股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

こんなことがあったんです。 4

2009-05-27 01:15:44 | 施術のこと
最近、こんなことがあったんです。


その方は、「死にたい」と思ったそうです。


股関節周りが痛く、
歩くのもつらい毎日、
病院に行っても痛みは取れず、
手術は難しいと言われ、
今後変形は進行すると言われ、
反対側もいずれ悪くなると言われて、
生活に支障が出てきて・・・

ついには「死にたい」と思ったというんです。



私は、去年その方と初めてお会いした時にレントゲンを見せていただき「あっ、良くなりますよ。」と言ったのを覚えている。

まさか、「死にたい」なんて思っていたなんて知らなかった。

一昨日、その話を聞いて心が痛んだ。


今はほとんど股関節には痛みが無い。
小走りもできるくらいになった。



“大転子高位”


骨の形は正常と異なるんですが、軟骨がしっかりしいて、股関節自体は比較的きれいなんです。


子供の頃からの単なる“奇形”だと考えれば良い。
私の鼻に軟骨が無いのと同じです。
私の腰の骨に軟骨が無いのと同じです。


すでに子供の頃に骨の修復が終わっているのです。
変形は進行しないのです。


このような方々は、意外と多い。
このブログでもたびたび書いている。




整形外科の先生には、このようなタイプの見分け方を早く気づいてほしい。



同じタイプの大阪の患者さんの主治医の先生はわかってくれた。
股関節専門ではない整形外科の先生でした。



皆さんにも気づいてほしい。



このタイプの方が病院に行くと・・・ほとんどの場合・・・


変形は進行します。
だんだん悪くなります。
手術をしましょう。
もしくは、手術は難しいです。


まったく、“希望の持てない言葉”の羅列。




私は、このような方々の症例数が増えてきたので経過を本格的にまとめることを決意した。

そして、事あるごとに整形外科の先生にも訴えていく。


良くなる症状であるのに、希望も持てず死なれるなんて耐えられない!




子供の頃から頑張ってきた人には、“ごほうび”が準備されていることが多いんです!

希望を捨ててはいけません!






私を捨ててはいけません!
ちょっと聞いてよぉ、あれは17歳の冬だった・・・・(泣)


変形性股関節症を怖がらないでね



この病気は個人差が大きいから、焦らない!怖がらない!比較しない!







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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
分かります (きらら)
2009-05-27 11:20:12
死にたい気持ちわかります
歩けない。座れない。またげない。この動作ができないと日常生活がすご~く不便です。
泣きたくなるけど、その時はこのブログをみて自分に元気をつけます。
幸い私の子供4人は同じ病気ではないので やっぱり
大きな原因は赤ちゃんの時のおむつのあてかたとか
抱き方とかそれが脱臼する原因なんだろうな~と思います。
それともうひとつ昔は足を石膏で固められた事、そして手術、これは一番むごい治療方法だったと思います。
もう何を言ってもやられてしまったことは取り返しつかないけど、どうかこれから生まれる赤ちゃんが
私と同じ目にあわないように祈るばかりです。
そしてお医者さんがその子の将来をよく考えて治療してくれることを思います。
一人でも死にたいなんて思わないように、、
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私の場合は.. (yasuko)
2009-05-28 11:18:36
歩き出した1年3ヶ月の頃に、亜脱臼していたことが判明して石工のギブスをしてすっかり完治したといわれていたのですが。
この原因は多分、オシメの当て方だろうと思われます。
実家は自営でその当時、若い娘さんに育児を任せていたようで、赤ん坊の私のガニマタをとても心配して、足を真っ直ぐ伸ばしながらオシメをぐるぐる巻きにして、つまりガニマタを矯正してくれていたらしいです。
母は笑いながらその話をするのですが、毎回そんなオシメの当て方をしていたら、まだ不完全の股関節はズレてしまいますよね..
このことでその後両親は、入院・リハビリ・温泉療法と私のために大変な労力と時間とお金を使う羽目になってしまっているのに..

中年になって変股が発症してしまいました
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みなさんへ (MARK)
2009-06-13 07:14:54
確かにおしめの当て方なども影響があったのかもしれませんね。
残念ながら、その時代時代で治療法も異なります。
その時は、病院の先生もご両親も精一杯努力したのではないでしょうか?

過去は変えられます。
結果というより、過去に起こったことへの考え方を変えることはできます。

明るい未来にしたいですね。
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Unknown ()
2015-10-25 03:14:34
私も今、右股関節の痛みで苦しんでいます。
『股関節 痛い 死にたい』と検索したら、ここにたどり着きました。

痛みと言うよりも激痛で、鎮痛薬、座薬も効きません。二ヶ月前に痛みだし、だんだんと痛みが増してお仕事も一日起きにしてもらいましたが、お仕事の時も痛みを我慢して働いています。

通勤の時だけ杖を使っていますが辛いです。今も、眠いのに激痛で眠れません。この痛みから解放されるのは、死しかないのかと頭をよぎりますが、なんとか頑張っている状態です。

誰にも相談出来ずにいましたが、今こうして書かせて頂いている事に感謝の気持ちでいっぱいです。何故か、涙が止まりません。。

先生のブログを今から、少しずつ読みます。

いきなり、失礼な文章で申し訳ありません。


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蛍さんへ (MARK)
2015-10-25 05:14:22
コメントありがとうございます。

検索ワードの中に『死にたい』もあったんですね。
意外とそういう方は多いです。

その選択肢も一つかもしれませんが、最終的な結果は手術と考えてはいかがでしょうか?
人工股関節の手術は進化していますし、結果に満足している人は多いです。

そしてその前段階として今やることは、まずは今の痛みが筋肉痛だと考えてみてはいかがでしょうか?

例えば、床にテニスボールを置いて、その上に寝るようにして痛む部分をほぐしてみるのです。
少し痛くてもしつこくほぐしてみるのです。
ほぐす場所が分からなければ、うつ伏せでももの上の方、仰向けでお尻をほぐしてみてください。

蛍さんの症状は筋肉痛だけでも出る症状です。

筋肉をほぐしてみて、少しでもよくなる感じがあれば結構よくなるかもしれません。

筋肉ほぐしで効果がない場合は、もしかしたら、股関節に炎症があるかもしれませんので、タカラヘルスケアのグルコサミン&アガロオリゴ糖を試してみませんか?
アガロオリゴ糖には炎症抑制効果が期待できます。

筋肉ほぐしとアガロオリゴ糖を同時に試してもいいかもしれません。

深圧の体験者でこのコメントを読んでくださっている先輩方も、ぜひ蛍さんにコメントしてください。
よろしくお願いします。

私達は全国にうかがっています。
私達も協力します。

蛍さん、またコメントください。
多くの方がサポートしてくれると思います。
返信する
Unknown ()
2015-10-25 13:56:14
先生、深夜の時間帯に本当に申し訳ありませんでした。聞いて下さるだけで有り難い気持ちでした..なのにお返事まで頂いて、本当に本当にありがとうございます。

実は、痛み出したのが9月の始めでその時はネットで調べて股関節を回すストレッチをしました。でも改善なしで、痛みが増しただけでした。

腰部脊柱管狭窄症の持病がありまして、痛みには強いほうでしたが、股関節の痛みがこれほど辛いものとは思いませんでした。

先生のブログを始めて拝見したのが10月の初期で、最後に『変形形性股関節症を怖がらないでね
と言う文字を見て、救われました。骨ではなく筋肉では..?と思うようになり腸ようきんをほぐしたり頑張っています。私の場合低い椅子、電車、タクシーから立ち上がる時、激痛で歩けなくなります。痛みが和らぐのは、仕事の翌日がお休みで、夜の10時頃に少し楽になりますが、明日また激痛が襲ってくると思うだけで怖くなります。仕事の時は痛みを堪えて明るく頑張っていますが、理解してもらえない痛みに涙の毎日を過ごしています。

昨日は、寝る時にふと私と同じような気持ちの人がいるのかな?と思い検索してみたら先生のブログに.. 一瞬ビックリしましたが、たまに読んでいたブログなので驚きました。今、始めからゆっくりと読ませて頂いてます。

今も痛みますが、先生の温かいお言葉で癒され、先が見えてきました。早速、タカラヘルスケアのグルコサミン&アガロオリゴ糖を試します。あと、少し先になりますが12月になりましたら、銀座サロンへお伺いします。今まで頑張ってきた自分へのご褒美もかねて、今後のケアも相談したいです。

先生、癒しの場所を提供させて頂いて本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。前を向いて踏み出す勇気がわいてきました。頑張ってみます。


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大丈夫ですよ!仲間や沢山います。 (長谷高松在中)
2015-11-30 10:48:46
蛍さん、大丈夫ですよ。まだまだ道はあります。変形性股関節症とまだ名前もついてないのなら、股関節で有名な整形に先に行くことです。股関節専門でないとだめですよ。地元で有名な病院がわからないのでしたら、全国股関節患者の会 のぞみ会があると思います。そこへ問い合わせるのが早いです。インターネットで検索できます。
その病院で、初めて自分の病気の名前を知り、道が分かれてくるのです。先生のよっては手術ですねと言われるかもしれません。プールで歩いて鍛えたらとおっしゃる先生もいるでしょう。まずは股関節の自分のレントゲンを携帯でうつさせてもらうか、コピーを申し出るとCDをくれる先生もいます。まずは股関節の病名を確認しそれから、保存療法をやってみて、我慢限界がくれば、手術を考えましょう。この深圧の先生方の中には変形性股関節症の方もいらっしゃいます。社長の小菅さんも銀座の田山先生も同じ病気です。松本先生のブログのリンク先は患者さんだらけです。一人ではないんですよ。このサイトに石をなげれば、100%患者に当たります。(笑)もちろん私もです。私なんか60年患者です。手術3回の大関です。私のほぐす教室には手術横綱4回がいらっしゃいます。もう手術はしないと、松本先生の推薦されている、ほぐして筋肉を正常に保つことに日々頑張ってます。今、蛍さんは、なんか無理をされ、冷やしたか無理をして歩いたかなど、自分の体の限界以上に足を使われたのではないですか?ちょっと休まれて、痛みの炎症を薬でおさえ、動きを無理をせず、痛みがおさるまで生活の行動をおさえてみましょう。夜間痛が今あるなら、なおさらです。痛みが少しおさまったら杖を使ってもいいですから 長く歩かず長く立たない冷やさないことを注意して、治療を再開しましょう。何の治療にするかは貴女の勉強した知識から選んで、やってみましょう。ほぐすことを選ばれたのなら、コピーした写真を松本先生に見せてご相談されたらよいですよ。またこのブログでお会いしましょうね。
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蛍さんと長谷さんへ (MARK)
2015-12-06 02:31:00
長谷さん、コメントありがとうございました。
蛍さんに届くと嬉しいのですが。
また、他の方にも参考となることでしょう。
ありがとうございました。
私のコメントより、経験者からのコメントの方が数倍参考になるだろうと考えています。

蛍さん、12月になりました。
蛍さんは12月に当院にお見えになるのですか?

もうお見えになりましたか?

お見えになる時、もしも私がいれば「蛍です」と声をかけてくださいね。

私は12月8日から札幌へ行きます。
銀座には15日には戻ります。

お会いできると嬉しいです。
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