さて、今週末にエジプト航空に乗ってカイロ、そしてダマスカスへと飛ぶ訳ですが、
ここで僕にとって非常に困った問題が…
エジプトは世界で初めてワインやビールを醸造したといわれるメソポタミアのシュメール人からその製法を伝えられたと言われる歴史ある酒飲みの国であるが、現在エジプトは敬虔なイスラーム教徒(ムスリム)の国となっている。
ムスリムの掟では(宗派にも拠るらしいが)、理性を失わせるとして飲酒は御法度となっている。
で、そんなエジプトのフラッグキャリアであるエジプト航空もまた、アッラーの教えに基づいて機内でのアルコール類のサービスは不要と見なされてるのか、一切行われていない。
…僕はイスラームの教えには非常に共感しているところがあり、その深遠な宇宙観に魅力を感じて、自分もムスリムになろうかと真剣に考えたこともある程だが、思い留まった理由の一つがこの「理性を失わぬ為、飲酒を慎むべし」の教えだ。
何を隠そう(隠しませんが)、僕は「大酒をかっ喰らって理性を吹っ飛ばしてヘベレケに酔い潰れる」のが大好きなんですよ!
「…酒を飲めなくなるなんて、そんなのとても耐えられない!」と断念しました。残念。
そんなお酒大好き人間にとって、海外旅行で国際線の飛行機に搭乗するのは
「機内サービスの酒がタダで飲み放題になる」
という至福のひと時だ。
タダ酒を飲むために海外旅行に行ってるといっても過言ではない(…それは言い過ぎ)。
しかし、エジプト航空では例えファーストクラスに正規料金を払って乗っていても、超豪華なメニューの機内食は食べられてもアルコール飲料は一切出してくれないんですよ!
「そ、そんなぁ~!」(←路面ライダーさん@伊予鉄道風にガックシしてみました)
でも、エジプト航空は何も「うちは敬虔なムスリム専用のキャリアだから、乗客は機内での飲酒などもってのほか!エジプト航空機内に一歩足を踏み入れたら最後、何人たりとも降りるまで酒を飲むことはこれ絶対にまかりならん!!」と大見得を切っている訳ではない。
エジプト航空のホームページにもちゃんと
「宗教上の理由から、肉料理には豚肉は使われおりません。アルコールサービスもございませんが、機内への持ち込みは可能となっております。」
との記載があります。
但し、「液体持込チェック後の空港内売店等でお求め下さい」とのこと。
機内への液体持込はテロ対策で制限が厳しくなったからなぁ~
でも、空港の売店で酒を買うと結構高いんだよなぁ~
ぼったくりの酒を買わされるのは腹が立つな~
という訳で、空港で無闇に高価な酒を買わずに、何とかして安くて庶民的な酒を機内に持ち込めないか挑戦してみることにしました。
(出発4日前に何やってるんだ我ながら…まだ荷物の整理とパッキングの準備も終わってないのに…)
先ずは、勤め帰りにジャ○コに寄ってワインコーナーで「おススメお徳用チリワイン・ボトル1本八百円也」を購入。
おいしそうな赤ワインです。
このボトルをそのまま機内持ち込み出来れば問題ないのだが、怪しからんことにテロ対策で機内への液体持込がやたらと厳しく制限されるようになっている。
具体的には
○あらゆる液体物は、100ml以下の容器に入れる。
○それらの容器を再封可能な容量1L以下の透明プラスチック製袋に余裕をもって入れる。
○旅客一人当たりの袋の数は一つのみ。
(→国土交通省:国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について)
お達しに従って、先ずはチリワインをボトルから100円ショップで買った100mlのプラスチック製ボトルに移す。
…なんか不味そうに見えるが、仕方がない。
次に、これを「透明プラスチック製袋(台所にあったジッ○゜ロック)」に余裕をもって入れる。
……なんか、凄く不味そうに見えるんだが、仕方がない。
で、これを
手荷物検査を効率的に実施するため、上記プラスチック袋及びラップトップコンピューター等電子機器はバックから取り出し、上着類は脱いで別々に検査員に提示。
しないといけないんだが、関西空港の手荷物検査で「これ何?」て聞かれたら何て答えればいいのかな?
「はい、見ての通り赤ワインです。ちなみにチリ産の特売品です」
…ものすごく不審物扱いされそうだ。
もし、面倒なことになったらどうするか。
「その時は、もちろんその場で開けて全部飲んじゃうさ!」
どうなりますことやら。
ここで僕にとって非常に困った問題が…
エジプトは世界で初めてワインやビールを醸造したといわれるメソポタミアのシュメール人からその製法を伝えられたと言われる歴史ある酒飲みの国であるが、現在エジプトは敬虔なイスラーム教徒(ムスリム)の国となっている。
ムスリムの掟では(宗派にも拠るらしいが)、理性を失わせるとして飲酒は御法度となっている。
で、そんなエジプトのフラッグキャリアであるエジプト航空もまた、アッラーの教えに基づいて機内でのアルコール類のサービスは不要と見なされてるのか、一切行われていない。
…僕はイスラームの教えには非常に共感しているところがあり、その深遠な宇宙観に魅力を感じて、自分もムスリムになろうかと真剣に考えたこともある程だが、思い留まった理由の一つがこの「理性を失わぬ為、飲酒を慎むべし」の教えだ。
何を隠そう(隠しませんが)、僕は「大酒をかっ喰らって理性を吹っ飛ばしてヘベレケに酔い潰れる」のが大好きなんですよ!
「…酒を飲めなくなるなんて、そんなのとても耐えられない!」と断念しました。残念。
そんなお酒大好き人間にとって、海外旅行で国際線の飛行機に搭乗するのは
「機内サービスの酒がタダで飲み放題になる」
という至福のひと時だ。
タダ酒を飲むために海外旅行に行ってるといっても過言ではない(…それは言い過ぎ)。
しかし、エジプト航空では例えファーストクラスに正規料金を払って乗っていても、超豪華なメニューの機内食は食べられてもアルコール飲料は一切出してくれないんですよ!
「そ、そんなぁ~!」(←路面ライダーさん@伊予鉄道風にガックシしてみました)
でも、エジプト航空は何も「うちは敬虔なムスリム専用のキャリアだから、乗客は機内での飲酒などもってのほか!エジプト航空機内に一歩足を踏み入れたら最後、何人たりとも降りるまで酒を飲むことはこれ絶対にまかりならん!!」と大見得を切っている訳ではない。
エジプト航空のホームページにもちゃんと
「宗教上の理由から、肉料理には豚肉は使われおりません。アルコールサービスもございませんが、機内への持ち込みは可能となっております。」
との記載があります。
但し、「液体持込チェック後の空港内売店等でお求め下さい」とのこと。
機内への液体持込はテロ対策で制限が厳しくなったからなぁ~
でも、空港の売店で酒を買うと結構高いんだよなぁ~
ぼったくりの酒を買わされるのは腹が立つな~
という訳で、空港で無闇に高価な酒を買わずに、何とかして安くて庶民的な酒を機内に持ち込めないか挑戦してみることにしました。
(出発4日前に何やってるんだ我ながら…まだ荷物の整理とパッキングの準備も終わってないのに…)
先ずは、勤め帰りにジャ○コに寄ってワインコーナーで「おススメお徳用チリワイン・ボトル1本八百円也」を購入。
おいしそうな赤ワインです。
このボトルをそのまま機内持ち込み出来れば問題ないのだが、怪しからんことにテロ対策で機内への液体持込がやたらと厳しく制限されるようになっている。
具体的には
○あらゆる液体物は、100ml以下の容器に入れる。
○それらの容器を再封可能な容量1L以下の透明プラスチック製袋に余裕をもって入れる。
○旅客一人当たりの袋の数は一つのみ。
(→国土交通省:国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について)
お達しに従って、先ずはチリワインをボトルから100円ショップで買った100mlのプラスチック製ボトルに移す。
…なんか不味そうに見えるが、仕方がない。
次に、これを「透明プラスチック製袋(台所にあったジッ○゜ロック)」に余裕をもって入れる。
……なんか、凄く不味そうに見えるんだが、仕方がない。
で、これを
手荷物検査を効率的に実施するため、上記プラスチック袋及びラップトップコンピューター等電子機器はバックから取り出し、上着類は脱いで別々に検査員に提示。
しないといけないんだが、関西空港の手荷物検査で「これ何?」て聞かれたら何て答えればいいのかな?
「はい、見ての通り赤ワインです。ちなみにチリ産の特売品です」
…ものすごく不審物扱いされそうだ。
もし、面倒なことになったらどうするか。
「その時は、もちろんその場で開けて全部飲んじゃうさ!」
どうなりますことやら。
国土交通省に従えばワインもこんな風になるのですね。すごいわぁ、どうなるんだろう?ワインと一緒に出国できるかのでしょうか?
インシャアッラー。
さて、着替えをトランクに詰めるか…
どこかで見たような飛行安泰守りと、その右上のどこかで見たような円いエンブレムがとっても気になります(笑)。
今回の旅の見聞録も楽しみにさせていただきます。
どうぞお気をつけて楽しんでいらして下さい。
お酒の味には「視覚」も含まれるんですねえ……。
あはは、やっぱり見つけられてしまいましたね。
何しろ地球から遥か3億キロ彼方の小惑星イトカワ近傍軌道上でも威力を発揮した飛行安泰守り、地球上ではどこでも有効(の筈)です。
私も同じことしてます!!現在も!!!
私の旅はいつもLCCの旅なのでこうするしかなく。。。
楽しませていただきました♡