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野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

人吉土産

2015-05-06 07:37:09 | 故郷
女房の実家人吉から姪子が連休を利用して神戸に遊びに来た。
沢山の土産を持参してくれたが、今回も珍しい球磨焼酎を頂いた。球磨28蔵の一つ「繊月酒造」の銘酒”無言”と言う、幻の焼酎。通常販売はしていないらしく、人吉の蔵元に直接行って買ってきたとのこと。じっくり飲もうと思ったが一家揃ったので食卓に並べてみた。皆でワイン、そば焼酎、ビールを飲んでいたが、傍にあるとどうしても飲みたくなってしまい、封を切った。”無言”には2個「チョク」がついていたので、「チョク」に直接注いで飲んだ。
  「繊月酒造の無言」・・これは素晴らしい!
アルコール度40度。この程度のアルコール度になると色は琥珀色。「チョク」に注いで一杯舐めてみたが、甘い。アルコール度の強い洋酒(ウイスキー)もそうだが色具合は良く似て琥珀色だが、"無言”の方が独特の甘さと香りがある。舐めた印象を個人的主観で言えば、洋酒より口に含んだときに棘が少なく、まろやかで深みがある。「チョク」から口に入れる際の香りもこれまた素晴らしい。今は、「チョク」に注いで少し舐めてみた程度だが、これからどう処置して飲むか楽しみだ。
説明書きにはこう解説してあった。
「10年以上の年月を費やして丁寧に造るものなので、あまり一般流通はしておらず、繊月酒造の焼酎蔵にお越しになった方にお分けするという商品ですので、わざわざ遠方から来られる方や、全国からのお問合せもとても多い逸品です。ちなみに、「無言」の名前の由来は、「一口味わうと、その余韻の素晴らしさに”無言”になる」というほど馥郁たる香りと、口に広がる丸みを帯びたまろやかさから名付けられました。」・・・・なるほど素直に納得。

       「繊月のチョク」
”無言”に一緒に付いてきたのが「チョク」。日本酒用の杯に比べれば本当に小さくてほんの一口分しか入らないサイズ。この大きさ、この独特のサイズが、焼酎の旨さを引き立ててくれるらしい。焼酎はもともとアルコール度が相当強いので、日本酒用の猪口で飲むと我々酒に弱い者にとってはぶっ倒れてしまう。だからこのサイズがちょうど良い。強いアルコールのもつ独特の強さを感じず、おいしく飲める。だが、球磨地方には、独特の焼酎の飲み方があって、この「チョク」でさしつさされつ、何処で打ち切るのか判らず「チョク」の返杯を繰り替えし飲み続けていると、結局酔いつぶれれしまう。いくら小さいからと言って飲む量は変わらないのであまり意味がない、と思う。球磨焼酎には「チョク」と対で「ガラ」がある。ともに有田焼の白色陶器が好まれ、有田でこれを焼くのは球磨地方向けだと言う。ちなみに、「チョク」は焼酎を薄めず飲むためのものらしい。だから40度をそのままに飲む。



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島原外港沖

2015-04-13 06:21:38 | 故郷
4月10日のFB”Nagasaki365”は「フェリーから見る平成新山と眉山ー島原外港沖」だった。
島原は私の故郷で、熊本から島原への玄関口が島原外港。
観光地島原の風景の中で外港沖から普賢岳方面を見るここが最も気に入っている。


島原へのルートは、海を介する道では熊本、長洲、大牟田からの3ルートがあり、陸からは長崎本線諫早から島原鉄道とバス路線。
これらのルートの中で、熊本から海の玄関口島原外港から見た雲仙の平成新山(中央の尖ったはげ山)と眉山(手前)は何度見ても素晴らしい。
220年ほど前、普賢岳が大爆発を起こした際、眉山が大崩壊し崩れた土砂が有明海に流出、それが大津波となって熊本に押し寄せて大被害をもたらした。
熊本に押し寄せた大津波は反動で今度は島原に戻り、島原が津波に飲み込まれたと言われている。これが世に言う、「島原大変、肥後迷惑」。
眉山は今も崩壊が進行中で、何度も対策が講じられてきているものの、220年前の眉山崩壊時の土砂が島原外港に小さな島を点々と形成し情緒深い。

春になると、普賢岳を含む雲仙はミヤマキリシマが開花し山全体を赤く染める。
雲仙の普賢岳や国見岳、そして近くの妙見岳は「九州の山」では知られた場所で、特に春のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の霧氷が有名。
これが、20数年前、1991年に大噴火をおこし、島原雲仙の風景は一変した。
写真を見ると、未だ大噴火をおこした普賢岳の平成新山の溶岩ドーム付近は今だ草木も生えていない。
しかし、周辺のミキマキリシマはあいも変わらず綺麗に咲きほこり、毎年多くの登山客を招き入れている季節がもうすぐ訪れる。
  
  この写真は、2013年6月に、FB友達の松嶋 哲哉さん(九州博多の「医療法人 才全会」 理事長)から
  雲仙国見岳のミヤマキリシマの写真が私宛FBに送付されてきたもの。(中央の剥げ山が大噴火を起こした普賢岳)
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FBにあった「長崎ランタンフェスティバル」

2015-02-27 06:19:49 | 故郷
FB”Nagasaki365”に、異国情緒豊かな長崎らしい写真が投稿してあった。
  
中国の旧正月を祝う行事「春節」に合わせ長崎では、今、「長崎ランタンフェスティバル」が開催されている。
「長崎新地中華街をはじめ、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケードなど長崎市内の中心部に約15,000個にも及ぶ極彩色のランタン(中国提灯)や、大型オブジェが幻想的に飾られ、街を彩ります。」とあった。中華街だけではなく市内中心部のいたるところ飾られるランタンの点灯期間は2月19日~3月5日までだそうで、過去100万人を越す人出の年もあったとのこと。

長崎県出身者にしてみると、長崎の有名なイベントと言えば昔からある伝統的な「長崎くんち」と「精霊流し」で、両方とも豪華で賑やかな祭りだが、ちまたで聞くと最近では「くんち」より「ランタンフェスティバル」の方がよく知られているそうだ。長崎は亡くなった父の妹の嫁ぎ先が諏訪神社だったので何度か訪ねた事がある。行くと必ず出された料理は大皿に盛られた「皿うどん」で、”秘密のケンミンSHOW、長崎編”でも紹介されたように中華料理店から配達してきた。ちなみに「長崎ちゃんぽん」は長崎の新地中華街で食べた。
           






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長崎造船所

2014-12-24 06:07:40 | 故郷
23日の日経に、「三菱重工、国内造船と連携探る 」とあった。
三菱重工業が創業の地である長崎造船所(長崎市)で造船事業を分社化する計画にあると言う。
最近報道の話題となっていた、三菱の大型客船の設計変更などで多額の損失が発生するなか、
防衛部門を残して民間向け造船部門を切り離し収益性の向上を図るとのこと。
かって世界の造船シェアの50%強を占めていた日本の造船は現在2割に落ち込み、
加えて商船事業の失敗で事業継続が苦しくなったとある。

長崎といえば長崎造船所、かって三菱の中心骨であったが、そこから三菱造船の名が消えるかもしれない。
長崎県出身者としては、三菱造船は憧れでもあったので、衰退していく造船ドッグがさみしく映る。
下記写真はFB「Nagasaki365」にあった、長崎造船所。
 




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「晩白柚」

2014-12-10 06:17:12 | 故郷
昨日、「晩白柚(ばんぺいゆ)」が九州人吉から送られてきた。
「晩白柚」とは何だろう、聞いた事もない名前なのでジーット箱の外側を見つめると、ザボンの一種にみえる。
箱を開けると、中から直径21~22㎝程の巨大なザボンが出てきた。まだ完全に熟した状態ではないようだが、それでも甘酸っぱい香りが漂う。
そして、「晩白柚」は熊本県八代市が唯一の産地で、その名前だけで八代市をイメージすることができるとある。へ~そうだったのか。

早速食べてみようと思ったが、その前に記録しておこうと写真に撮った。 ところで、
故郷島原では普通サイズのザボンが良く栽培されており、スーパーの店先や土産物屋でも 3、4個をネットに入れて普通に販売しており、
また、生家にもザボンの樹が2本ほどあって、年末頃になると島原から送付されてきたので良く知っている積りだが、
それにしても、こんなにどでかいザボンを見たことはない。だから、興味津津に眺めた。
なお、ある解説書には、晩白柚は保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べ頃になるまて部屋で観賞用として1ヶ月程そのまま置けるらしい。
なるほど、なるほど!
          「測ったら直径22㎝だった」

で、「晩白柚」をWikipediaで読むと、
「晩白柚は、柑橘類のひとつで、ザボンの一品種である。名前は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に由来する。
 ザボン類は柑橘類の中でも果実が巨大で皮が厚いが、晩白柚は特にこれが著しく、直径25 センチメートルになるものも珍しくない。
 香りがよく、鼻を近づけると、やんわりとした甘酸っぱい香りがする。果汁は少ないが果肉はサクサクとした歯ざわりで、 よく熟したものは甘みと酸味のバランスに優れる。
 日本には1920年に、植物学者の島田弥市が、ベトナムの船上で食べた柑橘があまりにも美味しかったため、サイゴンの植物園から株を分けてもらい伝わった。
 最適産地の熊本県八代市地区に根付き、改良が行われた結果、現在は八代市の特産品となっている。」・・・なるほど!

箱に添付されている説明書きには、「果肉と果皮、1個で2度おいしい優れ物」とあって、果肉を食べた後は厚い果皮を砂糖漬けにした「ザボン漬け」として
利用すると良いと書いてある。 ところで、ザボン漬けと言ったら、故郷島原の銘菓に「ざぼん漬け」という、ザボンの厚い果皮を砂糖漬けしたお菓子がある。
少々苦味を残すお菓子だが、一片だけを食べる分には真に旨い。つられて数個食べると苦みが出てくるので、この苦味に好き嫌いが出てくるようだ。
だからと言うわけでもないが、上等に包装された「ザボン漬」より、切れ端だけを集めて売っていたものをよく買った。
それを毎日少しづつ食べると旨い。
今回、「晩白柚」の果肉を食べたあと、「ザボン漬け」の作り方も説明書に書いてあったので、多分、女房が挑戦するんだろう。
  「島原の観光案内にあったザボン漬け」
   こんなに旨そうに出来上がったら良いんだが。





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人吉土産

2014-11-26 06:19:21 | 故郷
女房が11月の連休を利用して人吉へ帰郷していた。
今回は久し振りの往復新幹線利用だった。今までは神戸空港から鹿児島空港までのスカイマーク便と決めていたが、
いつの間にか往復4便が2便に変更され、かつ神戸出発時間も遅くなり、加えて値段も高くなっている。
空便か鉄道便かと迷っていたが、新幹線”さくら”に乗ったことがないので、九州新幹線に乗ってみたいと言う。

で、JRおでかけネットを調べていると、「スーパー早特キップ」なる相当に安いチケットがある。
この「スーパー早特キップ」を予約するにはネット会員に入会する必要があるので早速入会した。
乗車の1ヶ月前から14日前までに予約が出来ると書いてあり、多分大丈夫だろうと思い、乗車の20日前ほどに
ネット予約を入れると、なんと何れの「スーパー早特キップ」対象新幹線が殆ど満席。
予約の仕方が間違ったかと思い何度も違う便を次から次にネット予約するも、席なし。
仕方なく西明石駅まで出掛けて予約案内に問い合わせると「スーパー早特キップ」は1ヶ月前には直ぐに予約が入り、
特に連休が続くとまず席はないと言う。よく見ると予約は利用日の1ヶ月午前10時からと書いてある。
ネット予約で、受付午前10時と書いてあるところ、ここがポイントのようで、直ぐにネット予約が入って満席になると言う事だったようだ。
盆正月でもあるまいし、11月の連休でそんなに早く予約が取れないとは思いもしなかった。
結局、駅の予約案内で通常の新幹線往復の席を予約してもらうことになった。

西明石駅からJR九州の熊本の次の駅、新八代駅で降りる。新八代駅に人吉から車で迎えに来ていた。
人吉から九州自動車を利用すれば八代まで約40分の距離。九州滞在の期間、人吉も暖かかったそうで過ごし易かったそうだ。

  「人吉市の郷土玩具として有名な「きじ馬」」
で、本題の人吉土産。  球磨焼酎28蔵の一つ、「深野酒造」の「原種 刻の封印」39度、旨い焼酎なんだそうだ。
説明書きにはこう書いてあった。
「土甕に5年間貯蔵 
 当蔵で造られる焼酎、一次仕込みの工程にはすべて土甕が用いられます。
 この土甕、江戸時代の末期から百数十年にわたって使われているものです。
 土甕を用いることによって独特のまろやかさが得られます。
 商品スタイルは黒のすりガラス瓶に手漉き和紙のラベル。早速、封を開けて飲んでみました。
 常圧特有の香り、柔らかな口当たりです。黒麹からくる甘さなのでしょうか、自然で丸まった甘さがあり、
 ついつい、もう一杯と進んでしまいそうなまろやかさとコク、深みのある純米焼酎です。」

色々な種類の焼酎を飲んできたが、飲んで胃に収まってしまえば特別の感はなく皆一緒で酔ってしまうが、
あえて違いはと言うと、口の含んだときの感触の違いぐらいで、これは分かる。が、数万円の焼酎の良さは正直分からない。
さてさて焼酎の原酒にはあまりお目に掛っておらず、ましてや39度と言うのは経験がなく多いに楽しみでもある。
「刻の封印 39度」、アルコール度数は39度以上39.9度以下と書いてある。どんな味がするのだろう。
約40度、4倍に薄めて10度、どのくらいの匙加減にするかで旨味が違ってくるのだろうから、難しいな~。
    
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雲仙、仁田峠の秋

2014-11-06 06:13:34 | 故郷
今日のFB”Nagasaki 365”に、島原半島中央にある雲仙「仁田峠」の写真が投稿してあった。
仁田峠にある、ロープウェイ頂上からの眺めで、ロープウェイ登り口の駐車場と遠くに雲仙ゴルフ場のコースが見える。
(雲仙ゴルフ場は大正2年に開場し、明治36年開場の神戸ゴルフクラブにつぐ、二番目に古い歴史がある)
そのまた向こうは有明海、その遠望には熊本。
昔、仁田峠には何度も行ったが、ロープウェイには乗ったことがないので、こんな素晴らしい景色を眺めたのは初めてだ。
  

九州エリアの紅葉案内をネットで探していたら、長崎県では雲仙が唯一ノミネートされている。
普賢岳を中心とする雲仙は、春はミヤマキリシマ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と季節ごとに変化に富んだ景観が堪能でき、
雲仙の温泉も、これまた素晴らしい。懐かしい心温まる写真に巡り合った。
コメント (2)
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NHK「英雄たちの選択: 島原の乱」で思いだした事

2014-09-15 07:33:09 | 故郷
11日のNHK「英雄たちの選択」は「激突!島原の乱 天草四郎vs.松平信綱」を取り上げていた。
  「NHK 英雄たちの選択」
NHKの番組説明によると、「日本史上最大のキリシタン一揆、島原の乱。今も、原城からは、おびただしい数の人骨が。
 その後の歴史を変えた天草四郎と松平信綱の命がけの対決・島原の乱に迫る。日本史上最大のキリシタン一揆、島原の乱。
 天草四郎のもと蜂起した一揆軍約三万七千人が立て籠もった原城からは、今も、おびただしい数の人骨が。
 幕府側の総指揮官である知恵伊豆こと老中・松平信綱がくりだす数々の奇策とは?信綱の選択肢は、
 キリシタン一揆として根絶やしにするか、あくまで農民一揆と扱い和睦に応じるかであった。
 宗教と政治の対立か?戦国時代の終えんか?幕府の政策を大転換させた島原の乱に迫る」と解説されている。

島原の乱」は関ヶ原の合戦後に発生した未曾有の一揆で、その後の徳川幕府の政策に大きな影響をあたえ、幕府の執った鎖国政策(鎖国政策是非については多くの異論あり)により、結果的に日本は300有年の平和が続いた。

私は九州を出て、生まれ故郷は島原だと言うと、何故だか天草と混同されることが多く、九州外では島原も天草も一緒にみられているようだった。実際は、島原は肥前長崎に属し、天草は肥後に属するから全く関係ないけれど、島原の乱発生と同時期、天草地方にもキリシタン一揆が多発し、これらが一色単にされ「島原・天草の乱」としてまとめられた事で、島原も天草も同じと混同して覚えられていたのかもしれない。あるいは「島原の乱」の首謀者天草四郎による「天草」の名前の影響があったのだろうが、何れにして島原と天草は言葉も習慣も違う。

番組でも紹介されたように、「島原の乱」後、江戸幕府は「キリシタン禁教令」を発令し、表向きは全面的にキリシタン信仰を否定し多くの信者を処刑する迫害を行ったが、実際は隠れキリシタンとして生き残っていた。色んな理由をつけて裏では容認していたようだ。島原地方には、「隠れキリシタン」に纏わる墓は多く存在しており、それは身近にもあった。例えば、田舎の実家の菩提寺は禅宗曹洞宗の「晴雲寺」だが、ここにもある。当時、「禁教令」の発令によってキリシタンの捜査や摘発、強制改宗政策が実施され、キリシタンは強制宗門替えを強要されたが、その受け皿の一つを担当したのが晴雲寺だったらしいと聞いたことがある。だからかどうか別にして、この寺の山門をくぐって右奥に「隠れキリシタンの墓」があり、裏に回ってみると十字が石に刻んである。法事で寺へ行き度に何度も見たが、今ではガラス箱内に収めてあるそうだ。

もうひとつ、現存していないので記憶の範囲内でしかないが、実家の近くに島原鉄道が走っている。小中学校時、その鉄道傍を歩いて通学していたが、鉄道沿いに小さい石の地蔵があって、それにも十字が切ってあったと記憶がある。だいぶ前、法事で帰省した際、その話を肴にして兄弟で酒を飲んだが、鉄道の直ぐ傍に国道が出来た際、無くなってしまったようで、記憶の範囲でしかない。

ところで、島原の乱では一揆軍は37000人、攻める幕府軍は約13万と言われている。あんな狭い所に両軍合わせて約17万人(ウキペディアではそうなっている)(ちなみに、島原半島の中心、島原市の現在の人口は約4.6万人)が集結したとなると信じがたいが、一揆軍は敗北後全員殺されたので、その後の島原は実働労働力が不足した。乱制圧後、この地に移住させられたのが四国等からの住民で、移住してきた四国の人たちの食べ物一つに、ケンミンショーでも紹介された「イギリス」という、今では島原の有名な郷土料理がある。喰ってもあまり美味し料理では決してないが、遠潮の有明海でとれる海藻を基本に作った料理だ。一度、本ブログでも紹介した事がある。
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島原鉄道

2014-08-30 06:10:57 | 故郷
28日の”Nagasaki365”に投稿してあった、「空の青、大地の緑、黄色のしまてつ」の写真。
 
JR長崎本線諫早駅から島原半島島原まで走る島原鉄道で、それは半島の有明海沿いに走る私鉄の単線。
今の季節だと、諫早から島原に向かう道中、左手に有明海の遠浅がすぐ目の前に見え、右手が田んぼや畑。
この写真も有明海に注ぐ小さな川から有明海を向こうに撮った写真だろう。こんな風景が諫早から島原まで続く。
島原鉄道は一度倒産し規模を縮小して運営されているらしく、数年前、このディーゼル車に乗った時は
道中、乗客のほとんどは高校生だったが、途中に国見高校(サッカーで有名)がある。

島鉄の車体ボディは黄色だが、その色の由来はしらない。車体の横に描かているのは「島原の子守歌」。
爽快に走る鉄道ではなく、ガタゴトと車体を揺らしながらゆっくりと走り、ディーゼル車らしく音も賑やかで、
半島の経済力を良く表しているようにも見える。のんびりとした観光列車だ。
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有明海のスクイ漁場

2014-06-13 06:28:24 | 故郷
Facebookの「お気に入り」に登録していると、投稿された最新情報が直ぐにパソコンに表示されるので重宝している。
以前は、お気に入りブログから気になる記事を探す必要があったが、facebookはそれを代行してくれる。勿論、お気に入り情報全てが分かるはずもないが、気になる情報の1/3ぐらいは探さなくとも出てくるから便利だ。

生まれ故郷情報もFacebookやブログのお気に入りに登録しているが、今日のはFacebookの「Nagasaki 365」に見つけた。生まれ故郷島原に近い、諫早市高来町、有明海沿いにある「水ノ浦のスクイ漁場」の景色だった。懐かしかったのは諫早ではなく、有明海に「スクイ漁場」がまだ残っていたこと。小中学校の頃、よく遊んだ島原三会海岸にもあった。
    
               (写真中央左側に諫早市「水ノ浦のスクイ漁場」の石垣)

有明海は潮の干満差が大きく、平均5m、最大で約6mに達するとも言われている。だから、満潮時は家のすぐ近くまで潮が押し寄せ、干潮になるとゆうに1km以上先まで潮が引いて、その先は急激に深くなっていた。石組で囲った半円状のスクイ魚場、満潮と共にスクイに入った魚は引潮時、潮が引いてくるにともない、スクイの最深部近く竹が打ち込んである潮の流れ場(数か所設置されていたと思う)に集まってくるので、それをすくって捕獲する。石垣の高さを満潮時の潮の高さより約3、40cm程の高さにしてあったように思う。(夏場に泳いで行ってはスクイ石垣の最高部は足が届くので、そこで休憩していた事もあり高さを覚えている。)潮が引いて、スクイ魚場の持ち主が魚を捕獲した後も、広いスクイ場の汐たまりにまだまだ捕獲されずに残った魚がいる。それを探し見つけるのも面白かった。多く採れたのはボラで、約1mほどの大型のものもあった。そのほかにもグチやクッゾコ(舌ビラメ)や小魚なども捕れていたように思う。今は、そのスクイ魚場があった場所の近くに島原新港が建設されたので現存しているのか定かでない。ボラで思いだしたが、島原では大型のボラを刺身にして良く食べた。刺身は少し黒ずんでいる部分もあるが結構美味しい。

ところで、有明海の干潮差利用と言えば、スクイのような大型の石組でなくとも、潮が引いた後の干潟に直径約1mほどの石組みを築き、次の大潮の干潮時石組を崩すと、「多比良がね(渡カニ)」がそこに巣くっている。この方法でも大型のカニが良く獲れた。石組みに限らず、大きな石の下に掘った形跡があると、そこにも大抵は「多比良がね」がいる。その穴に手を突っ込み20cmほどのカニに親指を噛ませて引き出す。噛ませた親指は真っ白に色が変わる程に痛いが、「多比良がね」が一匹獲れる。そのカニも今は高価だそうだ。また、夏場、猛暑が続くと、遠浅の潮だまりの砂場と言えど暑いのか、穴から飛び出したアナゴがのびていることもあり、それを素手でつかむ。そんな場所だったが、潮が引くと大きな砂場ができるので、そこが格好のソフトボール場となった。思うと色々面白い遊び場でかつ漁場だった。
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