長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

雪も少しおちついたようで助かってます

2021年01月24日 12時11分29秒 | Weblog
先週は氷点下の寒い日もありましたが、気温も日中は少し上がり雪も降らず助かりました。

これで落ち着いてくれればいいのですが、まだ1月後半ですので気を緩められません。

先週は特別委員会委員協議会が2回開かれたり、業界団体の会合があったりで先々週までと違い慌ただしい週でした。

私の所属する人口減少対策特別委員会では、昨年秋から長岡市に呼び込むには?をテーマに調査研究や委員間協議を重ねています。

22日金曜日には雑誌TURNS(ターンズ)プロデューサーであられる堀口正裕氏から講演していただくことになっていましたが、この状況では来岡いただくのは難しい!ということで急遽ズーム(Zoom)でのミーティングになりました。

委員をはじめ傍聴議員が委員会室に集まり一斉にズームに接続すると、いろんなトラブルが発生しスタートまでの調整が大変でした。

一番の問題は人数(接続台数)が多かったことによるハウリングでした。

声が山びこのようにこだまして、なかなか上手く講師の方とやり取りできず調整に事務局が難儀しました。

小中学校でもズームを使って家庭と学校をつないだようですが、私のようなIT音痴と違い今の子どもたちは凄い!と改めて感動しました。

堀口プロデューサーからは全国での特色あるUIターンの取り組みや上手くいった仕掛け、都会の若者の動向などをわかりやすく研修していただきました。

この研修の前には事前学習として長岡市の取り組みの現状を各担当課から伺っていたので、比較検討することもでき有意義な研修になりました。

ただ私的には、やはり講師の方を前にしてのface to faceの方が講義後の質疑応答の際に違いが出るように感じました。

どこが違うのかというと質疑応答をキャッチボールのように緩急織り混ぜてやるのが、メールのような質問→答弁と上手くコミュニケーションを図れないように感じた次第です。

長岡市でも人口減少対策として地方創生の一環として長岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略として取り組んでいますが、今回堀口氏の講義をお聞きし感じたのは、進捗管理はされているもの結果管理からのPDCAサイクルのチェックとそれに基づくアクションが上手くなされていないのでは?さらに一番気になったのは呼び込むことに対する本気度が不足しているのでは?・・・など現施策や展開に疑問を感じたところです。

先週の研修を踏まえ特別委員会でしっかり議論・検討していきたいと思います。

令和3年度に向けて行財政改革が動き出し始めるようです。

先般もある業界団体の今後について上部組織から説明がありました。

長岡市でも議会に対して今週は議員協議会の場で説明があるようです。

いつも思うことですが、私は変えることに反対ではありませんが、財政面だけのことでなく、どういった環境を創りたいのか?といった理念(未来図)を示さず都合のいい理由だけを並べることに疑問を感じています。



この新型コロナの影響で経済・社会が今までより大きく変わってきています。

行政も変わらなければならないはずですし、変えるのなら市民に未来図を示さなければ ただのご都合主義と思われ兼ねません。

この点だけは、今後も議会でしっかり訴えていきたいと思います。



道路の排雪も進み交差点の見通しも良くなりましたが、雪道には変わりありません。

歩行者もいらっしゃいますので、車の運転には十分注意しましょう。
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