娯楽といえば=映画、
映画といえば=チャンバラ、の少年時代だった。
昭和30年代前半は映画産業は隆盛をきわめた。
なかでも東映は人気で、「第二東映」を作り作品を倍増し、映画館にフィルムを供給しまくった。
そのころ、京都に「東映城」が出来た。
その東映城にはお姫さまが大勢いて、なかでも三人のお姫様が人気だった。
それが「丘さとみ」「大川恵子」「桜町弘子」。
東映城には他にもいっぱい人気女優がいた。
中原ひとみ、長谷川裕美子、星美智子、千原しのぶ、高千穂ひずる、田代百合子、多喜川千鶴、花園ひろみ、・・・別枠で美空ひばり。
名前は、すらすらと今でも言える。豪華な女優陣だ。
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(Wikipedia)
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丘さとみは時代劇に出ていたので、お姫様女優と呼ばれたが、
映画では庶民的な役がよく似合っていた。
相手役は錦ちゃんや千恵蔵・右太衛門両御大や大友柳太郎がよかった。
特に錦ちゃんとは名コンビだった。
「一心太助」が楽しかった。
明るくて、きれいで、東映時代劇をささえた女優さんだった。
88才、アメリカで亡くなった。
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園まり
歌謡界全盛期に、
テレビの歌番組で強大な力を見せつけていたのが「渡辺プロダクション」。
その会社には、ナベプロの三人娘がいた。
中尾ミエ、伊東ゆかり、園まり。
あれから60年経った。
園まりは「逢いたくて逢いたくて 」「何も云わないで」「●は夜ひらく」などが代表曲。
フォークソング「花はどこへいった」を歌っていた時もある。
80才で亡くなった。
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