写真:JR小倉工場まつりで展示されたブルートレインミニ編成の先頭に立つED76 92
←秋の乗り鉄’09 長門本山駅に海を見に行こう!からの続きです
「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の残り2回分を使って、毎年恒例の秋の風物詩的イベント「JR小倉工場まつり」に行きました。
今年の工場まつりは10月18日、日曜日。
でも、1日前から熊本を出発です。
10月17日、豊肥本線始発列車の熊本発豊後竹田行き2421Dで山を越えて大分県へ。
大分に着いたら、もうすぐお別れのホーバークラフトに乗ったり、JAXAのタウンミーティングに参加したりして、もう夕暮れ。
西大分駅から日豊本線の普通列車に乗って、小倉へ行って夜明かし。
翌朝、JR西小倉駅から無料シャトルバスに乗って、JR小倉工場に到着!
先ずは総合展示場に向かい、鉄道グッズの販売を物色。
掘り出し物を求める「鉄な人たち」で凄い熱気。
僕も「お目当てのもの」を無事ゲット。
買い物を済ませたら、のんびり会場内を見て歩きます。
デゴイチのカットモデル。
ボイラをバッサリ輪切りにされて、痛々しい姿。こういうスタイルの展示は如何なものかと毎年思うね~
特急「白いかもめ」、885系。
車内の見学も出来たようです。
しかし、今年の工場まつりは例年より車輌展示が少ないね。いつもは検査場にも車輌を並べてくれるのに、今年の展示は「白いかもめ」とブルトレのみ。
さて今年の目玉展示が、ブルートレインのミニ編成。なのですが…
機関車ED76の車体には錆が浮いて、これまた痛々しい姿。
客車はオハネ15-1とあと1輌つながっていましたが、これも状態が非常に悪い。
廃車解体待ちのブルトレを最後に引っ張り出してきたのでしょうけれど、なんだか見ていて悲しくなりますよ。
さらに、会場の一角ではブルトレ客車が「落書き列車」に使われていて、文字通り落書きまみれの悲惨な姿に。
これは酷すぎて写真を撮る気にもなれませんでした。
こちらは早朝から並んで整理券を手に入れた“鉄猛者”のみが参加できる車輌部品販売コーナー。
現在、次々に解体されている「なは」「はやぶさ」「富士」で使われていたブルートレイン車輌から発生した部品がメインのようです。
見覚えのある寝台車の備品が並んでいるのが見えます。
自分の旅の想い出が切り売りされているようで、何だか切ない…
…今年の小倉工場まつりは、ブルートレイン好きな者としては実に複雑な気分になってしまうのでした。
「もういいや…帰ろう」
でもその前に…
→秋の乗り鉄’09 博多総合車両所新幹線ふれあいデーに行こう!に続きます
さて、僕が買った鉄道グッズはこれ!
小倉工場まつり名物、本物の鉄道車輌座席モケット生地を使った座布団!
これは特急「ソニック」883系の普通車のものですが、実は同じ生地がブルトレ「はやぶさ」「富士」のB寝台1人用個室「ソロ」のベッドにも使われていて、この黒いモケットは僕にとっては「はやぶさ」の思い出の一部だったりするのです。
座布団の上に乗っているのは「はやぶさ」のヘッドマークバッヂ。
これは実は秘かに、来年6月の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還をオーストラリアまで出迎えに行く時に襟に付けとこうと思っていたりする(笑)
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「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の残り2回分を使って、毎年恒例の秋の風物詩的イベント「JR小倉工場まつり」に行きました。
今年の工場まつりは10月18日、日曜日。
でも、1日前から熊本を出発です。
10月17日、豊肥本線始発列車の熊本発豊後竹田行き2421Dで山を越えて大分県へ。
大分に着いたら、もうすぐお別れのホーバークラフトに乗ったり、JAXAのタウンミーティングに参加したりして、もう夕暮れ。
西大分駅から日豊本線の普通列車に乗って、小倉へ行って夜明かし。
翌朝、JR西小倉駅から無料シャトルバスに乗って、JR小倉工場に到着!
先ずは総合展示場に向かい、鉄道グッズの販売を物色。
掘り出し物を求める「鉄な人たち」で凄い熱気。
僕も「お目当てのもの」を無事ゲット。
買い物を済ませたら、のんびり会場内を見て歩きます。
デゴイチのカットモデル。
ボイラをバッサリ輪切りにされて、痛々しい姿。こういうスタイルの展示は如何なものかと毎年思うね~
特急「白いかもめ」、885系。
車内の見学も出来たようです。
しかし、今年の工場まつりは例年より車輌展示が少ないね。いつもは検査場にも車輌を並べてくれるのに、今年の展示は「白いかもめ」とブルトレのみ。
さて今年の目玉展示が、ブルートレインのミニ編成。なのですが…
機関車ED76の車体には錆が浮いて、これまた痛々しい姿。
客車はオハネ15-1とあと1輌つながっていましたが、これも状態が非常に悪い。
廃車解体待ちのブルトレを最後に引っ張り出してきたのでしょうけれど、なんだか見ていて悲しくなりますよ。
さらに、会場の一角ではブルトレ客車が「落書き列車」に使われていて、文字通り落書きまみれの悲惨な姿に。
これは酷すぎて写真を撮る気にもなれませんでした。
こちらは早朝から並んで整理券を手に入れた“鉄猛者”のみが参加できる車輌部品販売コーナー。
現在、次々に解体されている「なは」「はやぶさ」「富士」で使われていたブルートレイン車輌から発生した部品がメインのようです。
見覚えのある寝台車の備品が並んでいるのが見えます。
自分の旅の想い出が切り売りされているようで、何だか切ない…
…今年の小倉工場まつりは、ブルートレイン好きな者としては実に複雑な気分になってしまうのでした。
「もういいや…帰ろう」
でもその前に…
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さて、僕が買った鉄道グッズはこれ!
小倉工場まつり名物、本物の鉄道車輌座席モケット生地を使った座布団!
これは特急「ソニック」883系の普通車のものですが、実は同じ生地がブルトレ「はやぶさ」「富士」のB寝台1人用個室「ソロ」のベッドにも使われていて、この黒いモケットは僕にとっては「はやぶさ」の思い出の一部だったりするのです。
座布団の上に乗っているのは「はやぶさ」のヘッドマークバッヂ。
これは実は秘かに、来年6月の小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還をオーストラリアまで出迎えに行く時に襟に付けとこうと思っていたりする(笑)