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2015初夏 オランダ・チェコ紀行 8:空港にて ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港とスキポール空港

2015-07-01 | 旅行記:2015 オランダ・チェコ
Letiště Václava Havla Praha 2015


7:夕暮れのプラハ散歩 プラハ城と聖ヴィート大聖堂からの続き

チェコ共和国の首都プラハの空の玄関、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港。





首都の国際空港とは言え、こぢんまりとしたヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ空港の国際線ターミナル内を歩いていると、こんな看板を見つけた。
とにかくピアノを弾かせたいらしい。
…この、公共スペースで通りすがりの人にピアノや楽器を弾かせようという一種のアートプロジェクトは最近ヨーロッパで流行っているらしくて、ヨーロッパ各地の空港や駅にピアノが設置されている光景をよく見かける。



プラハの空港のターミナルビルにはチェコの国産車シュコダ(Škoda)のクラシックカーと並んでアップライトピアノが置かれ、実際に音楽好きの旅行者が演奏を楽しんでいた。
何気ない公共の場所がアートな空間に変わる、こんな取り組みは素敵だ。日本でも普及すればいいのにな…





KLMシティホッパーのエンブラエル機に乗り込み、機内食のオーガニックなサンドイッチを食べているうちにドイツを飛び越えて1時間半あまりのフライトで、オランダの首都アムステルダム近郊のスキポール空港に到着する。







展望デッキから滑走路と駐機スポットを望むと、以前ミラノまで行った時に搭乗した事のある、見覚えのあるKLM旧塗装のリバイバルカラーをまとったボーイングB737-800を見つけた。



こちらは、展望デッキの上から滑走路の飛行機たちを見守る退役したKLMのフォッカー100。
スキポール空港は様々な飛行機を見て楽しめる空港だ。

旅の通過点である空港も、ちょっと見方を変えると色々な楽しみ方があることがわかる。
それは、慌ただしい旅の途中の一瞬を束の間、豊かな時間に変えてくれる。空の旅の醍醐味である。

9:機内食あれこれ KLMオランダ航空東京アムステルダム便の食卓に続く


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