登城日・2025年4月9日
「菊人形」や「二本松少年隊」で有名な二本松城。
「霞ヶ城」とも呼ばれるが、近県の山形城も似た名称で「霞城」。
戊辰戦争での、二本松少年隊は会津若松白虎隊に悲劇のイスを奪わている。
しかし、
二本松には若松に負けない魅力がある。
「ほんとの空」があり、「安達太良山」があり、「光る阿武隈川」がある。
今日の二本松は、ほんとの空が見えた。
お城には水芭蕉も咲いていた。
登城日・2025年4月9日
「菊人形」や「二本松少年隊」で有名な二本松城。
「霞ヶ城」とも呼ばれるが、近県の山形城も似た名称で「霞城」。
戊辰戦争での、二本松少年隊は会津若松白虎隊に悲劇のイスを奪わている。
しかし、
二本松には若松に負けない魅力がある。
「ほんとの空」があり、「安達太良山」があり、「光る阿武隈川」がある。
今日の二本松は、ほんとの空が見えた。
お城には水芭蕉も咲いていた。
登城日・2025年4月10日
会津若松鶴ヶ城。
桜を見に来たが、残念ながら蕾だった。
お城は桜の名所だが、それだけの本数があっても、花開いた木も枝も全く無かった。
今はスマホ等で、桜だよりで事前にわかるから、まあ仕方ないといった気持だった。
・・・
(ふろく)
士中白虎隊二番隊の20人が自刃した飯盛山。自刃地から鶴ヶ城を望む。
登城日・2025年4月9日
前方に見える小山。
はんぶん桜の山で、「船岡城」。
船岡城の本丸は無理でも、
せめて船岡城三の丸までは登城したいと願っていたが。
「白石川堤一目千本桜」の観光時間は40分間。
観光バスはJR大河原駅前の観光駐車場で、そこから40分間で船岡城へ行って帰ることは到底不可能だった。
残念。
全国的に有名な「白石川堤一目千本桜」。↓
お城には行けなかったけど、
桜があり、青空があり、蔵王の山が見え、いい花見ができた。
登城日・2025年4月9日
日本三景・松島の観光で、五大堂の駐車所に停めると必ず目に入るのが松島城。
どこにでもある展望台風の疑似城。
このお城は名称を「松島城」から「日本三景展望台」と名を変えている。
たしかに疑似”城”よりは”展望”を最大の売りにしているのだからその方がいい。
高台に立ち三階から展望する価値はじゅうぶんあり、と思えるが
残念ながら扉に鍵がかかり、登城はできない。
休業中のようだ。
登城日・2025年4月8日
小峰城に登城したかったけど、ボスツアーのコースに入っていない。
それで、
せめて、
車窓からでも、
と新白河駅を出たバスの中から小峰城を写した。
桜は咲き始めのようだった。
登城日・2025年4月9日
早朝、青葉城を訪れた。
大手門隅櫓の前に桜が咲いていた。
石垣を見ながら本丸を目指す。
「伊達政宗公騎馬像」が見えてきた。
・・・
仙台城
奥州の覇者独眼竜伊達政宗が、仙台城を築き始めたのが1600年のこと。
天険の牙城として完成した。
現在城跡に現存する建物はなく、石垣や土塁、空堀のみ残る。
17mの高さを誇る本丸北面の石垣は、一部修復してあるが見事な出来である。
隅の算木積は、稜線を美しく見せている。
「日本の名城」山川出版社 監修・五味文彦 2016年発行
・・・
伊達政宗公騎馬像の前に立つと、
桜・仙台市街地・広瀬川・太平洋が見渡せ、
天下取りや支倉常長を欧州に向かわせた正宗の気概がわかるような気がした。
登城日・2025年4月3日
駅家を過ぎるころから、左前方に聳える相方城が見えてくる。
その険しさを感じながら登城するのも相方城の魅力。
城跡に立てば、真下に芦田川の流れ。
府中・新市・駅家・神辺の町並みがすばらしい景観で展望できる。
桜は城跡の麓から、つづらおりの道に咲き、曲輪の石垣のうえにも咲いている。
芦田川向きの石垣には、落下防止というより、転落防止を促す意味でのトラロープが設けてあるが、
そのロープに近ずくのさえ怖いぐらい険しい山頂に築城されている。
ほぼ直角の石垣。
お城は関ケ原の戦いで、毛利方が敗れた時から廃城になったそうだ。
登城日・2025年3月31日
・・・
今治藩は江戸時代に3~4万石の小藩で、
とてもじゃあないが五層の天守閣をもてるような大名ではなかった。
築城時がたまたま20万石の大大名だったので、壮大な城郭になるはずだったが、工事中に転封により堀と石垣が残った。
今治城天守閣に歴史的な価値はまったくないが、
多くのお城ファンが日本中にいるので、存在する価値は大いにある・・・ように思う。
・・・
岡山県笠岡ICから四国の松山に車で行く場合、道は二つ
「しまなみ」か「瀬戸大橋」。
時間は・・・ほぼ同じ。
料金は・・・「しまなみ」が、ちょっとだけ安い。
景観は・・・「しまなみ」が勝る。
運転は・・・「しまなみ」が劣る。(片側1車線区間が多いので)
たまに新聞に載るが、「しまなみ」には構造的な欠陥がある。
本土と途切れてつながること。
例えば、大阪から松山に行く場合、「明石大橋」も「瀬戸大橋」も高速道路が松山までつながっている。
ところが「しまなみ」は尾道で途切れ、今治で途切れる。
これは不便でしょうがない。
で、今回はどうしたかというと
行きは「瀬戸大橋」で、帰りは「しまなみ」を通った。
・・・
【今治市の山火事】
一週間燃え続け、3月31日に鎮火が発表された。
今治市で「途切れた区間」の左右に、火事の燃えた黒い樹々と、その匂いが漂っていた。
TVニュースで「炎が飛んでいく」と現地レポーターが話していたが、
たしかに火事の跡が点在して黒焦げになっていた。
同時に全国ニュースだった岡山市の金甲山ふきんの山火事は3月28日ごろ鎮火した。
登城日・2025年3月31日
今年の1月に、大洲には来なかったが大洲市長浜町に「肱川あらし」を見に来た。
それがあり、珍しくも遠路はるばる本年2度目の大洲市訪問となった。
大洲の街は、NHKの連続テレビ小説「おはなはん」で広く知られるようになった。
映画ではアラカンが殿様の末裔になって出演した「フーテンの寅さん」。
「寅次郎と殿様」、題名からしてアラカンが主役の一人なのが嬉しい。
管理人が初めて大洲城に来たのは、もう半世紀も前のことで、
当時は小さな櫓が建つだけだった。(芋錦櫓)
その後、天守閣を木造で再建することでマスコミにも大いに話題になった。
今は観光都市も一面もあり、
お城や市役所の周辺には観光施設が整っている。
街の中央ふきんは町並みも歩道もきれいだが、
街を少し離れた通りも旧街道の要所であり、繁栄した面影がよく残っている。
宇和島と大洲は、同じように古くから近年まで繁栄した町であるが、
観光客は、松山止まりで、宇和島・大洲まで来る人が少ない。
残念なことだ。
登城日・2025年3月31日
南予・宇和島は今年、日本気象協会が「桜前線は3月16日に宇和島から」と発表されるほど、
開花が早かった。(実際の開花は高知、熊本に次いだ)
愛媛県西予市の「野福峠」の桜を第一目的に花見に行った。
愛媛ついでに、宇和島城・大洲城・松山城・海山城・今治城に行くつもりだったが、
南予までは遠かった。
疲れて松山城と海山城は行くのを省略した。
宇和島城の桜は満開を過ぎて、散る桜の直前といった感じだった。
・・・
「天赦園」から見る宇和島城天守閣。