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しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

枇杷(びわ)

2024年03月16日 | (冷蔵庫が家になかった時の)食べ物

 

果物どころ茂平で、最初に出るのが枇杷だった。
田植え時のシロミテで食べていた。
枇杷が終わると、桃の早生が成り、それからは、すべての果物が成熟し、出荷していた。

枇杷は実は大きく、皮は向きやすく、食べやすかった。
甘い実と、すっぱい汁と、真ん中に大きなサネがあった。


(父の話)


枇杷は品種がひどう変わらん。
新しいのは「ながさき早稲」ゆうのが出来ただけ。早うできるのが。

2000・12・17


枇杷は(木の)寿命が長い。
今でもちょびっとつくりょうるが値がエエ。

2000・1・9

「岡山の食風俗」 鶴藤鹿忠 岡山文庫   昭和52年発行
枇杷
日本に自生していたようで、県南地方で家に近いところに一本程度植えておいて自給することがある。


「くだもの」  ポプラ社 2009年発行


びわ
枇杷・バラ科ビワ属

原産地は中国で、あたたかい地域で栽培されます。 
皮は手でむけるほどやわらかく、 果汁がたっぷりであっさりとしたあまみが特ちょうです。
また、びわは葉も利用されます。 
痛みやはれをおさえる薬として皮ふにはったり、
煮だしてお茶として飲んだりします。

●栄養の特ちょう
体の調子をととのえるビタミンC、 
体のなかで目や皮ふによいビタミンAに変化するカロテンをふくむ。

 

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