体調は良いのに、何となく元気が出ない松本です。
来年はやりたい事がいっぱいあるので、この秋から冬にかけてしっかり休むようにしました。
好不調の波は誰にもありますね。
イメージです。
あなたの目の前の坂道を転げ落ちている人がいます。
あなたならどうしますか?
1、「今度転げ落ちる時も見ますよ。いずれ下の電柱にぶつかって大変なめにあうでしょう。」と声をかける。
2、坂道に飛び出して受け止める。
極端なたとえですが、私は受け止めます。
しかし、転げ落ちている人には加速度がついているのでしばらくは一緒に後ずさりするでしょう。
私は両足でブレーキをかけながら、徐々にスピードを落として行きます。
そして、転げ落ちるのを止められたら、2人で坂道を元の位置目指して登って行きます。
まるでスーパーマンみたいなヒーロー気取りです。
年を考えなさい!
腰いためるよ!
‥‥「はい。」
実際にはありえない話なので、気持ちの話です。
下の図は、ある患者さんのカルテへの走り書きです(2012年5月)
この方は2008年頃から坂道を転げ落ちるように股関節の状態が悪くなったと聞きます。
2010年3月に銀サロにおみえになりました。
加速度がかなりついていたのでしょうが、しっかり受け止めながら両足でブレーキをかけました。
その後の経過が上の図です。
2010年~月に1回の施術を行っていましたが、症状は悪化しました。
しかし、2011年に入ってから、どうにか転げ落ちるのが止まり、今は元の位置に向かって坂道を登りつつあります。
いわゆる進行期(修復期)には、強い炎症(股関節関節包内の炎症)がおこり、炎症の増加に伴い坂道を転げ落ちるように悪化する場合があります。
しかし、その状態を受け止めなければ、どんどん坂道を転げ落ちて行くように思うのです。
この状態が「進行性」にみえるのです。
坂道を転げ落ちている方を受け止めるのは、本人も私も大変です。
受け止め始めると、少し後ずさりします。
しかし、速度を確実に弱められるのです。
私は、この“後ずさりしながらも悪化を徐々に止めること”を効果と考えています。
“あとずさり効果”または“ブレーキ効果”です。
一般的に“効果”とは、すべてプラス方向の効果と考えられます。
しかし、私は“マイナス方向のプラス効果”も存在すると考えています。
“マイナス”は、研究においては“効果なし”と判断されます。
統計学でいくら苦労しても、悪化している状態に“効果あり”という結果は出ません。
人の身体には、科学では証明できないことが多く存在します。
“エビデンス”の問題点の1つです。
(“エビデンス”には問題点どころか、危険性もあるので、後日記事にします。)
股関節に起こった炎症は必ず取れますが、どのくらいの期間我慢すれば取れるのかはわかりません。
ですので、手術をして股関節の炎症から解放されるのも一つの正解です。
いつも書きますが、正解はいくつもあるのです。
股関節内の炎症が強い時には、軟骨や骨に変形が起きやすく、その結果反射的に筋肉が硬くなりやすいのです。
筋肉が硬くなるのを放っておくと、徐々に股関節の関節の動き(関節可動域)が悪くなっていきますので、後ずさりをしながらも股関節の可動域が狭くならないように、また、痛みが強くならないように筋肉を柔らかくするように努めています。
股関節痛の原因は、股関節包の炎症性の痛みか筋肉の阻血性の痛みです。
皆さんには、この原因が混在することもあります。
筋肉の阻血性の痛みだけの場合は、深圧で劇的に改善します。
(7月19日の記事)
2つの原因が混在している時には、深圧の持続効果が出にくい時があります。
しかし、この時私達は深圧によってブレーキをかけているのです。
坂道を転げ落ちている方を、どうにか止めようとして。
上の図の方が転げ落ちるのは止められました。
この方は手術はしない考え方です。
元の位置までは無理だとしても、これから一緒に元の位置目指して坂道を登っていくんだ!
群馬だけでなく、栃木、長野、新潟、埼玉の方もお待ちしています!
■高崎・加藤先生のホームページ
関西の方、お待ちしています!
■松本深圧院新大阪のホームページです!
北陸方面、東海方面の方、お待ちしています!
■名古屋・早川先生のホームページ
もちろん、銀座でも皆様を待ちしています!
■銀座店のホームページです!
松本深圧院グループの顔です。
■松本深圧院グループのホームページです。
変形性股関節症を怖がらないでね
来年はやりたい事がいっぱいあるので、この秋から冬にかけてしっかり休むようにしました。
好不調の波は誰にもありますね。
イメージです。
あなたの目の前の坂道を転げ落ちている人がいます。
あなたならどうしますか?
1、「今度転げ落ちる時も見ますよ。いずれ下の電柱にぶつかって大変なめにあうでしょう。」と声をかける。
2、坂道に飛び出して受け止める。
極端なたとえですが、私は受け止めます。
しかし、転げ落ちている人には加速度がついているのでしばらくは一緒に後ずさりするでしょう。
私は両足でブレーキをかけながら、徐々にスピードを落として行きます。
そして、転げ落ちるのを止められたら、2人で坂道を元の位置目指して登って行きます。
まるでスーパーマンみたいなヒーロー気取りです。
年を考えなさい!
腰いためるよ!
‥‥「はい。」
実際にはありえない話なので、気持ちの話です。
下の図は、ある患者さんのカルテへの走り書きです(2012年5月)
この方は2008年頃から坂道を転げ落ちるように股関節の状態が悪くなったと聞きます。
2010年3月に銀サロにおみえになりました。
加速度がかなりついていたのでしょうが、しっかり受け止めながら両足でブレーキをかけました。
その後の経過が上の図です。
2010年~月に1回の施術を行っていましたが、症状は悪化しました。
しかし、2011年に入ってから、どうにか転げ落ちるのが止まり、今は元の位置に向かって坂道を登りつつあります。
いわゆる進行期(修復期)には、強い炎症(股関節関節包内の炎症)がおこり、炎症の増加に伴い坂道を転げ落ちるように悪化する場合があります。
しかし、その状態を受け止めなければ、どんどん坂道を転げ落ちて行くように思うのです。
この状態が「進行性」にみえるのです。
坂道を転げ落ちている方を受け止めるのは、本人も私も大変です。
受け止め始めると、少し後ずさりします。
しかし、速度を確実に弱められるのです。
私は、この“後ずさりしながらも悪化を徐々に止めること”を効果と考えています。
“あとずさり効果”または“ブレーキ効果”です。
一般的に“効果”とは、すべてプラス方向の効果と考えられます。
しかし、私は“マイナス方向のプラス効果”も存在すると考えています。
“マイナス”は、研究においては“効果なし”と判断されます。
統計学でいくら苦労しても、悪化している状態に“効果あり”という結果は出ません。
人の身体には、科学では証明できないことが多く存在します。
“エビデンス”の問題点の1つです。
(“エビデンス”には問題点どころか、危険性もあるので、後日記事にします。)
股関節に起こった炎症は必ず取れますが、どのくらいの期間我慢すれば取れるのかはわかりません。
ですので、手術をして股関節の炎症から解放されるのも一つの正解です。
いつも書きますが、正解はいくつもあるのです。
股関節内の炎症が強い時には、軟骨や骨に変形が起きやすく、その結果反射的に筋肉が硬くなりやすいのです。
筋肉が硬くなるのを放っておくと、徐々に股関節の関節の動き(関節可動域)が悪くなっていきますので、後ずさりをしながらも股関節の可動域が狭くならないように、また、痛みが強くならないように筋肉を柔らかくするように努めています。
股関節痛の原因は、股関節包の炎症性の痛みか筋肉の阻血性の痛みです。
皆さんには、この原因が混在することもあります。
筋肉の阻血性の痛みだけの場合は、深圧で劇的に改善します。
(7月19日の記事)
2つの原因が混在している時には、深圧の持続効果が出にくい時があります。
しかし、この時私達は深圧によってブレーキをかけているのです。
坂道を転げ落ちている方を、どうにか止めようとして。
上の図の方が転げ落ちるのは止められました。
この方は手術はしない考え方です。
元の位置までは無理だとしても、これから一緒に元の位置目指して坂道を登っていくんだ!
群馬だけでなく、栃木、長野、新潟、埼玉の方もお待ちしています!
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関西の方、お待ちしています!
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もちろん、銀座でも皆様を待ちしています!
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