くらげほのぼの日和

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あこがれのミステリアス城

2012年03月24日 23時06分28秒 | ●あっちこっちこんなの
さぁてこれは一体なにでしょう

大阪舞洲にあるごみ焼却所なのです
ていうかみえないしーっ

なんかデザイン用だけで何十億もつぎこんだという、いくら大阪にオリンピックを誘致したからとはいえ、財政難の大阪にとって税金の無駄扱いにされている施設ですww

でもいっかいみにいきたくって
ツアーを申し込んで参加してきたのです。

なかではいろいろ説明があります
廊下もまっすぐじゃなくって、このデザイナーのほかの作品や施設そのもののミニチュアがあったりします

だけどゴミ焼却施設。
なので、UFOキャッチャーのでっかい版があったりゴミ収集車がゴミを投げ入れる様子とかもみたりもできるんだよね

なのに、パネル展示がキャラクターちっくだったり装飾がアトラクションちっくだったり、遠足の社会見学を目的としているんだろうけどなんだかとんちんかん

そして説明のなかでも恥ずかしげもなくここの施設がとってもお金がかかってることを説明してくれます(笑)
お金がかかってるからこんなデザインでだからみんなが興味を持ってきてくれる的な説明をしていたけどそれってどうなのかなぁ

やっぱりこんなデザインにするほどの必要はなかったとはおもうけどね。
どうせならば美術館とかにしたらよかったのに。

目の前の下水処理施設もこんなかんじだけど、下江水処理施設にしろゴミ処理場にしろどのみちこんなデザインは必要ではなかったとはおもうけどね

ただひとつだけふぅんとおもったのは、ここの施設、デザインだけじゃなくってスペックもかなり高いらしくって、有害物質もかなり高温なため処理できてしまうんだって
それで処理した際の熱量から電気にかえて関西電力へ売って収入にしてるんだって
それも金額で億単位らしくって無駄ばっかりはないでしょ?というはなしをされてました

だけど最近の分別とかでよくもわるくもゴミの量がへってるらしくって能力をもてあましてるんだって

そういうはなしをきいてると、東北の瓦礫をここで処理してあげたらいいのにとおもうわけです
こういうとこちゃんといって、有害物質がちゃんと処理ができること、処理することでお金になってわたしたちの生活に還元されつってちゃんと説明したら現金な大阪人だもの処理について協力してくれるとおもうんだけどね