天燈茶房 TENDANCAFE

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どれからなりとおためしください

2015初夏 オランダ・チェコ紀行 10:空の旅の窓から 飛行機からの眺め、離陸風景

2015-07-01 | 旅行記:2015 オランダ・チェコ

9:機内食あれこれ KLMオランダ航空東京アムステルダム便の食卓からの続き

近年、飛行機内での電子機器の取り扱いルールが大幅に緩和され、従来は禁止されていた離発着時のデジタルカメラの使用が認められるようになった。
そこで今回、夜のアムステルダムのスキポール空港を出発するプラハ行きKLMシティホッパーのエンブラエル機で離陸の際の機窓からの眺めの撮影にチャレンジ!

迫力ある機内からの、アムステルダムの夜景を飛び越える離陸風景をご紹介します。



離陸開始!滑走路を一気に加速しながら駆け抜ける。




リフトオフ!














離陸後は旋回しながら、アムステルダムの運河の街並みの上をぐんぐん上昇していく。
街明かりが途切れたら、ドイツの黒い森の上をチェコ目指しひとっ飛びだ。




一方こちらは、日本の国内線の機窓。
アムステルダムからKLM機で成田空港に到着後、成田から福岡までのANA機はよく晴れた日本列島の上を飛んで行く。





京都市上空。
御所と碁盤目の街並みが眼下に広がる。






明石市上空。
淡路島を望みながら、子午線を飛び越える。


飛行機の窓から眺める空の上の風景は、やっぱり楽しい。
旅する時は窓側の席に座り、童心に戻ってワクワクしながら機窓に見入るのもまた一興!

11:ホテルあれこれ アムステルダムとプラハでの住処に続く

2015初夏 オランダ・チェコ紀行 9:機内食あれこれ KLMオランダ航空東京アムステルダム便の食卓

2015-07-01 | 旅行記:2015 オランダ・チェコ

8:空港にて ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港とスキポール空港からの続き

空の旅の楽しみの一つは、機内食。
日本とオランダを結ぶKLMオランダ航空のジャンボジェット機内に入ると、趣向を凝らした片道2回の機内食が空の長旅に臨む乗客をもてなしてくれる。

2015年ゴールデンウィーク期間のKLMオランダ航空、東京―アムステルダム便の食卓をご紹介しましょう。

東京→アムステルダム
1回目の食事






成田で積み込まれた、和食のそぼろご飯と鮭。

東京→アムステルダム
2回目の食事






時間帯的には、日本時間だと深夜の夜食、オランダ時間だと午後遅い時間のランチなのだが、朝食扱いのトマトソースのパスタ。



アムステルダム→東京
1回目の食事






アジアンメニューはカレーのかかったナシゴレンのような焼き飯。
日本のカレーライスよりずっとオリエンタルで、タイカレー風。

アムステルダム→東京
2回目の食事






ヨーロッパのエアラインの朝食メニューの定番、マッシュポテトとキッシュ。

アムステルダムで積み込まれた機内食は、味はもとよりオランダ陶器の食器を模したデザインが現れる凝った容器ラベルのレイアウトが見ても楽しい。



2回の楽しい食事を終えたら、ジャンボジェット機は目的地に無事到着。
「ごちそうさま~!さぁ、着いたぞ!!」


10:空の旅の窓から 飛行機からの眺め、離陸風景に続く

2015初夏 オランダ・チェコ紀行 8:空港にて ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港とスキポール空港

2015-07-01 | 旅行記:2015 オランダ・チェコ
Letiště Václava Havla Praha 2015


7:夕暮れのプラハ散歩 プラハ城と聖ヴィート大聖堂からの続き

チェコ共和国の首都プラハの空の玄関、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港。





首都の国際空港とは言え、こぢんまりとしたヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港の国際線ターミナル内を歩いていると、こんな看板を見つけた。
とにかくピアノを弾かせたいらしい。
…この、公共スペースで通りすがりの人にピアノや楽器を弾かせようという一種のアートプロジェクトは最近ヨーロッパで流行っているらしくて、ヨーロッパ各地の空港や駅にピアノが設置されている光景をよく見かける。



プラハの空港のターミナルビルにはチェコの国産車シュコダ(Škoda)のクラシックカーと並んでアップライトピアノが置かれ、実際に音楽好きの旅行者が演奏を楽しんでいた。
何気ない公共の場所がアートな空間に変わる、こんな取り組みは素敵だ。日本でも普及すればいいのにな…





KLMシティホッパーのエンブラエル機に乗り込み、機内食のオーガニックなサンドイッチを食べているうちにドイツを飛び越えて1時間半あまりのフライトで、オランダの首都アムステルダム近郊のスキポール空港に到着する。







展望デッキから滑走路と駐機スポットを望むと、以前ミラノまで行った時に搭乗した事のある、見覚えのあるKLM旧塗装のリバイバルカラーをまとったボーイングB737-800を見つけた。



こちらは、展望デッキの上から滑走路の飛行機たちを見守る退役したKLMのフォッカー100。
スキポール空港は様々な飛行機を見て楽しめる空港だ。

旅の通過点である空港も、ちょっと見方を変えると色々な楽しみ方があることがわかる。
それは、慌ただしい旅の途中の一瞬を束の間、豊かな時間に変えてくれる。空の旅の醍醐味である。

9:機内食あれこれ KLMオランダ航空東京アムステルダム便の食卓に続く