股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

筋肉って・・・。

2007-07-02 16:28:55 | 痛みのこと
筋肉には3段階の状態があるんです。
正常、疲労状態、病気です。

正常と疲労状態は正常範囲内なんですよ。
また、運動をしすぎた後の“筋肉痛”も誰にでもある正常範囲内です。
正常範囲内の“筋肉痛”とは、運動後3~4日でなくなる筋肉痛、重度の場合でも10日間もあれば完全に取れる筋肉痛のことです。

しかし、10日以上続く筋肉痛は病気と考えるべきでしょうね。

筋肉が病気だと治療が必要です。
筋肉の病気の特徴は、痛みがあることと筋力が出なくなること、疲れやすくなること、疲労回復が悪いこと、循環が悪いことです。

瞬発的な筋力が出なくなると共に、筋肉の持久力も出にくくなるので疲れやすく、疲労回復しにくい筋肉になります。
根底には循環障害があるんです。

筋肉が疲労状態のときは脚が重く感じます。
筋肉の疲労状態が悪化すると筋肉の病気になりやすいです。
脚が重く感じるうちに早めに治療できるといいですね。

治療とは筋肉を軟らかくすること。
ほぐすこととストレッチです。
筋力トレーニングは逆効果です。

今日のブログの筋肉と言う文字を「身体」と置き換えると理解しやすいと思います。
身体が病気になったら治療を受けますもんね。

この筋肉に対する治療が病院でも行ってもらえると言いのですが・・・。


変形性股関節症による股関節痛の80%くらいは、筋肉の病気が原因ですね。

変形性股関節症を怖がらないでね