民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

DAY.1932 大衆演劇

2012-05-13 20:28:00 | 蘊蓄ちくちく
昨日お店に寄ったらこんなチラシが・・・
「ああ、ドサ周りか・・」と思ったが「大衆演劇」と言う言葉はすぐには出てこなかった。
ンで・・チラシの中にその言葉は有った。

テレビに登場する「有名座長」は彼らの中でも相当のエリートなんだろうね・・
写真で見る限りとても若くて美しい・・コレも伝統芸能なんだよね・・歴史の長さは兎も角。
滅多に見る機会がないので行ってみようか?・・と思っている
行くか行かぬかは未定・・思っているだけだ。

むかしむかしその昔、田舎の採りいれの済んだ田んぼに小屋を張って、一座が回ってきた事を思い出した。
映画さえない時代の滅多にない「芝居」・・老若男女こぞって楽しんだモノだった。
泣いて笑って・・ついには役者について行った若い女子も居った。
今は遠い昔の物語である。





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どさまわりとは芸能人が地方興行をして回ることである。
どさまわりの『どさ』とは佐渡(さど)の倒置語で、
江戸時代、賭博で捕まると佐渡へ島流しになったことから、
賭場に役人が踏み込むことを『どさ』といった。
一旦島流しになるとなかなか戻ることは出来ないが、
同様に当時の旅芸人も一旦地方へ巡業に出るとなかなか戻れなかった。
ここから、そうした地方での活動をどさまわりと呼んだ。
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数年前、紀の国から植木鉢で持って帰ったサツキ・・経年とともに随分大きくなった。


コメント (2)
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