ちた。しかし、咲く順番を待っていたアジサイが6月の梅雨入りを前に咲き始めている。

気象情報を聞くと、関西地区は来週にも梅雨入りかと言われているが、昨年は5月末に梅雨入りと報道されていたので、確かに今年は少し遅いようだ。それでも花はちゃんと季節を知り、毎年、ほぼほぼ同じ時期に花を咲かしているので、「ヒチダンカ」の次に満開の「アナベル」は、ぼんぼりの様な丸い花の塊が黄緑色から薄いグリーン色へと順次色がかわり、今は白一色に変わりつつある。そして今年も貰い物の2種類のアジサイが増えて咲く。このガクアジサイの花はシチダンカによく似ているが見た目は豪華に咲く。 
   
   



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庭のゼフィランサス

2024-06-07 05:41:32 | 
 
このゼフィランサスも好きな花の一つ。
濃いピンク色の花で、ツクシイバラやサツキの花がピークを過ぎ散り始めている後に、ゼフィランサスが一斉に咲き始める。庭のゼフィランサスは、ブログに記録しているのをみると、咲いた時期がバラバラで、今年の花は6月初めに咲いたが、7月初めに咲いたと記録している年もあり、あまり気候に左右されないのかな、良く分からん。しかも、印象では突然咲いたと言う印象でもある。と言うのは、花茎と葉っぱの形状にあまり差がなく見分けが付きにくいので、花茎が伸びているのを気が付かない。ゼフィランサスにとって、普通に花芽を伸ばし普通に咲いたつもりが、毎日の成長を見ていない我々にとっては、花芽が伸びているのを気が付きにくいので、濃いピンクの花がパッと出てくると、突然咲いた印象がある。
   
しかし思うに、このゼフィランサスは結構しぶとく、どこの場所でも生き抜いて咲き続ける。鉢植えのまま放置しているのもあるが、すぐに目詰まりするほどに増えるので、球根を整理するのだが、抜き取った球根をどこかに置き忘れても、いつの間にか其処を起点に花が咲く。ゼフィランサスは白い花を咲かせるタマスダレと同じ仲間なので、タマスダレが耐寒性もあり丈夫で放任でよくふえるようにゼフィランサスにも期待している。
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庭のシチダンカ、2024

2024-05-31 06:58:08 | 
庭に植えている幾つかのアジサイの先頭をきって、七段花(シチダンカ)が咲き始めた。
江戸時代、ドイツ人医師シーボルトが著した「FLORA JAPONICA: 日本植物誌」の中に、他の17種類のアジサイと共に紹介されていたが、実物の所在がわからなかった。ところが、約130年後の昭和34年に神戸市立六甲山小学校の職員が、六甲ケーブルの沿線で発見し採取した。その後、シチダンカは神戸市立森林植物園などでさし木にされて増やされ、各地で植えられるようになった苗が全国各地に広がり、今では幻ではなくなり、うちの庭にも咲いている。アジサイの原種といわれる小さな花がとても美しい。小さな星がきらめくように咲くので、気品のある清楚な佇まいがあり、気にいっている花の一つだ。花の色は淡い青色が基本だが、薄紅、濃紫、藍色そして最後は白色等に変化して終わる。
  
  
5月末から6月に入ると庭の「シチダンカ」がほぼ満開となる。
この小さなアジサイは好きな花の一つなので毎年、咲き具合を気にしているのだが、今年の「シチダンカ」は昨年末の枝の剪定が多かったせいもあるのだと思うが、全体的に小ぶりな枝ぶりに花が咲き、例年に比べ少し豪華さが劣るような気がする。
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庭の「ツクシイバラ」がほぼ満開、2024

2024-05-24 06:00:05 | 
今年も庭のツクシイバラがほぼ満開。
このところ、陽が照ると外気温も高くなって24、5度付近になり、やっぱり気温は暖かい方が過ごし易いというのを実感できる。寒いより暖かい方がはるかに良いのだ。今朝、神戸新聞を読んでいると、6月の関電料金が46%上昇するとあった。関電管轄は、今まで原子力発電の効果もあって他領域より電気代は安く抑えられていたが、 6月分から補助金が終了するとかで関電は46.4 %も上がる。加えて再エネ賦課金の単価も2024年度は3.49円/kWh←2023年1.40円/kWh となる。 米国経済は堅調でしばらく円安も続くようだから物価の値上がり攻勢は尚続くが、日銀や政府は何をしているんだろう。再エネ賦課金だけでも廃止しろ! 更に 外部発信情報を読んでいると、政府は脱炭素化に注力するらしい。「2050年ネットゼロ」には、どの程度のコストがかかるかと言うと、最近のブルームバーグの推計によると、そのコストは25年間で34兆ドル(5300兆円)らしい。それで地球の平均気温は、2050年に工業化前から2.6℃上昇するが、ネットゼロだと1.75℃上昇におさえられるという。つまり34兆ドルかけて0.85℃の効果しかない という。脱炭素化はバカバカしい政策だと思う。こんなに円安が続き、電気料金や燃料費の高騰が続くと、企業は日本でモノを作らない。裏金と言い、脱炭素化と言い、次の選挙では自民党には入れない。もちろん立憲民主党にも入れない。

で、5月17日の朝、ツクシイバラの一番花が現れた。それから1週間経ちほぼほぼ満開となった。蕾からピンク色の花弁が見えだすと、2日過ぎには花が開く。開いた日のツクシイバラの花色は濃いピンク色だが、オレンジ色に変わり次が次第に白く変わっていく。ツクシイバラはバラの現生種で、花弁は単純で一重なるも、芳香は素晴らしく良い。西風が吹くと風にのって香りが部屋まで漂ってくる。一個の花の香りの強さは、大型のバラに劣るも、ツクシイバラの花は纏まって沢山咲くので、ツクシイバラの甘い香りの方が強く印象に残る。そのツクシイバラの花の周りには、朝早くからブンブンと数匹のクマンバチが飛び交っている。面白いので暫く見続けていると、ミツバチと違って、ひとつの花に移動すると即次の花に移動し、じっくりと蜜を吸っている節もなく、忙しい事この上ない。このクマンバチ、近くに咲く大型のバラには見向きもせず、ツクシイバラの花だけに付きまとう。虫がバラを選り好みする光景を庭に出て椅子に座りジーット見ていると、飽きることなく実に面白い。
 
 


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庭の「ツクシイバラ」が咲き始める、2024

2024-05-18 07:27:53 | 
熊本県球磨郡錦町 にある球磨川ツクシイバラの会のFBには、4月20日過ぎには球磨川沿いの「ツクシイバラ」が開花したと報道されていた。それでも例年に比べやや遅いと書いてあったが、その時期に、庭の「ツクシイバラ」は開花の片鱗さえなかった。その家の「ツクシイバラ」の一番花が今日(5月17日)、咲いた。庭のツクシイバラが咲く時期は例年5月20日前後に開花したと記録しているので、今年はやや早い方。これから10日前後あとには満開となり、あたり一面に芳香が漂い、クマンバチが寄ってくる。熊本の新聞(熊日)によると「ツクシイバラは熊本県の絶滅危惧種Ⅱ類に分類されるバラ科の野生種。赤やピンク、白色などの花で、葉の光沢や茎に赤い線毛があるのが特徴」とある。庭にある他の大型種バラの蕾もかなり膨らんできたので、間もなく庭はバラの香りが充満するから大いに楽しみにしている。
 
 

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