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熊本県八代港で謎の退役した自衛艦?を発見!

2015-07-24 | 鉄道

平成27年7月23日、熊本県八代市の八代港に初寄港したクルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」を見に行ったのですが、その時に八代港の埠頭を散歩していたら偶然、何やらとんでもないものを見つけてしまいました。
どうやら元自衛艦と思われる、灰色に塗られた謎の船です!

場所は八代港の一番南側に位置する小さな造船所やマリーナがある区画で、道路からは微妙に見え難いところに係留されていました。
見たところ、まだ船体も小ぎれいで、それによく見ると船首側面には番号表記を塗りつぶした跡があり、甲板上には火器(砲塔?)らしきものが据えられたままになっています。
退役したばかりの自衛艦が、解体作業の為にここまで運ばれてきて係留されているのかも知れません。背後には解体用と思しきクレーンも見えます。



この船の写真をfacebookにアップしたところ「2014年除籍になった、はつゆき型護衛艦の「はるゆき」(艦番128)」だという情報が寄せられました。
「はるゆき」について調べたところ海上自衛隊佐世保基地にいた護衛艦だそうなので、佐世保で退役後に八代までやって来て最期の時を迎えようとしているようです。



ちなみに、Google Mapsの航空写真にもこの場所にしっかり護衛艦らしき船体が写り込んでいます。
ここは任務を終えた自衛艦が人知れずひっそりと解体され役目を終える場所なのでしょうね。

何はともあれ、今まで日本の海の平和を守るお役目、お疲れ様でした!敬礼